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2006年01月18日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
カゼは、インフルエンザウイルスや連鎖球菌などのウイルスや細菌が体に侵入することで起きます。これらの病原体に対して、本来私たちの体には何重もの防御システムが備わっています。ですから、健康な状態であれば、ウイルスや細菌の侵入を防いでカゼを予防したり、たとえカゼをひいても、ひきはじめは安静にして適切な処置をとることで、免疫機能が正常に働いてたいていのカゼはそれほど悪化ぜずに自然治癒させることができます。
カゼの病原体は鼻や口から侵入します。このときに第1の防御システムが働きます。病原体はのど(咽頭や喉頭)に感染しますが、のどの粘膜が病原体の侵入を防ぐ働きをしてくれます。
皮膚や粘膜のバリアを突破して体の中に侵入した病原体に対しては、貪食細胞と呼ばれる細胞が立ち向かいます。それでも排除しきれないときには、血液中の抗体や白血球が病原体を撃退します。こうした防御システムが体に備わった抵抗力であり、免疫機能なのです。
しかし、不規則な生活や睡眠不足が続いて疲労がたまっていたり、栄養バランスの偏った食事が多かったり、過度のストレス、たばこの吸いすぎなどによって抵抗力や免疫力が低下していると、せっかくの防御システムがうまく機能せずカゼをひいてしまったり、ときには悪化させて肺炎などを併発させてしまうこともあるのです。



ビタミンAやビタミンCで体に備わった
防御システムを高める


カゼを予防するには、何よりも規則正しい生活や過度のストレスを避けるなどの心がけが大切です。とはいっても、忙しくストレスフルな日常生活を個人の努力だけで解消することは不可能ともいえます。しかし、抵抗力や免疫機能の低下のもう1つの大きな要因である不規則で栄養バランスの偏った食事については、心がけ次第で改善できるのではないでしょうか。
カゼをひきにくくするには、ビタミンAやβ-カロチン、ビタミンCなどを積極的にとることがポイントになります。ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保ち、鼻やのど、気管支などの粘膜の抵抗力を高め、ウイルスや細菌などの病原体の侵入を防いでくれます。ただ、ビタミンAは脂溶性ですから、とりすぎると頭痛や吐き気、発疹、疲労感などの過剰症を招くおそれもありますので、摂取量には注意してください。
その点、β-カロチンの場合、必要なときに必要なだけ体内でビタミンAに変換されるので、疲労がたまって抵抗力が落ちているときや、空気が乾燥してカゼを引きやすい季節になったら、β-カロチンを十分に補給するようにしましょう。

そのほかにも、ビタミンB1やB2は、たんぱく質や糖質、脂質のエネルギー代謝を促進させて、低下した免疫力を高めてくれます。また、レクチンやシスタチン、ラクトペルオキシターゼは、病原体の感染や増殖を防いでくれます。さらに、カテキンにはウイルスを殺菌する作用があることが確認されています。カゼの季節には病原体がのどの粘膜に感染するのを未然に防ぐために、外出から戻ったら日本茶や紅茶でうがいすることを習慣にしてはいかがでしょうか。







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最終更新日  2006年01月18日 23時44分54秒
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