Skytrainの香港「起業」日記

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2006.11.23
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連日、高濃度の大気汚染にさらされ、故意や偶然に汚染された食料品を食べさせられている我々ですが、今度は、アヒルや鶏卵に深刻な汚染が見つかり、大騒ぎになっています。

中国産のアヒルや鶏卵に発癌性のある染料 「蘇丹紅(SUDAN I)」 が含まれているものが見つかり、相当数が香港市場にも既に流入していることが判明しました。

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この「蘇丹紅(SUDAN I)」は、ほとんどの国で使用禁止にされている工業用染料で、唐辛子系など赤色の発色を良くする事から、こっそり使われていることがあるようです。以前にも中国でもカップラーメンに添加されていた事件があり、大きな回収騒ぎになったこともあります。

摂取すると、胃腸系にダメージを与えるなどの症状があり、大量に摂取すると癌化すると警告されています。

今回は、アヒルや鶏に与えられた飼料に混入していたものと考えられていて、その目的や全貌は明らかになっていないものの、卵の黄身を赤みがからせて見栄えを良くするために使用したと考えられています。

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しかし、とにかくお粗末だったのが、例によって香港政府の対応の甘さです。他国の政府を悪く言いたくないですが、彼らは、今回も、また失態を繰り返してしまいました。

この問題が内地で発覚したのが11月12日。その後、北京などの都市部や広東省で汚染卵の注意喚起が始まりました。しかし、この後、1週間ほど、香港政府は全くの無反応。アホな事に、汚染卵の香港流入はないと断言しています。

ようやく重い腰を上げた政府が、20日になって、中国製品デパートである「祐華国貨」からサンプルを取り寄せて検査したところ、 2,250個の検体の内、1,000個から基準値以上の SUDAN I が検出されてしまい 、途端に大騒ぎが始まりました。

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こんな大事に時期に、行政長官や衛生局の高官は、のんびり外遊中という有様で、対応省庁は、見苦しいくらいの混乱ぶり。実質、1週間以上も汚染鶏卵の危険性を放置した危機管理体制の甘さを糾弾する声が上がってます。

もともと中国産の鶏卵は、鮮度や賞味期限管理が怪しいので、スーパーで購入するときは、日本からの空輸を高い金を出して購入していました。ですが、レストランで食べる時は、絶対に現地産でしょうから、もうかなり吸収してしまったでしょうね。

今朝などは、会社近くのコンビニにでは、タマゴを使ったサンドイッチだけが、大量に売れ残っていました…(笑)

今回の騒ぎが、どう収束するか判りませんが、食の安全性は、厳重に管理して欲しいものです。

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最終更新日  2006.11.23 15:10:00
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