2003年02月23日
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昨日は雨。
あと3日後にはアモイなのに、まだなにも準備が出来ていない。ANAからは19日にツアーバッチやシティガイドが送られて来たが、全然見ていなかった。雨で仕事もできないのでアモイのシティガイドをパラパラめくっていると、ふと目にとまったのは「鄭成功」だった。

「明の再興を企図して兵を挙げた鄭成功の巨大な像はアモイの街のシンボル」
と書いてあるではないか。tetywestは「鄭成功」は知っていたが、それがアモイと関係があるとは知らなかった。早速インターネットで検索する。こんなときは実に便利がいい。

その結果、何と去年「鄭成功」をモデルにした映画が日中合同で作られていた。その題名はズバリ 「国姓爺合戦(こくせんやがっせん)」

映画の解説によると、

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近松門左衛門も戯曲化した「国姓爺合戦」

 清への帰順を決意する父と、明に忠誠をたて父と対立する鄭成功の苦悩、夫と子の狭間で苦しむ母の物語は、この作品の骨格をさらに太いものにし、観る者を深い感動に誘わずにはおかない。そのエピソードは、近松門左衛門の脚色によって書き下ろされた近世日本文学の金字塔「国姓爺合戦」でつとに有名である。



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とある。残念ながら一部の地域を除いて公開は終了しているようだが、そのうちVTRやDVDで発売されるだろう。ついでに、「鄭成功とは」もそのまま引用させてもらうことにしよう。

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国姓爺鄭成功(こくせんやていせいこう)

 国姓爺(こくせんや)の名で知られ、台湾と中国の共通の英雄として名高い鄭成功は1624年、長崎県・平戸市に生まれた。
父親は明の福建省で海商を営む鄭芝龍(ていしりゅう)、母親は長崎の豪商、田川七左衛門の娘マツ。父の故郷、福建省の「福」と母親の名前マツから「松」を取って福松と名づけられた。

福松は7歳の時、父・鄭芝龍に呼ばれて明の国へ渡る。福松は中国名として鄭森(ていしん)と名を改め、官吏登用試験の「科挙」を目指し、教育を受ける。彼はこのころからすでにずば抜けた才能を発揮していたという。15歳の時、最高学府の南京大学に進み、21歳にして北京の国立大学「国子監(こうしかん)」に学び、文人として名を馳せた銭謙益(1582~1664)からも学問を受け、将来は国を背負う人間になることを嘱望されていたが、時代は明が清の侵略を受け、明王朝は事実上、崩壊しつつあった。

鄭森は明の復興を果たすために父のいる福建省に帰る。当時、明の勢力下から外れた南方地域で政権が樹立され、その一つ、福建省に擁立された唐王朱聿鍵(隆武帝)に彼は抜擢され国姓である「朱」を贈られる。と同時に名前を鄭森から鄭成功に改める。本来なら朱成功、となるはずだが、成功自身が国姓を名乗ることは恐れ多いとし、鄭姓を通した。以来、民衆の間では「国の姓を名乗るべき偉人」と言うことで、国姓爺の名で親しまれることになる。
鄭成功は傾きかけていた明に最後まで忠誠を尽くすが、それはこのときの恩義を忘れないからであると言われており、こうした日本人的な武士道精神が、日本でも人気の高かった理由であろう。

一方、平戸で別れてから15年ぶりに海を渡ってきた母親マツと成功は再会の喜びに浸るも、それもつかの間、打倒清のため、出陣しなければならなくなる。父鄭芝龍は衰退する明の前途に見切りをつけ、清に投降する。成功は泣いて止めるも聞き入れられず、これ以来父と子は別々の道を選ぶことになる。

1647年、鄭成功は“抗清”の狼煙をあげ、水軍を中心にして清へ攻めこむが、兵力の不足と清軍の堅い守りにあい敗退する。そこで彼は東を目指し、拠点を台湾に定める。当時、台湾はオランダの支配下にあったが、オランダ軍と戦い勝利し、プロビンシア城、ゼーランジャ城を開場させ、鄭成功は台湾解放に成功する。台湾の開発を促進した鄭成功は中国人としてはじめて開拓事業に取り組み「開土王公」と呼ばれ民衆から尊敬されるが、わずか4ヶ月後の1662年4月、39歳の若さで死去。



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なるほど・・・これでアモイへ行く楽しみがまた一つ増えたぞ。






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最終更新日  2003年02月24日 09時40分49秒
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