
どうも、ここんとこドラマを見ても、感動が鈍くなっているので、久しぶ
りに、映画を見てみました。それが、四つのそれぞれの別れを描いた「サッド・ムービー」です。去年の作品なので、見た人も多いと思うけど、
豪華な出演者陣なので前から気になっていた映画です。
★監 督 クォン・ジョングァン [第2作]
★出 演 チョン・ウソン → ジヌ 消防署員
イム・スジョン → スジョン 放送局の手話通訳
チャ・テヒョン → ハソク 高試準備生
ヨム・ジョンア → チュヨン インテリアデザイナー
シン・ミナ → スウン 聴覚障害者 遊園地の
着ぐるみのパレード団員
ソン・テヨン → スギョン スーパーマート店員
イ・ギウ → サンギュ 路上肖像画家
ヨ・ジング → フィチャン チュヨンの息子
小学生
《あらすじ》
登場人物はほんとにどこにでもいる普通の人々8人。それぞれ
の愛する人の関係に悩んでいるが、その別れが実はとても近く
にあるという事実を少しも感じられずにいる3カップルと1組の母
と息子。
やがて、人生で最も大事な人の切ない離別と向き合うようになる
とは・・・・・・。
人生の中で一番大切な人に送る彼らの美しい別れの告白を綴っ
た悲しくも、どこかほのぼのとしたストーリーで、悲しいというより
何かあったかいものを感じられる映画てした。現実はこんな感じ
かもしれないなあという意味で涙がでました。
物語は、オムニバス形式ではなく、四つのストーリーが交差する形で描かれているので、自然に感じられる流れだったし。
消防士のジヌ(チョン・ウソン)は放送局で手話の通訳をしてる
スジョン(イム・スジョン)とうい女性が恋人。実は、火事の時に聴覚障害者の妹のスウン(シン・ミナ)を助けてもらった事が出
会いのきっかけで知り合い、もちろん、妹も公認の仲だった。
スウンは明るい少女で、遊園地で気ぐるみに入ってパレードの
仕事をしている。ある雨の日、路上肖像画家のサンギュ(イ・ギウ)の落とした絵を偶然拾い、彼の存在がすこしづつ気にな
り始める。
一方、ボクシングの殴れ役のバイトをしている無職のハソク
(チャ・テヒョン)にはスーパーでレジの仕事をしているスギョン
(ソン・テヨン)という長年付き合った美しい恋人がいた。
しかし、ある日突然彼女に「別れたい」と言われて、別れの理由
が自分仕事のせいと貧乏な事だと思い込み、あることをきっかけ
に恋人と別れる為の代行の仕事を思いつきます。
インターネットを使って、別れたい相手に告白する代行人の仕事
を続け、相手に殴られても、彼女の為、必死で、頑張ります。
彼女の為にお金を稼ぎ、よりを戻す為に。
母と息子の場合~
チュヨン(ヨム・ジョンア)はインテリアデザイナーとして売れっ子で
多忙な日々。その為、息子のフィチャンと会える時間も少なく、
コミュニケーションも、とれずにどこか心が通じなくなっていた。
は着ぐるみを着たままサンギュと親しくなっていく。
そして、着ぐるみのまま絵を描いてもらって、その絵がかわいくて
感激します。でも親しくなっても、着ぐるみを脱ぎたがらないスウン
に、何度もサンギュは脱いでと頼むんだけど、スウンはかたくなに
拒否。
サンギュは、余計に着ぐるみの下のスウンの顔を想像して絵を描
いています。スウンには、実は脱げない秘密があったのに・・・・・。
ある日、サンギュが外国に留学をすると聞いたスウンは、勇気をだ
して着ぐるみを脱いで、本当の自分の絵を描いてもらうことを決心
します。姉スジョンに綺麗にメークをしてもらい出かけます。
実は、火事の時にできてしまったやけどの大きなあざが頬にあった
のです。
一度は、綺麗にメークした顔で絵を書いてもらうのですが、話かけ
られ、聴覚障害の事も告白してしまいます。彼からはその事を知ら
ないでいろいろ聞いて優しく「ごめん」と言われます。
そして、もう会えなくなることを覚悟したスウンは思い切ってメーク
をとって、あざのあるありのままの自分を絵に描いてもらいます。
でも、その絵を描きながら、彼の言った言葉に感動したスウンは
着ぐるみの頭を彼にかぶせて、いつまでも抱きしめているのでし
た。
ハソクは、スギョンと幸せになるため、別れ代行の仕事をどんなに
辛くてもがんばっていました。ある日、ハソクはスギョンを食事に誘ってお金もたまったし、よりを戻したいと言うが、「私達はもう別
れたのよ」とスギョンに冷たく言われます。
それでも、スギョンを疑わないハソクはお金さえ稼げば問題はな
いと思い込み、まだ必死で仕事を続けます。
しかしインターネットである日スギョンから別れの代行の依頼が
きてその相手は自分であることを知るのです。理由は「好きな人
が他にできたから・・・・・・。」
呆然とした、ハソクは彼女のスーパーマートに行くのですが、窓の
外から彼女を眺めてハソクは、別れを決め、雨の中自分の傘を
スーパーの壁に置いて、一人立ち去って行きます。何も知らない
彼女は仕事を終えてその傘を借りて帰っていきます。
インテリアデザイナーの仕事が忙しいチェヨンは、毎日仕事ばか
りで息子のフィチャンをほったらかし。学校で、フィチャンが問題を
起しても、先生にお金を渡して解決する母親。
しかし、ある日チェヨンは交通事故で病院に入院する。母が病院
に居ると、お酒も飲まないし、いつでも会えるので、フィチャンは
嬉しくて、「ずっとママが病気だったらいいのに」って喜びます。
それを聞いて、フィチャンをたたいてしまうのですが・・・。
そんなある日事故はたいしたことはなかったのですが、チェヨンは自分が胃ガンだと聞かされます。
限られた命だと知ったチェヨンは、息子と正面から向き合うよう
努力し始めます。また、フィチャンも、キッチンの戸棚から、偶然、
母の昔のたくさんの日記を見つけ、一人でこっそり読んでいます。
そして、いつも喧嘩ばかりしている母がどんな思いで自分を産ん
だのか自分をどんなに愛しているかを知り、驚きます。
ついに、フィチャンも母の病気を知ってしまい母の看病もするフィ
チャン。母の前で涙を見せないように必死なフィチャンですが、病
院の外で雨の中泣いている姿にはちょっと、泣けました。
そして、そんなフィチャンが病院で、仕事に来ていたハソクに知り
合います。彼と話していて、別れたい時は俺に頼めみたいな事を
言われます。
その事を思い出して、母の状態が悪くなった時にフィチャンはハ
ソクに母に伝えて欲しい伝言を頼みます。実は、別れたいのではなく、「僕はオンマと別れたくない」という
メッセージを替わりに伝えてもらう為に。
そして、約束してたオンマの絵を、渡してもらいます。母が以前く
吹いてくれたホイッスルも一緒に。外でハソクを待っていたフィチ
ャンはホイッスルの音を聞きます。
スジョンは 消防士で最前線にいくジヌをいつもいつも心配して
て、おかしくなりそうでした。サイレンの音を聞くたび、どきどきし
てしまうスジョン。
それに、なかなかプロポーズしてもらえず、会うと、喧嘩ばかり。
そんな生活で、いろいろと思い悩んでいたが、ジヌにはいつか
危険な仕事を辞めて欲しいと思っていました。
結婚する事になれば、危ない仕事を考えなおしてくれるので
はと・・・・。
ジヌも、とてもスジョンを愛していたが、いつもタイミング悪く指輪
を落としたり、プロポーズのきっかけがつかめずにいた。ある日、
仲直りをした後、はしご車の上でキスをしている時に同僚から、
キスの証拠写真を撮られる二人。そして、ジヌは指輪を見つけ
出し、決心して、スジョンに指輪を渡そうと待ち合わせ場所に呼
び出すのだが・・・
後で会おうと約束していたその日に大きな火事があったのだ。
彼との約束の前にTVの手話通訳をしている途中のスジョンの
目に火事でのなくなった消防員に彼の名が・・・・・・・。
後日、警察からジヌの遺品と、最後のビデオ映像が渡されます。
苦しい最後の現場での煙の中で、手話で必死にジヌの愛を伝
えるジヌ。これはプロポーズだったのかな。
彼のスジョンへの愛がひしひしと伝わってきてじんわり、泣けま
した。
ちょっと、ここは、スジョンと同化しちゃいましたね。
見終わって、淡々とした映画だったけれど、今の気分には、ちょ
うど良かった。サイダスHQの実力俳優ばかりだったので、自然
で、わざとらしくない演技に知らずに感情が移入できた気がします。
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