2003年10月01日
XML
テーマ: 中国旅行(113)
カテゴリ: カテゴリ未分類
大理に到着したのは午後4時50分だった。食事に1時間かかったとしても、昆明から5時間のドライブだったことになる。tetywestは昆明から250kmくらいの距離だと思っていたのだが、実際は400km走っていたのだ。日本だと、香川県から名古屋あたりまで走ったことになる。

高速道路を降りてすぐに大きなロータリーがあった。ロータリーの中は芝生と花がきれいに植え込まれている。その真ん中には「帆と風車」をイメージした大きなオブジェクトが聳えていた。そして、その後ろにはたくさんの風力発電の風車が並んでいる。

大理について何も知らないtetywestはこれを見たとき「風」を連想してしまったのだが、帰国後ガイドブックで調べたところ、それで正解だった。大理には「風・花・雪・月」の四大奇観があり、「下関の風、上関の花、蒼山の雪、【さんずいに耳】海の月」と詠われているのだ。そしてtetywestたちが最初に到着したのは大理市の「下関」地区だった。




運転手はロータリーの路肩に停車して、携帯電話で誰かと連絡を取っている。tetywestはすっかり強張った体を伸ばすために車の外に出た。

昆明では雨が降っていたが、大理は曇りだった。風車の向こうには高い山が連なって見える。車の数は日本とは比べものにならないくらい少ない。道路が広いためになんとなくゆったりとした印象を受ける。行き交う人たちものんびりとしている。路上で茹でたトウモロコシを売っているおばさんの屋台に人が集まっている。リヤカーを引いたおじさんが歩いている。おお、荷馬車までいるではないか。

ちょうど下校時間だったようで、学生接送車(スクールバス)がtetywestのすぐ前に停車して小学生が降りてきた。そういえば中国の学校は9月から新しい年度が始まるのだ。首に赤いスカーフを巻いている子供と、そうでない子供がいるのは、たぶん共産党の下部組織に所属しているかどうかの目印なのだろうとtetywestは勝手に想像する。ランドセルを背負っている子供はいない。教科書はリュックサックやビニール袋に入れている。スクールバスから降りるとそれぞれの方向に歩き出したが、その中で、5~6年生と思しき2人の女の子が歩道に立ち止まり、宿題のプリントらしきものを取り出して何やら話しをし始めた。

そんな町の風景を眺めている間に運転手の連絡が無事終了したようで、再び車に乗るとすぐに走り始める。先ほどまで4時間も休憩なしで運転し続けているのに、まだ続けて運転するのだ。そのタフさには驚かされるが、それよりこの先何処へ行くのだろうということの方がtetywestには気がかりだった。whさんが「大理へ行きます」と言ったのだから、目的地はもうさほど遠くないだろうと予想していたのだ。ところが、それは大きな間違いだった。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年10月01日 12時51分05秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

鶴亀彰@ Re:50年前のビデオ(2)(08/08) 突然のメールで失礼致します。私はカリフ…

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: