殿上人日記(仮)

殿上人日記(仮)

2005年04月28日
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カテゴリ: 競馬他


 中央へと飛び立ち、時代の寵児として、駆け抜けた彼

 笠松においては、12戦10勝、2着2回という
 文句ナシの3歳馬(現在の馬齢表記では2歳)で
 ありながら、オグリキャップのオーナーであった
 小栗孝一氏は、中央競馬の馬主資格を持っておらず
 中央で走らせることは、出来なかった

 佐橋五十雄氏が、「ぜひとも中央の檜舞台で走らせて
 みたいんですよ。あの馬は笠松に埋もれているような
 馬じゃありません。日本を代表するサラブレッドに
 なるはずなんです」と、小栗氏を説得し、トレードで
 獲得をした

 昭和63年6月5日の「ニュージーランドトロフィー
 4歳ステークス」(G2、東京芝1600)において
 ダービー馬サクラチヨノオー、皐月賞馬ヤエノムテキ
 阪神3歳ステークス馬サッカーボーイらを差し置いて
 オグリキャップが勝ち、当代の最強馬と認知されたのだ

 中央競馬において20戦12勝。平成2年12月23日
 「有馬記念」(G1、中山芝2500)を、最後にして
 引退が決まっていた。「オグリはもう終わっている」と
 いうおおかたの見方を見事に裏切り、オグリキャップは
 激走し、最後の戦いに勝った。そして15年の年月が経った

 現在、静かに余生を過ごしている、北海道からオグリが
 笠松に帰ってきた。懐かしい最初の馬主の小栗孝一氏に
 迎えられて、ファンへのお披露目も29、30の両日
 笠松競馬場で披露されるという

http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20050426/lcl_____gif_____001.shtml








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最終更新日  2005年04月28日 14時41分43秒 コメント(6) | コメントを書く


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