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カテゴリ: 読書記録

龍秘御天歌


 この前読んだ『百年佳約』があんまり面白かったので、その前の話を借りてきました。

 百婆恐るべし!朝鮮式の葬儀を断固とりおこなおうとする百婆と倅の十蔵や日本人陶工たちのつばぜり合いです。死者の扱いについてこんなに考え方が違うのですね。朝鮮から来た渡来人が語る理屈もなるほどと思われます。

 現代では日本式の葬儀でさえ、おそろしく簡略化されています。なんとか祭典とかで、出たり入ったり、ちょこっと焼香して終わりです。もちろん喪主にとっては、それだけ手がかからずありがたいのでしょうが、どこか淋しいものですね。

 朝鮮式では土葬のほうが位が高い葬式だそうです。亡骸は死んでも形を残し、子孫の繁栄を司る拠り所となります。果たして名字帯刀まで許された名工、十兵衛の亡骸はどうなるのか?最後まで目が離せません。

 葬式の顛末を描いた作品なのに少しも感傷的なところはなく、日本と朝鮮の文化の違いにただただ感動し、その磊落な行いに敬意も称してしまうこのお話。どこかで舞台化されていないのかしらん。今は亡き北林谷栄さんが百婆を演じたらきっと韓国の人々にも大絶賛を浴びるだろうなと、想像してみました。

 それにしても朝鮮人々は憤死という自殺の方法をもっているんですって。このシリーズを読むと、きっとアノヒトは朝鮮の人の血を受け継いでいるに違いないと思いました。だってその母はあまりの屈辱に怒った挙句亡くなったというのですもんね。
 あれ、ということは自分にもその血は流れているってことかあ。どうりで「クラッシャー」なんて渾名を拝命することになったわけだ。





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最終更新日  2009年06月07日 19時05分08秒
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