いつか空が堕ちる日まで。

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[好きなんよ」

静まり返った部屋の中に、葉の声だけが、響いた



シャーマンキング 道蓮誕生日記念 (※葉連リバです)



一月一日、元旦。今日から新しい一年が始まる
俺にとっては、二つの意味で『新しい一年』の始まりとなる

「蓮は幸せ者だな。正月に生まれるなんて」

葉は純粋にただ羨ましそうにそう言ったけど、俺は理解に苦しんだ

「どこがだ?皆正月を祝うのに忙しくて、俺の誕生日を祝う者などどこにも居ないのだぞ?」
「ここに居るじゃねぇか。……誕生日おめでとう」

葉はニヤッと笑った


「アンナにもまん太にも阿弥陀丸にも馬孫にもホロホロにも竜にも……皆に、オイラと蓮を二人きりにしといてくれって頼んだから、今日はこの部屋でオイラと蓮は二人っきりだ」

葉はそう言って、月を仰いだ

確かに隣の大広間からは皆がバカ騒ぎをする声が聞こえてくるが、葉がこの部屋に来て以来、誰かがここに近付く気配はしない

「……何を考えているんだ?お前は」
「やっぱ正月はいいと思うぞ。だって、「おめでとうございます」って、皆が言うだろ。全部自分に向けて言ってくれてるんだって思ったら、めちゃくちゃ嬉しいだろ?」
「そうじゃなくて、何故そんなに俺と二人になりたがる?」

俺は、とても当然な質問をしたつもりだったのに、葉は心底不思議そうな顔で言った

「そんなの、オイラが蓮を好きだからに決まってるだろ?」

何でそんな事を聞くんだと言わんばかりの答え方だ

「好きなんよ」

葉の言葉を呑み込めずにいた俺に向かって、葉は繰り返し言った



ニカッと笑って

部屋が静かなせいで、葉の声がやけに響く

「好きだからだぞ?」
「うるさい!!そんなに何度も言わなくても、もうわかった!!!」

何故こいつは臆面も無くそんなセリフを連発できるのかが解らない




「好き」だなんて、言われ慣れて無いし、ましてや言い慣れても無い
それを知ってか知らずか、こいつは惜しみも無くそんな言葉を俺に降らす


「やっぱり正月はいいなぁ」
「お前も大概しつこいな」
「いいモンはいいんよ。だって、正月は蓮の誕生日だから」

正月だから誕生日がいいんじゃ無く、俺の誕生日だから正月がいい?段々意味が解らなくなってきた

「……お前と話すと疲れる」
「そっか。悪ぃな。それでもオイラは、蓮と話したいから」
「………」

何と答えたらいいのか解らず、何も答えられなかった


「好きだぞ、蓮」

静まり返った部屋の中に、葉の声だけが、響いた

「……ありがとう」

俺の声も、響いた

隣の部屋から、皆の笑い声が漏れてくる
沈黙では無い。孤独感は無い

「今年もよろしく」


















蓮 誕 生 日 お め で と う ! ! !

遅くなってゴメン!(爆)
まとまりが無い……汗
変な終わり方ですいません(>Д<;)

なんかね、私の中の葉蓮葉は、葉が蓮の救世主なんです
蓮の真っ暗な世界に光を射すのが葉だから
でも、それと同時に蓮も葉にとって々存在だと思うんです
早い話この二人は ラブラブ ってゆうか(笑)

元々 主人公受愛好家 なんで蓮葉派なんですが、途中で蓮があまりに受くさくなったんでリバにしました(笑)
最近葉蓮もアリだし(雑食)

マンキンSS書くの久々だったんで楽しかったです♪
ネタ湧くの時間かかったんでかなり遅くなりましたが(^^;)





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最終更新日  2006年02月07日 15時48分27秒
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