日暮れて道遠し

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Jan 11, 2013

大衆演劇---劇団炎舞　座長　橘炎鷹（呉服座）

カテゴリ：見る・読む・聴く（120）

今月は劇団炎舞（座長　橘炎鷹）、毎年呉服座に1月に来られる劇団のようです
お昼の公演を見るのは初めて、開演15分くらい前に入ったのですがワイワイと人がいっぱい

実はワタシ以外の4人は大衆演劇初体験
ワタシとユイチャンがいつも楽しそうに見ているから興味を持ってくれたんだけど
元々は「鳥飼い」という共通点があるだけで、趣味・思考はバラバラだから（笑）
おもしろく思ってもらえるか結構ドキドキしていた（だってわざわざ関東からまで来ているのにさ）
予約席の紙も沢山貼ってあったからきっと人気の劇団のはずだ～

まずは顔見世ショーから
うん、華やかさは控えめな感じがするけど、年齢の幅も広くてなかなかいいかも？
お芝居のお外題を忘れちゃったけど、鼻を切られた人のお芝居（いや主人公はこの人じゃない、笑）
途中脱線も色々しながらおもしろおかしくわかりやすいお芝居でした
皆もゲラゲラ笑ってくれて一安心（いやワタシが気にすることじゃないんだけどさ）

休憩の時にはアイスを売りにきたり、パチパチハンドもおいてなかったり夜の劇場の雰囲気と違ったな
そして舞踊ショーの始まり、踊りもみんな旨いのだけど前半は少し地味な感じ
お着物も照明も正統派（それはそれでよいが）
女形が全然でてこなくてちょっとさみしかったんだけど
前売りチケット販売後の後半に炎鷹さんが決めてくれました
小柄だから女形もかわいくて好み（笑）です

途中で炎鷹さんが哀川昇！と叫んでくれたのですが、調べると同魂会で仲良しみたい
梅川忠兵衛という演目で、炎鷹さんが男役、昇サマが女形のヨダレモノの写真を見つけてしもうた！

何はともあれ皆が「想像していたよりとても面白かった！」と言ってくれて本当に良かったよ（笑）
皆も役者さんと握手して、手に残る香りをくんくんと匂うワタシタチなのでした

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