Skytrainの香港「起業」日記

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2005.07.21
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茜雲(総集編)

先週の読売新聞に、この本の記事が出ていたのを目にしてから気になっていたのですが、先日ようやく手にすることができました。

今から20年前、1985年8月12日乗員乗客520名もの人が亡くなった日航機墜落事故は、我々には、とても衝撃的で今でも鮮明に覚えています。その残酷さは忘れる事ができません。

その事故機のコクピットのやり取りは一般公開されましたが、この 「JAL123便飛行跡略図 ver1.2」 では時間軸を合わせて再現されていて、その悲劇をよく理解することができます。

この本のタイトルの「茜雲」は、その犠牲になられた方の遺族が立ち上げた「8・12連絡会」という遺族会の会報で、遺族の寄稿した悲しみや無念さを集めたものです。その20年を機会に総集編としてまとめたものが、今回購入した本でした。

普段の生活では、なかなかゆっくりと読書をする機会がないので、出張とかの移動中を利用して集中して読書をするようにしています。今回は、たまたま移動に使った飛行機の中で、この本を開きました。

でも、読み始めた瞬間から悲しくなって、とてもまともに読み進められる状態ではなくなってしまいました。飛行機の中だし、人目もあるので、ちょっと涙腺が緩みだすと、パッと本を投げ出して落ち着くのを待つ・・・何度そんな事を繰り返したでしょうか?明らかに周囲の人には怪しく写ったと思いますし、本も先になかなか進みませんでした。

突然、大事な家族を失うという悲劇は、飛行機事故に限らず、交通事故、病気等と変わらないかも知れませんが、20年経とうと癒えない悲しみや悔しさは、本当に胸に迫るものがありました。

また、犠牲者の中には、香港駐在の家族が夏休みを利用した一時帰国で巻き込まれた方もいました。もちろん私は存じ上げませんが、夫(43歳)妻(36歳)子供(13歳、12歳)という私の年代に近い人たちでした。久しぶりの帰国で、故郷まであと少しというところでの事故は、さぞ無念だったと思います。

こういう思いをさせるのも、思いをするのも、両方とも嫌です。改めて実感させられた本でした。

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下記にその一部を抜粋します。42歳のお父さんを亡くした8歳の女の子の日記だそうです。墜落した12日当日、安否不明の確認にお母さん達が事故現場に向かった時、家に残された彼女が不安に耐えながら書きました。

「おねがいパパ」








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最終更新日  2005.07.21 07:57:56
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