シーズンIII STORY

シーズンIII


24-3main


       悪夢のような核爆弾テロから3年──
         ジャックの長い1日がまた始まろうとしていた


CAST
ジャック・バウアー       ・・・・・・  キーファー・サザーランド
キム・バウアー         ・・・・・・  エリシャ・カズバード
チェイス・エドモンズ      ・・・・・・  ジェームズ・バッジ・デール
デイビット・パーマー大統領   ・・・・・・  デニス・ヘイスバート
トニー・アルメイダ       ・・・・・・  カルロス・バーナード



◆◆◆ S T O R Y ◆◆◆


13:00

13時──ロサンゼルスの保健局が爆破され、現場にウイルスに侵された遺体が放置されると同時に「サラザールを6時間以内に解放しなければ致死性の高いウイルスをL.A.にばら撒く」という脅迫が政府機関に届く。ラモン・サラザールはジャックが1年に及ぶ潜入捜査の末逮捕したメキシコの麻薬王だ。早速ジャックは彼が拘置されている刑務所へと向かい、CTUではトニーの指揮のもと犯人の割り出しが始まる。──13時59分


14:00

14時──バイオテロは、ラモン・サラザールの弟ヘクターが指示していたこと、そしてウイルスは白い粉状だと判明。すでにドラッグの運び屋カイルにより国内に持ち込まれていた。ジャックはカイルの捜査に向かうが、部下のチェイスには同行を認めない。彼がキムと付き合っていることを知り、危険な仕事から外すことにしたのだった。一方、暗殺未遂事件以来はじめてL.A.を訪れていたパーマー大統領は、再選をかけた討論会に臨もうとしていた。──14時59分


15:00

15時──運び屋カイルの居所を突き止めたジャックは、衛生局長ダンカンや危険物処理班とともに彼の自宅へ向かう。が、大金の出所について父親と口論となったカイルは、ジャック達が到着する直前に家を飛び出してしまっていた。アパート周辺を隔離封鎖して感染の有無を調べると同時に、鍵を握るカイルの捜索が急務となり、CTU総動員での捜索が始まった。──15時59分


16:00

16時──運び屋をしていたせいで追われていると勘違いしたカイルは、依然必死に逃げ回っていた。CTUではサラザール一味から引渡し条件の電話が入り、それまでにどうしてもカイルを見つけウイルスの拡散を阻止しなくてはならない。だが、指定時間までにカイルを見つけることは難しいと判断したジャックは大統領に電話、ジャック自らが犯罪者となる覚悟でウイルスを撒かれないための代案を提示する。──16時59分


17:00

17時──南カリフォルニア大学では大統領再選に向けた討論会が始まろうとしていた。対立候補のキーラー上院議員に恋人の存在を持ち出されたパーマーは、苦しい立場に追い込まれていた。一方、ジャックは独断で刑務所破りを慣行、ラモン・サラザールを脱獄させてメキシコ本国まで連れていくことで、ウイルス拡散を阻止しようとしていた。完全包囲された刑務所を力ずくで突破したジャックは、ラモンを連れてヘリコプターで逃亡、チェイスはなすすべもなく現場に取り残される。──17時59分


18:00

18時──ウイルスの感染源と思われていたカイルが無事に保護されたことをまだ知らないジャックは、無線を切ったままメキシコへ向かっていた。CTUでは本部から乗り込んできたシャペルが陣頭指揮をとり、ジャックもろともヘリを撃墜する指示を出す。大統領にもその知らせは届き、事態を重く見たパーマーは討論会を中断、結果、途中で相手候補との討論から逃げるような形となってしまい、支持率が急落する。──18時59分


19:00

19時──ジャックとラモンは追跡のヘリコプターをかわしてなんとかメキシコ行きの飛行機に乗り換える。が、そこでジャックはラモンの手下に捉えられ、飛行機の中で殺されそうになる。同じ頃、チェイスは独自の情報源からジャック達の行方を割り出し、単身メキシコへ向かっていた。CTUでは、トニーがジャックの一連の行動について意外な事実をシャペルに告げていた。──19時59分


20:00

20時──トニーは大統領に電話し、『ウクライナ人科学者によってウイルス兵器が売りに出されており、世界中のテロ組織にバラまかれる前にCTUの手で阻止する計画を立てた』と報告する。ジャックはその計画を実行していたのだ。メキシコではラモンが弟ヘクターとの再会を果たし、用無しのジャックを今度こそ殺そうとする。が、ヘクターはジャックを仲介にウイルスを手に入れる算段で、その後でゆっくり殺すつもりだと兄をなだめる。──20時59分


21:00

21時──ジャックはなんとかサラザール兄弟の信用を得たものの、肝心の発信機を壊してしまったため、CTUではジャックの居所が掴めないでいた。ウイルス兵器の取引現場を押さえられなければこの計画は水の泡だ。取引相手のアマドールからの指示で取引現場へ行くが、「別の買い手」が現れたことを理由に競売で高い値をつけた方に売ると言い出す。取引失敗に激怒したサラザール兄弟はジャックを殺そうとするが、ウイルスを必ず取り戻すことを約束し、命拾いする。──21時59分


22:00

22時──ウイルスを落札したのはニーナだった。ジャックは大金をエサにサラザール側に寝返るよう彼女を説得するが、「あなたがCTUを裏切るわけがない」と一向に信用を得られない。一方、パーマーも窮地に立っていた。最大の後援者ミリケンから「私の妻がお前の弟ウェインと不倫している」と聞かされたのだ。ウェインをクビにしろという申し出を断わったパーマーに対して、ミリケンの執拗な妨害工作が始まった。対抗措置として、パーマーはある人物に協力を求める。──22時59分


23:00

23時──ジャックは強引な手段でニーナを従わせ、自分達の監視のもとで取引が行われるように準備する。だが、ニーナは協力すると言いながらもジャックの目を盗み、「決してジャックを信用するな」とサラザール兄弟の不安を煽っていた。当初の予定と違ってうまく行かないことに苛立つヘクターは取引中止を言い出し、引っ込みがつかない兄のラモンと対立する。CTUでは、ジャックの機転で情報を得たトニーが取引現場を押さえるべくデルタチームの配置を進めていた。──23時59分


24:00

24時──パーマー大統領からミリケン対策を依頼されたシェリーは、得意のコネを駆使して早速弱みを掴むがあと少しというところで、証人が消えてしまう。ジャックとラモンはニーナにウイルスを受け取らせることに成功するが、取引の最中にアマドールは爆弾を仕掛けたニセモノとすり替えていた。そうとは知らないラモンは、取引が終わった直後にそれを持ち去ろうとして爆発、本物のウイルスを持ったアマドールは逃走してしまう。──24時59分


1:00

1時──ミリケンの犯罪を証明できるはずの証人が忽然と消えてしまったのを見て、シェリーはミリケン邸へ直接乗り込む。「夫が投獄されても今の贅沢な暮らしを捨てることなくもっと自由になれる」と妻のジュリアを言葉巧みに説得、協力を取り付けるのだった。一方、ジャックは逃げたニーナを生け捕りにしL.A.に向かっていた。ウイルスを持ち逃げしたアマドールの情報を聞き出そうとするが、ニーナは情報を小出しにして生き延び工作を図る。──1時59分


2:00

2時──CTUに戻ったジャックはシャペルの指示で身体検査を受け、さらに検察官立会いのもと麻薬使用についての尋問を受ける。ジャックは潜入捜査のため不本意に使用しただけで常用者になってはいない、と主張するが信じてもらえない。取調室では頑として口を割らないニーナに、薬品を使った厳しい尋問が行われていた。その最中に、ニーナはわざと首に注射針を押しつけ出血、治療を受ける間に医師や警備官を倒して逃走してしまう。──2時59分


3:00

3時──ウイルスを持ってまんまと逃走したアマドールは新たな『買い手』であるサンダースと合流していた。サンダースは容器に小分けしたウイルスと拡散装置を準備し、最初の標的へと向かう。ジャックとチェイスは、ホテルが標的になっていることを付き止め、CTUではミシェルをチームリーダーに特別部隊を編成、ホテルを封鎖しウイルス拡散装置の解除に全力を挙げるが・・・──3時59分


4:00

4時──後少しというところでウイルス拡散装置にスイッチが入り、ホテルの空調を通して全館に拡散してしまう。ミシェルは事態を支配人に説明し、誰も外に出さないように指示するが勤務が終わっても帰らせてもらえないことを不審に思った従業員が騒ぎ、宿泊客がロビーに集まってくる。落ち着いて部屋に戻るようミシェルは促すが、その時客の一人が発症、その後も次々に発症者が出てホテルはパニック状態に!──4時59分


5:00

5時──ウイルスによって宿泊客が次々と発症、地獄絵図と化としたホテルのロビーでミシェルは必死に事態の収拾にあたっていた。そのころ、CTUでは黒幕の犯人がかつてジャックとともにコソボの作戦に参加したサンダースであることをつきとめた。ジャックはサンダースが所属していたMI-6の支局へ赴き、彼の記録を調べるが、その最中急襲され、何者かに建物が爆破される。──5時59分


6:00

6時──修羅場と化したホテルで、宿泊客の一人が一緒にいた男性がいないと訴える。もし感染したままホテルの外に出てしまえば、被害がさらに広がることになるため、指紋から男の捜索が始まる。一方、サンダースからパーマー大統領のもとへ「これ以上ウイルスを撒かれたくなければ、CTUのシャペルを7時までに殺せ」という要求が入る。国民の命と人道との間で悩むパーマー。CTUではサンダースの居所を全力で調べるが・・・──6時59分


7:00

7時──サンダースの居場所をつきとめるため、娘のジェーンを連行して尋問する作戦がたてられる。サンダースに気付かれないように、変装したキムが大学に潜りこみジェーンとすり替わることに。その頃、ウイルスに感染したことを知らずにホテルを出てしまった男ビルは、原因不明の鼻血と格闘していた。まさかそれが恐ろしいウイルスによる発病とは気付かず、彼が立ち寄った場所で新たな感染者を増やしていたのだった。──7時59分


8:00

8時──サンダースの娘ジェーンは、ジャックから父親が恐ろしいテロを企んでいることを見せられ捜査協力に同意する。ジェーンはなんとか平静を装い父親に電話するが、このタイミングで娘が電話してきたことをサンダースは不審に思い、娘が捕らえられたことを察知する。形勢が不利になったサンダースは、ミシェルが経過観察のためホテルを一人出た所を狙い拉致、「脱出に協力しないとミシェルを殺す」とトニーを脅迫する。──8時59分


9:00

9時──ジェーンの協力のお陰でアジトを突き止めたジャックたちは突入するが、すでにモヌケの殻になっていた。ミシェルを人質にとられているトニーが、ジャックらに気付かれないようにサンダースの脱出に協力していたのだ。サンダースはジェーンとミシェルの身柄交換を要求し、トニーはひとり苦しい立場に追い込まれる。一方、シェリーはキーラー上院議員のもとを訪問し、選挙に確実に勝てる情報を提供すると持ちかける。──9時59分


10:00

10時──トニーはサンダースとの交渉に臨むため、秘密裏にジェーンをCTUから連れ出す。が、事態に気付いたCTUがジャックに連絡、独断で行動していたトニーを阻止し、ジャックは身柄交換場所へ特殊チームを配備する。キーラー上院議員はパーマーに連絡し、シェリーが持ち込んだ情報をネタに大統領辞任を迫る。──10時59分


11:00

11時──CTUはサンダースの身柄確保に成功するが、彼は「ウイルスはあと11本あり、正午には各都市で一斉に撒くよう指示してある」とうそぶく。自分を逃がせば在り処を教えると取引をもちかけるが、ジャックは強硬な手段で情報を引き出し、各地のスタッフを総動員して10本までの確保に成功する。だが最後の11本目はサンダース自身もターゲットを特定していない、と言い位置の確認が出来なかった。──11時59分


12:00  最後の1時間

究極の決断を迫られるジャック!
────最後のウイルスを確保できるのか!?
パーマー大統領再選への道は?
────トニーとミシェル、チェイスとキムの運命は・・・!





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