2002年01月08日
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研修報告(2)
けん(さんずいに径の右)陽県の農業協同組合組織

苟氏の案内で、雲陽(ユイヤン)鎮にあるけん(さんずいに径の右)雲実業開発総公司を訪問し、理事長の焦志学氏と会談する。この公司は焦氏が1882年に製紙工場を作ったところから始まる。

1992年、山東省の野菜ハウス視察にヒントを得て自分でビニールハウスを17個造り野菜を栽培。その成功に自信を得て、1993年には1,500個のハウスを建てて、農家にそれを推進した。

その年の農家の野菜ハウスの収入は総計1,000万元になり、以後1994年6,000個のハウスで4,300万元、1995年16,000個のハウスで1億元と飛躍的に発展した。現在は(1998年)ハウス野菜20万個(大型ハウス8万個、小型ハウス12万個)で、露地野菜8千㌶で粗収入は2.5億元になっている。農家は毎年、10元の組合費を納めることによって栽培の技術指導を受けることが出来る。

1994年、けん(さんずいに径の右)雲実業開発総公司を設立し、同時に野菜自由市場を開設している。それ以外に1,400立方㍍の冷蔵庫5庫(500㌧の野菜貯蔵可能)、野菜の真空乾燥脱水装置、保冷車22台を持ち、インターネットで全国の野菜の市況を入手しながら、出荷調整、運送業務を行っている。この公司は、他にリンゴのウイルスフリー苗木の育苗、切り花、緑化木の栽培、肥料の販売、ガソリンスタンドの経営等も行っている。

成立過程が焦志学氏個人の発想と経営手腕に依るところが大きいという点で日本のJAとは異なっているが、業務の内容は日本のJAとよく似ている。中国でこのような協同組合ができていることには大変驚かされた。

また、ここで説明を受けている間に出されたポンカンは四川省のものだったが、糖度も高くおいしかった。一個一個赤いポリ袋に包まれていた。もう一人のメンバーの食べたポンカンは、少し糖度不足で酸も抜けて、ぼけた味だったそうだ。品質管理はまだまだ日本の方が勝っていると感じた。






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最終更新日  2002年01月08日 12時35分10秒
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