2003年08月29日
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本日は笑顔番外編。

少し重い、でも大切な
まじめな話。

笑顔で毎日いることと
かなり関係があるので
私の日常と過去のことで
私事となりますが、
あえて公表する事とします。


たくさんの方々に
訪れるよう、心を込めて
お送りします。


======================
高校時代の友人が
うつ病になって休職中だと聞いた。

彼は、高校時代、とても明るく活発で
その後も、大学でもかなり目立ち
就職しても、周りにいつも人が集まる
そんなタイプの人間だった。

彼の就職先だった

彼は笑顔でちゃんと乗り越えていた。
新しい就職先も持ち前の明るさと
人脈ですぐに獲得し
バリバリがんばっていたようだった。
その後、職を変えたそうだが、

風のたよりに聞いていた。

そんな彼が今、
うつ病になり、仕事を休んで早3ヶ月だという。

最初は胃潰瘍から始まり、
そのうち拒食症となり
挙句、うつになり、出社停止を
余儀なくされた。

彼は、自分のやりたい事を仕事にするため
本当にいろんなことを試していたらしい。

そしてたどり着いたのが
ボランティアの仕事。

仕事は彼にとって生きがい。
この仕事につけて本当に良かった。
生きている意味をみつけた。
2年前、彼はそう言っていた。
電話の向こうの声は
弾んでいた。

あれから2年。
どんなことがあったのだろう?
何が彼をそんな風に
変えてしまったんだろう?

あんなに人が集まる
ステキな笑顔の持ち主だった
彼に、いったい何が
あったんだろう?

電話してみた。

思いのほか元気な声。
少し安心する。

「うつ病の診断ってどうやってするか
知ってる?」

なんてのんきな声。

「胃薬だって渡された薬を飲んだら
胃が楽になってさ、
効きましたよ、といったら
あれが効いたのなら
あなたはウツですよ。と
苦笑されたの。やるよな、医者。」

とのこと。

医者ってそんなもんなのか?
と少し疑問に思ったが
彼もきっとのんきに聞いたんだろう。
医者も気楽に応えたと思われた。

しかし、彼は笑顔の向こう側で
本気で悩んで苦しんでいたそうだ。

私も、その昔、色々な事が重なり
声も出せなくなるくらい、
なんだか生きているのがむなしくなるような
そんな時期があった。
そんな話を彼にした。

医者には、自律神経失調症ではないかと
言われるも、元気とやる気のなさに
なんだか毎日でるのは
ため息と微熱だけだった。
そして会社をやめ、人生がかわった。
毎日何もしない日々を過ごした事もあった。

私はそこから、はいあがってきた。
というよりは、
自然と、
そう、本当に自然と
少しずつだったかもしれない。
それとも突然だったかな?

とにかく、私は
穏やかに、そして、
本当の意味での笑顔と
生きる事と、
考える事を学んだ。

では、彼はマジメに
考えていないという事なのだろうか。

少しだけ聞いてみた。

すると意外とすんなり
その答えを聞くことができた。

「俺ね、自分にとって大切なものとか
必要なものとか、理想とか、目的とか
そういうのが、ないんだよ。
わからないんだよ。だからかな・・・。
唯一目標だった車、手に入れちゃってさ・・・」

少し寂しい、
でも、なんだか
とてもわかったような
悟ったような
そんな口調だった。

そして、彼はこうも話してくれた

「いろんな思いを小さい頃からして
俺は幸が薄くてさ。
こんな俺でも、一応は人並みに
幸せになりたいな、と思ってたけど
幸せってなんだ?ってちゃんと
考えると、よくわかんないんだよね。
俺はどうしたい?ってこと、なんか
よくわかんなくってさ。お前はいいよな。
いろんなことしてて、目標があって・・・」


・・・。


・・・。


わたしからの一言。

「もう、がんばらなくっていいんじゃない?」

それから・・・

「自分をしっかり信じたらいいと思うよ。」


彼は、きっと
誰かに抱きしめてもらいたいはず。
自分を見失ってしまった時は
誰かに抱きしめてもらうのが
一番効果がある。

家族でも兄弟でも
愛する奥さんでも、
子供でも。
誰か、よくがんばったと
抱きしめる人がいたら
きっと楽になるんだろうな、
そう思った。

どうしても誰にも抱きしめてもらえないときは
自分で自分をしっかり抱きしめて
あげること。
これだけのことで、
ちゃんと自分を確信できる。

これを覚えておけば
たいていの事は乗り越えられる。

自分は今、ここにいる。
そして生きている。

誰かに
笑顔の力を分けてあげることも
誰かから
笑顔をもらうことも
できる。

生きている。

地に足を着いて、
一歩一歩大地を踏みしめて
深呼吸して
生きている事を
感じなくては。

「俺、仕事がイヤだったのかな?
ウツになんてなるようなヤツじゃないと
思ってたけどな。きっと現実逃避だな」


結局ね、、、

仕事なんて
生きていくうえで、
一番大切なことでは
ない。

仕事を持っているから
幸せか?

こんな問いかけは
「生きる」
という中に
上位項目にあがってくることでは
決してないと思う。

仕事は、生きていくうえの
経済を生み出すただの手段であり、
その手段は、たとえば
自給自足の国に行けば
それは「仕事」というものではなく

生きるために食べることをするために
手を動かし、体を動かし
畑を耕すわけだ。

そう。
これは生きるために必要な作業。


生きている事をしっかり
認識し、
そして、生きているからこそ
感じることができる

 喜び、
 幸せ、
 笑顔、
 愛情、
 やさしさ、
 かなしみ、
 辛い経験、、、

生きているからこそ
乗り越えて
そして、明日がやってきて
また、たくさんの
笑顔に会いに
歩き出さなくては。。。


彼に必要なのは
きっと仕事ではなく
たくさんの愛にあふれる
場所にいくこと。

今はまだ
ゆっくりしていたらいい。

ちゃんと自分を信じて
生きていることを実感し
大地を踏みしめて
一人ではないことを
日々の普通の生活から
少しずつでも
感じていければ

彼も徐々に
長い長いトンネルから
抜け出すだろう。

ただし。

抜け出したい、と
ちゃんと思わなければ
その迷路に出口はない。

生きている事を
大切に。

生きているからには
ちゃんと自分を幸せに
してあげてほしい。

それを自分にしてあげられるのは
ほかでもない、
自分自身なのだから。

自分を本当の意味で愛する事ができたとき
人は最高の幸せを手にし、
本当の意味で、
人を愛する事ができる。


自分を大切に。
そして、生きる意味を
悩まないで。

自分を幸せにしてあげること。
これが最初の生きる目的。

深い
長い
迷路の始まり。
だけど、
この迷路の出口には

必ず笑顔が
待っています。

だから、途中で立ち止まっても
また前に進んでいけばいい。

ちゃんとゴールは用意されている。
そこには笑顔が待っている。


ステキな週末を・・・
今、生きている事に感謝したい。
どんなに辛い事があったとしても
ここにこうして生まれて生きている
自分がいることを改めて感謝しよう。

みなさんが、いっぱいの笑顔に包まれながら
日々を穏やかに過ごせますように・・・





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最終更新日  2003年08月31日 07時57分50秒
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