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December 4, 2008
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カテゴリ: 私の本棚
月に2回 移動図書館が回ってきます。

そこでリクエストをして
大崎善生さんの「優しい子よ」を読みました。


大崎善生作品との最初の出会いは、
「パイロットフィッシュ」でした。

ここに出て来る言葉に私は胸が締め付けられるようでした。

「記憶の集合体」

~一度出会った人間は二度と別れることは出来ない~



それは出会った人からの影響を

そんな人たちと過ごした時間の
記憶の集合体のようになって
今の自分があると考える事があるから…


当時、何度も何度も読み返した本でした。

その続きといえる
「アジアンタムブルー」も買ってすぐに読みました。

どちらも切なく、でもとっても愛おしく思える作品です。



それから大崎作品は、ほとんどを読みましたが
これらに匹敵するくらいのものはありませんでした。


「優しい子よ」

これは小説ではなく、ノンフィクションだったと思います。



 優しい子よ
 テレビの虚空
 故郷  
 誕生

「優しい子よ」は余命いくばくも無い9歳の少年が


その中には自分も辛いはずなのに
作者の妻の足の事を真っ先に気にする内容

こんな小さな子供がと思うと
冒頭から涙が溢れて仕方がなかった。

作者は自分の子供が誕生した時に
「君も負けないくらい優しい子になってくれ」と願う。


息子達にも伝えていきたくなるような
本でした…。



パイロットフィッシュ

アジアンタムブルー

優しい子よ





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Last updated  December 5, 2008 12:29:21 PM
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