PR

×

Profile

†Aina†

†Aina†

Calendar

Archives

2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04

Comments

†Aina† @ …あとがき みなさまこんばんわぁ♪ 本日は…「メルファ…
†Aina† @ あとがき♪ はい…みなさまこんばんわぁ♪ 今回は…久し…
†Aina† @ あとがき… みなさま…こばわぁ♪ 予定よりだいぶ時間が…
†Aina† @ あとがき♪ みなさまこばわぁ えと… サクッと軽めに…
†Aina† @ あとがき♪ さて…「第1話」を公開しました♪ えと…………
2010/08/19
XML
『CRONOUS』~眠らない大陸の物語~
第八章・第4話「-必殺剣-」

『SSD アジト』

「で…心当たりは?」

誰もが口元まで出かけていて聞けない事を藁人形が悲魔に聞いた

「あるわけないだろ」

アジトに悲魔のため息が響き渡る

「この『愛する女性の心を掴むために』ってのがキモだと思うんけどねぇ」

ジャルデウは手紙越しにアルテミスを見る

そして全員がアルテミスを見る

「ご、ゴメンなさい悲魔さん!…まさかこんな事になるなんて」

アルテミスは手を合わせて深々と頭を下げる

「やっぱりなぁw俺の感がそうだと言ってたんよww」

ジャルデウが親指を立てるとそれに対してエースとグロが拍手をする

「こうなってしまったからには何とかするしかないんだけどさ…何があったの?」

アルテミスは数日前にパンクスに告白された事
それを断るために自分の想い人に勝てたら考えると言った事を話した

「ええええええええええ!」

それを聞いたアイナと白狐をのぞいたSSDの面々が驚きの声を上げた

「ま、マヂでそうなん?」


悲魔は天井を仰ぎ見ると右手で顔を覆う

「い、いや…ほらぁ…相手が悲魔さんなら諦めるかなぁ…と」

アルテミスは苦笑いでジャルデウに答える

「で、いつを指定してきたんだ?」

「3日後…場所はここの南門を出たところ」



「うん…」

悲魔と藁人形はそんな会話をして、悲魔はまた大きくため息をつく

「にしても、お隣とは良い付き合いをしてるだけに…今後に響かなきゃいいが」

そんな藁人形の言葉に対し

「大丈夫ちゃうん?おじちゃんはそこまでは考えてないと思うよw」

ジャルデウは笑いながら否定した

「だといいが」

「ただね…そうせんと進めないだけだと思うよ」

そんな事を口にしたジャルデウの目は真剣だった
その後も悲魔は特に口を開く事なく解散し就寝についた


『カイヌゥス 廃墟』

「こっちは掃除をすればいけそうだな…洞窟よりは休まるだろ」

クラッシュは建物の中を見回してそうつぶやいた

「チャクラは湿地だからね」

モネが苦笑いで言った

「フカフカのベットが恋しいなぁ」

ニライは埃まみれのベットを触りながらそうつぶやく

「廃墟だからな…さすがにそれは無理だなw」

流星はそんな事をいいながらベットをバンバンと叩く
立ちこめた埃で全員建物から咳き込みながら脱出する

「とりあえず…この時間なら人は来ないだろうから掃除と炊事に分かれよう」

クラッシュのそんな一言で掃除と炊事を始めた
なんとか寝れるといったところまで掃除をして食事を取った
食事を済ませたニライ達は火の始末をして就寝についた

そして深夜…

カイヌゥスの廃墟に人影が動く

「火の跡…ちょっと前まで誰かがここに居たって事か」

人影はニライ達の使った火の跡をいじりながらそうつぶやいた
そして人影は何かの気配を感じて身構える

「3…6…10以上はいるか…私が追ってたつもりだったんだけどね」

人影はそう言って苦笑いを浮かべる

「手を貸そうかw」

どこかでそんな声がする
人影のところに誰かが建物から飛び降りてきた

「チッ…ケンジャかまた私をつけてたのかい?あんた趣味が悪いよ」

「フッ…大きなお世話だよ…それに今日はマドリ…お前をつけてたわけじゃないってw」

「1人8匹ってとこかしら?」

「いいや…お前が4で俺が12さw」

「相変わらず上等じゃないの」

「さて…騒がしくなると起きてきちまうんでぱぱっと片つけるぜ!」

ケンジャはそう言って手近な梟に攻撃を開始した
マドリも負けまいと攻撃を開始しはじめた


『クロノス城 噴水』

噴水のふちにアルテミスが膝を抱えて座っていた
しばらく夜空を見上げ…大きなため息をつくと顔を自分の膝にうずめる
おそらくパンクスと悲魔の決闘に気を病んでの事だと思うが
まるで別人といったくらいその姿はしおらしかった
その時…アルテミスの肩に薄手の毛布が掛けられる
まったくその気配に気がつかなかったアルテミスは驚いて振り向く

「アルさん…風邪ひいちゃうよ」

「あ、アイナちゃん…ありがとね♪」

アイナは首を横に振って笑顔で答えてアルテミスの横に座る
2人は黙ったまま夜空を眺めていた
しばらくののち不意にアルテミスが

「アイナちゃんは誰か好きな人っているの?」

そんな質問をした

「Σ(´ロ`;)………み、みんな大好き…じゃダメ?」

アイナは突然の質問にかなりうろたえてそんな回答をしてみる

「みんなかぁ…それはちょっと反則な答えかなぁw」

アルテミスはいたずらっぽく笑いながらアイナをからかう
アイナはなぜか顔を真っ赤にしてうつむく

「ふ~ん…そういう事かぁw最初に思い浮かんだのは誰かなぁ?w」

アルテミスはそう言ってうつむくアイナを覗き込みながらからかう
アイナはほっぺたを膨らませてアルテミスを上目づかいに見る

「あ、アルさんは?」

アイナは恥ずかしさを紛らわすようにアルテミスに聞き返す
アルテミスは少し考えてから真剣な顔でアイナを見つめ返し

「みんな大好き♪w」

ニコニコしながらそんな答えを口にする
アイナはまたほっぺたを膨らませてアルテミスを恨めしそうに見返す
アルテミスはむくれるアイナを自分に掛けられた毛布で背後から包むように抱きしめると

「私が好きな人はね…」

と耳元でささやいた
アイナはその言葉に目を丸くして驚く

「ナイショだからねw」

アルテミスはそう言って微笑む
アイナも微笑んでうなずく

そして翌朝…
ため息ばかりの悲魔に代わり藁人形がそれぞれに指示を出し1日が始まった


『カイヌゥス 谷底』

「どうだ…ちっとは動けそうかw」

「なんとかな」

「ほんじゃ…行きますか」

「あぁ」

焔とデンキチはお互いの身体を支えあうようにゆっくりと川に沿って歩いていく

「それにしてもガッツリやられたな」

焔は何か言いたげなデンキチをはぐらかすようにそうつぶやく
しかしデンキチの反応はない

「なぁ…昨日の奴はSSDのメンバーなのか?」

「そうだが…それが何か?」

「いや…カイヌゥスの谷底を調べるなんて今まで考えてもみなかったし…マドの川の上流に何があるかも考えてもみなかった」

「で?」

「なんで奴はそんな事を知ってたんだ?」

デンキチは焔にそう聞いた

「さぁな」

焔はあっさりとそう答える
デンキチは明らかに何かを焔に言おうとしていた
しかしそれを口に出せずにいた


『マイヤー島』

アイナはハイネの支援を受けて狩りをしていた
…が、会話がまったくなかった
狩り自体はハイネの支援を受け続けているのでいつになく快調である
しかしアイナにとってこの沈黙は何よりもの苦痛でもあった
ハイネはなぜ何もしゃべらないのか
その事が常に心の片隅にあった

いっぽうハイネの方も沈黙に耐え続けていた
そもそも口数が少ないうえに異性に免疫がない事
それと以前のギルド戦の一件もあり声をかける事にためらいを感じていた
しかもアイナから特に声もかからない
その事が余計にハイネの口を閉ざす
きっと恨まれているに違いない…と

会話がない事が功を制しているのか狩りの効率は格段に上がっていた
昼が近づく頃にはまともに狩り出したのが今日がはじめてとは思えないほどアイナの狩り方はレベルが上がっていた

「あ、あのぅ…お昼どうします?…いちおう昨日の余ったごはんでおにぎりは作ってきましたけど」

アイナは自分のおなかと相談して恐る恐るハイネにそう声を掛けた

「ご、ゴメン…そういえば休憩とってなかったね」

ハイネは申し訳なさそうに頭を掻いてアイナに謝った

「ぷっ…」

アイナはそんなハイネのしぐさを見て吹きだして笑った
なぜ笑われたのかハイネにはまったくわからず呆然とする

「なんかね…その頭を掻くしぐさが焔さんに似てたから」

「え?…そうなのかなぁ」

ハイネは口を歪ませて手を顔に当てて首をかしげる

「ほらぁ…焔さんそっくりw」

「そう言われると焔さんこんな感じだったかも」

ハイネも言われて気が付いて思わず笑う

「そうだ…ちょっと雰囲気がいいところがあるんでそこで休憩しましょ♪」

アイナはそう提案すると目的地目指して歩き出す

(「砂浜…かなぁ…」)

ハイネはアイナの後を追いかけた


『マ=ドゥラヴァス』

焔とデンキチはなんとか谷間の出口までたどり着いた

「ここに出るのか」

焔は辺りを見回してそうつぶやく

「こんなに怪しい谷が見えててなぜ今まで探索を試みなかったんだ」

デンキチも自分達が出てきた谷を振り返りつぶやく

「そりゃそうだろ…魔法で封印されてるんだから一般人には気が付かないよw」

「!!!」

そんな声に焔とデンキチが慌てて振り向いた
そこにはシュウが腕組みをして壁に寄りかかっていた

(「2人揃ってこいつの気配に気がつけないってのか?」)

焔は舌打ちをする

「封印だと?」

「そうだ」

デンキチの質問にシュウは顔色を変えずに答える

「シドス…あいつが封印してたって事か?」

デンキチがもう一度聞き返す

「あいつらじゃない…まぁいずれわかるって事さw」

シュウはそう言って不敵に笑う
デンキチと焔は顔を見合わせて不服そうな顔をする

「とりあえず案内するからついてきな」

シュウはそれだけ言うと歩き始める
デンキチと焔はしかたなくシュウの後を追った


『マイヤー島』

アイナはドクロの岩によじ登り始める

(「雰囲気がいいって…なぜココ」)

ハイネも苦笑いを浮かべて岩に登り始める

「ほらぁ…ココ眺めがいいんだよ♪」

「へぇ…確かにいい眺めだ」

ハイネは感心したようにつぶやく
アイナは満面の笑みでうなずきながら荷物の中からおにぎりを取り出す

「そういえば…さっきから気になってたんだけど…その服って装備なんだよね?」

ハイネはアイナからおにぎりを受け取りながらそんな質問をする

「うん…この前のアリーナの時に露店で作ってもらったの」

「作る…?」

ハイネはいまいち理解できずにいる

「うんとぉ…赤い装備にこの服を合成してもらったの…そうだ、アルさんのチャイナドレスもそうだよ♪」

「そんな事できるんだ…って赤装備なの?」

ハイネは驚いて聞き返すとアイナはうなずいて返事をする

「そろそろ他の装備に切り替えられるんじゃないのかなぁ」

ハイネは自分の装備を見ながらつぶやくように言う

「この装備は着てなきゃいけないんだよね…そういう約束だし」

「そうか」

アイナとハイネはそんな会話をしながらおにぎりを食べた


『クロノス城 周辺の某所』

ここに廣島一家のパンクスとアスパラ…そして豪力丸が集まっていた

「組長…勝算はあるんか?」

「悲魔さんは強いけぇねぇ」

豪力丸とアスパラは苦笑いを浮かべてパンクスにそう聞いた

「ふふふふふ…わしにはのぉ封印してきた必殺剣があるけぇのぉ」

「ひ、必殺剣?」

パンクスはニヤっと笑いながら答える
豪力丸とアスパラは顔を見合わせて驚く

「試してみるか?」

「お、おう!望むところだ!」

豪力丸は身構える
パンクスは目を閉じてゆっくりと剣を頭上に構える
アスパラは生唾を飲み込む
そしてパンクスは目を見開くと

「必殺剣…玉刺し!」

そう叫んで豪に真正面から突っ込んで行く

「な、なに!?」

豪力丸はパンクスが発した言葉に耳を疑う
次の瞬間…

「ぐはぁ!」

そんな言葉と共に豪力丸がひざから崩れ落ちる

「Σ(´ロ`;)」

その一部始終を見ていたアスパラは言葉もなくただ呆然とする

「わしの必殺剣の前に敵はないけぇのぉ」

パンクスは自分の剣を振ると鞘に収める

「く、組長…わやじゃぁ…」

静まり返った辺りにそんなアスパラのつぶやきが響く


…『To Be Continued♪』





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/08/19 01:20:37 PM
コメント(1) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


あとがき♪  
ボチボチと前向きに進んでますw
相変わらず文字数制限に引っかかってます

今回のタイトルと技のネタの出所は
中の人の身内ネタだったりします^^;

そして物語の中のアイナさんも
ついにカイヌを卒業して島へw
島もけっこう好きでしたね…
すぐマルスに突貫してたいして狩りはしてないけど…
ドクロの岩には良く登りました
昇る時に頂上で止まれず勢い余って海に落ちた事も…

さて、お話とは関係ない話題ですが
エク鯖のアイナさんも最近フルカマラになりまして
マルスを徘徊しています。
たまにしか出来ないからかもだけど…楽しいですw

それではまた次回♪

…『To Be Continued♪』 (2010/08/19 01:43:04 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: