2007年07月22日
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（２）
ヨシヤ王の悲しみの表現の理由は、21節に示されています。「行って、見つかった書物のことばについて、私のため、イスラエルとユダの残りの者のために、主のみこころを求めなさい。私たちの先祖が、主のことばを守らず、すべてこの書にしるされている通りに行わなかったため、私たちの上に注がれた主の憤りは激しいから。」・・・ヨシヤ王は、南ユダの歴代の王様や民たち、先祖たちの犯してきた、神様に対する罪を示され、彼らのために悲しんだのです。彼らの代わりに、悔い改めたのです。
その悔い改めは、「主のみこころを求めなさい。」というヨシヤ王の命令のもと、22節以降に記されているとおり、女預言者フルダからの祝福の約束という実を結びました。その約束とは、ヨシヤ王の代の間は、滅びゆく定めにある南ユダ王朝は守られる、というものでした。ヨシヤは、29節から31節にあるとおり、「定めの場所」、これは２１世紀を生きる私たちは「教会」「礼拝」と置き換えて理解することができますけれども、この「定めの場所」に立って、ユダ・エルサレムの全ての民に、神様のみこころを語りました。
私たちは、日々、主のみこころを求めているでしょうか。そして、その「求める」思いを持って、教会に、礼拝の場所に立っているでしょうか。
モーセの律法の書を読んで、ヨシヤは罪を示されました。それも、先祖たちの犯してきた罪を。
私たちは、日々、聖書に、みことばに向き合っているでしょうか。みことばに向き合う中で、自分の中にある罪だけではなく、家族、隣人、親しい人の罪や問題が示されることは、ないでしょうか。そういった、自分のそばに置かれている人々の罪や問題のために、私たちは、自分の衣を裂くことができるでしょうか。自分のそばに置かれている人のために悲しみ、彼らのためにとりなしの祈りをすることができるでしょうか。
私たちは、礼拝者としてだけではなく、とりなし手としても召されているのです。ルカの福音書の10章25節以降にかかれている、良きサマリヤ人のたとえを、私たちは日々心にとめておく必要があります。問題を抱えている隣人に対して、無関心でいるのは、やめにしませんか。問題を抱えている隣人に対して、祈り、自分に何ができるのかと、主のみこころを祈り求めてみませんか。
これから、梅雨が明け、暑い夏がやってきます。ヨシヤが、まず偶像崇拝を厳しく禁じ、皆で一致して、神様のみこころとみことばを求めたように、私たちも、この夏を、礼拝と、みことばと、一致と、隣人愛をもって、乗り切ろうではありませんか。お祈りいたします。
ヨシヤ王の悲しみの表現の理由は、21節に示されています。「行って、見つかった書物のことばについて、私のため、イスラエルとユダの残りの者のために、主のみこころを求めなさい。私たちの先祖が、主のことばを守らず、すべてこの書にしるされている通りに行わなかったため、私たちの上に注がれた主の憤りは激しいから。」・・・ヨシヤ王は、南ユダの歴代の王様や民たち、先祖たちの犯してきた、神様に対する罪を示され、彼らのために悲しんだのです。彼らの代わりに、悔い改めたのです。
その悔い改めは、「主のみこころを求めなさい。」というヨシヤ王の命令のもと、22節以降に記されているとおり、女預言者フルダからの祝福の約束という実を結びました。その約束とは、ヨシヤ王の代の間は、滅びゆく定めにある南ユダ王朝は守られる、というものでした。ヨシヤは、29節から31節にあるとおり、「定めの場所」、これは２１世紀を生きる私たちは「教会」「礼拝」と置き換えて理解することができますけれども、この「定めの場所」に立って、ユダ・エルサレムの全ての民に、神様のみこころを語りました。
私たちは、日々、主のみこころを求めているでしょうか。そして、その「求める」思いを持って、教会に、礼拝の場所に立っているでしょうか。
モーセの律法の書を読んで、ヨシヤは罪を示されました。それも、先祖たちの犯してきた罪を。
私たちは、日々、聖書に、みことばに向き合っているでしょうか。みことばに向き合う中で、自分の中にある罪だけではなく、家族、隣人、親しい人の罪や問題が示されることは、ないでしょうか。そういった、自分のそばに置かれている人々の罪や問題のために、私たちは、自分の衣を裂くことができるでしょうか。自分のそばに置かれている人のために悲しみ、彼らのためにとりなしの祈りをすることができるでしょうか。
私たちは、礼拝者としてだけではなく、とりなし手としても召されているのです。ルカの福音書の10章25節以降にかかれている、良きサマリヤ人のたとえを、私たちは日々心にとめておく必要があります。問題を抱えている隣人に対して、無関心でいるのは、やめにしませんか。問題を抱えている隣人に対して、祈り、自分に何ができるのかと、主のみこころを祈り求めてみませんか。
これから、梅雨が明け、暑い夏がやってきます。ヨシヤが、まず偶像崇拝を厳しく禁じ、皆で一致して、神様のみこころとみことばを求めたように、私たちも、この夏を、礼拝と、みことばと、一致と、隣人愛をもって、乗り切ろうではありませんか。お祈りいたします。
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最終更新日
2007年07月22日 20時01分16秒
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