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2005.12.26
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カテゴリ: 家族


昨夜からブセナカントリークラブにいる。すばらしい目覚めだった。
こんな素敵なホテルは、お金を稼ぐようにならないと泊まれないだろうなと思う。

荷物を車に積んで、レストランやレセプションのある建物まで車に乗って行く。食事の後にまた部屋に戻って来て荷物を積んで、そして戻ってチェックアウトをするような何度も往復するのは嫌なので、食事が終わってすぐにチェックアウトできるようにする。

すると、たくさんのゴルフプレーヤーがプレーし始めていた。
ゴルフはたくさんお金がかかるスポーツでこのブセナカントリークラブは少し高級感の漂うところだ。受付やレストランで働く人たちも、美しく品が良い。ゴルフをするかどうか別にして、やはり品の良いところがいいなぁ。

朝食をとって、ひめゆりの塔へ車を走らせる。自動車道を通って1時間も経たず豊見城にこれるが、分岐点でまっすぐ行くところを間違えて那覇の方へ行ってしまった。急遽、那覇の首里城へ行く。首里城のそばで、レンタカー優遇と案内のあった、少し遠い駐車場へ行く。首里城の駐車場は少し高いそうで、そちらならば駐車料金500円と入場料を2割引で売ってくれる。少しオトク。

首里城は石積みは本物、建物は戦争で焼けたので再建したものだ。本やテレビでみるように、中国と日本の文化の中間のようだ。首里城の中で娘がデジカメのカバーをなくしたので探した。もう一度ぐるっとまわるなどして、かなり念入りに探したけれど、見つからなかった。紛失届けを出して見つかったら、着払いで送ってくれるそうだ。

那覇の中心にある国際通りを通って、日本軍の基地へ行った。地面の中を穴が掘ってあり、そこに第二次大戦のときの地下基地がある。今では住宅街の中にあって公園と慰霊碑が建っている平和な感じのするところであるが、入ってみるとなまなましい感じの穴のまま残っている。地下100mまで高さ・横とも180cmぐらいの穴が戦争末期に掘られたようだ。司令官室、暗号室や発電室などが用意されているが、他は部屋らしいところはなく、怪我をした兵隊は通路に寝かされ、元気な兵隊は下士官室に立って寝たそうである。司令官室では司令官たち上層部の人たちが何人か手榴弾で自殺した、その破片による跡も残っていた。



喜屋武岬は国道から外れて、細い道を行く。途中はサトウキビ畑があり、道も車ですれ違うことができないところだ。着いてみると、ほとんど何もないところだが、断崖絶壁で戦争当時自殺した人もいるそうだ。眺めはとてもよい。そしてひめゆりの塔へ向かう。

ひめゆりの塔は、14年前に沖縄の慶良間へダイビングをしにいったときに、台風で琉球コミューターというプロペラ機が台風のため那覇から慶良間へ飛ばなかった。そのときにバスに乗ってここまで来たのだが、「台風のため休館」となっていて入れなかった。やっと今回来ることができたところである。「ひめゆりの塔」という映画もあったぐらい有名な話である。いまでいう女子高生が戦時に看護婦として働いて、先生も含めて220名中200人近くなくなったという話である。当時の女子高生の生き残った人が、説明員という肩書で館内で話してくださっていました。30分以上、ずっと耳を傾けていました。

・ひめゆりの名前は花と関係なく、2つの姉妹校の名前をつなげたものであること。
・ひめゆりという名前が有名になってしまったが、沖縄戦でたくさんの人がなくなったが、ひめゆりももっと悲惨な死を遂げた人がたくさんいた。
・ひめゆりで看護婦として働いた人は200名以上いたが、実際の高校生は800名ぐらいいた。通いの600名は看護婦として参加せずほとんどが助かった。この200名は寮生で親の承諾を得ずに、看護婦として連れてこられたこと。あのとき親が反対していれば、看護婦として働く必要もなく助かったかもしれない。
・沖縄で兵隊が不足したので、兵隊を徴収する法律を変えて年齢を15歳ぐらいに引き下げた。そのため、男子校の生徒の多くが兵隊として戦った。その中には、背中に爆弾を抱えて、米軍の戦車に向かって自爆する子どもがたくさんいた。ただ、多くは自爆する前に撃たれて死んだ。6台くらいは成功して、戦車が大破したそうである。

生の証言も迫力があったが、ビデオでも他に生き残った女性たちの話がつづられていた。

フィリピン人である妻は英語のガイドブックを買い、娘も証言のビデオに聞き入っていた。2人に強烈な印象を残したようである。私も生の証言を聞けたことは感動を覚えた。

そして、宜野湾市にある知人に会いに行く。
北中城インター近くにある。カーナビに地名を入れたら、そこまでの道を教えてくれる。カーナビのいう道は道路事情をどれだけわかってくれるか疑問であるが。とにかく教えてくれるのはうれしい。特に今回は住宅地なので住所しかわからない。地名と番地を入れるととても近いところに行く。実は知人の家を夜に出た後、携帯に電話がありビデオカメラを置き忘れたとの事。夜にもう一度戻ったときに、カーナビは役に立った。

夕方の4時頃、約1時間ぐらいかけて知人の家に着いた。


彼女は私の住んでいるところで知り合った女性である。娘が幼稚園に入る直前の「タック」というプリスクールで、彼女の息子さんと同じクラスになったので知り合った。住んでいるところはすぐ近くで、とても気さくな人だったので仲良しになった。もう7年前くらいだろうか。娘も3歳ぐらいだった。公園で遊んでいるときも、彼女の方から話しかけてきて、よく話した。といっても、よくしゃべる人で私は相槌を打っているほうが多かったが。

彼女はタックのおかげで妻ともよく話した。当時の妻はあまり日本語がわからなくて、ときおり私の通訳が必要だったが、それでも彼女はよく話してくれた。妻にとって、初めてできた日本人の友達といってもいい。彼女も実は、沖縄の名護市出身で短大のときから名古屋に来ていて、さびしかったのかもしれない。彼女は20歳ほど上の男性と、親の反対を押し切って結婚して暮らしていた。だけど結婚生活はうまくいっていなくて、知り合って2年ほどで逃げるようにして離婚して沖縄へ帰っていった。

それからは年賀状のやりとりや写真を交換していたりをしていた。
ずっとしゃべっている人であったが、とても気さくな人で、肌の白い美人だった記憶がある。今回初めて彼女が離婚した理由を教えてくれた。口喧嘩ならば許せたけれど、子どもの前で暴力を日常的に振るわれたことが決定付けたようだった。彼女が友達を作っても夫はそれを許してくれなかったり、外出も自由にできなかったらしい。彼女も夫のために友人と仲たがいしたことがあったとか。彼女が結婚しているときは、彼女の家族と娘のさゆりを一緒に遊びに連れて行ってくれたこともあったので、離婚したことが意外だった。

彼女は小学校1年生の息子を連れて、故郷の名護市に戻って働いていた。それから2年子連れで苦労して、銀行に勤める男の人と知り合った。デートもお子さんを連れて、新しいお父さんになる人と相性がよいかどうか確かめていた。息子さんが「お母さんが好きな人だったら、結婚していいよ」と言ったし、夫も夫の家族もとても暖かく迎えてくれたので結婚に踏み切ったそうだ。残念ながら銀行の勤めが遅く会うことができなかったが、沖縄出身のとてもまじめで暖かい人のようだ。彼女によると、怒ったことがないという。


http://uchina.okinawa.cc/okinawa/hontoutyubu/chatan/chatan.htm
そのうちご主人が家を建てるそうなので、そのとき広くなった家に遊びに来てくださいと言われて、本当に行こうと思いました。





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Last updated  2005.12.28 21:58:27 コメントを書く
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