いきいき宋休記

いきいき宋休記

2007年10月14日
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カテゴリ: メールマガジン

かがでしたか? きっと、宋休さんとの出会いを通して、何か新しいヒン
トやエネルギーをいただいたことと思います。すべてがチャンスです。

               ギャラリー館長(ケーズプラン 川又)

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┃であえてよかった┃ 柴田宋休インターネットギャラリーメールマガジン  
┗━━━━━━━━┛  〔不定期発行〕      2007.10.14 vol.98
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☆★☆━今 月 の 言 葉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

 等身大

     むりを しないで 素直に 生きると とても楽


                          おまかせ宋休


  ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/soukyu/diary/200710060001/


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☆★☆━柴田宋休さんの今後の予定━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆
 (※ご本人コメント:いつものことですが、生きていればのことです)

■講演会について【いのちをテーマとした講演会を各地で行っています】

 2008年1月30日(水)
  宇都宮市陽東地域コミュニティーセンター
   問合せ先 : 電話028-662-6269


☆★☆━談 話 室 か ら━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆



■映画「フラガール」を見て  金木犀さん

 昨年製作された映画「フラガール」、映画館での上映をついつい見逃して
しまいましたが、今日テレビで早くも放映されました。昭和40年に設立さ
れた常磐ハワイアンセンター。日本でハワイの気分を味わえると言うことと、
遊べる付属施設のおかげで、家族を連れての遊びや、職場の旅行などで随分
利用させてもらいました。
 開設間もない頃あるイベントの中で、社長の生の声を聞くことができまし
た。炭鉱がだめなら社員を救うために、温泉などを生かしたこの仕事に掛け
たいと言う大胆な切実たる訴えでした。その時の社長の声は今も大勝負に出
た言葉で頭にはっきりと残っています。
 その開設にこぎつけるまでには、かなりの曲折と苦労があったことが、作
られた映画ではありましたが想像することができました。
 常磐炭鉱と言う一国の領民の生き残るための、団結と言うものには感動さ
せられました。一部犠牲になった者等もあったかもしれませんが。
 日本国にも、世界の中で生き残るための団結と言うような感動的な場面も
少し欲しくなりましたね。 (2007.10.07)



■Re:映画「フラガール」を見て  宋休さん

金木犀さん

 私も、たまたま見させていただきました。
 以前の話のようですが、現代と似ていることがあります。時代の変化と共
に、私たちも過去にこだわらず、変化せざるを得ません。それならいっその
こと、積極的に生きたほうが楽しいようです。発想の転換です。
 新しいことを始めると、最初は反対者が多いものです。その中でも真剣に
やっていく人がいるから、進歩があるのでしょう。
 私もお陰さまで、応援者が少しずつ増えてきました。あきらめずやってい
ると、確実に変化していくようです。 (2007.10.07)



■日本テレビ「波乱万丈」HIV感染患者川田龍平を見て 福来みかんさん

 約20数年前、日本でも新たなAIDS患者の問題でパニック状態になり
ました。感染したら特効薬が無く死の宣告でもありました。そして感染する
ことを恐れて、患者には偏見の目と性的交渉が感染の一番危険なことと言わ
れ、風俗譲やそう言われる店には客がぷっつりと途絶えるようになってしま
いました。患者の中で一番悲劇だったのが、血友病患者でその治療薬として
使われた、非加熱の血液製剤を使用し感染した患者達でした。普通なら人に
知られず隠れるようにという思いの方が多かったが、川田龍平親子は名前を
公表し国を相手の裁判に打って出ました。私もこの勇気に感動し賛同しまし
た。
 しかし、川田家では意見の違いから、両親が離婚ということもありました
が、母親が衆議院議員、その後息子がこの度の選挙で参議院議員と言うこで、
今後も特に薬害問題に取り組んでもらえることになりました。
 ここで、私が申し上げたいことは、新薬の開発には約10年かかるといわ
れますが、その中でもエイズの特効薬はかなり難しいだろうと思いましたが、
最近ではかなり有効な薬が開発されました。
 過去には不治の病とも言われた結核や癌の特効薬も長い研究開発の結果作
られましたし、病原菌も進化してますが、それに対抗し拮抗するように人間
の力があるようです。
 そしてもう一つ、私は元来口下手で少し気が小さく、人前で話すのが苦手
でありました。そこで、東京のある有名な話し方教室に6ヶ月間通いました。
そこでは、話し方を教えると同時に、それに平行して講義の時間の半分は
「生き方」をみっちり教え込まれました。
 その教えの言葉の中の一つに、我が子を誘拐殺されて必死に犯人逮捕の協
力を街角で訴える両親、そしてHIV感染で国を必死に訴える川田親子等、
この人達の言葉に上がってうまく話せない所がありますか、
 そんな所に話し方のヒントがありますと言うことでした。 (2007.10.07)



■Re:日本テレビ「波乱万丈」HIV感染患者川田龍平を見て  宋休さん

福来みかんさん

 最近、特に感じていることですが、人前で話すとき、一番重要と思われる
ことは、その人の生き方が前面に出てくるということです。テクニックも大
切ですが、心を打つのはその人の生き方です。いくら言い言葉を並べても、
それが本当か嘘か、分かる人には、全てがお見通しです。
 馬鹿正直という生き方もあるようです。欠点を隠して生きようとすると大
変ですが、本音で生きると、ストレスも溜まらないようです。 (2007.10.08)



■名画鑑賞会「夢千代日記」をみて  金木犀さん

 予てから、毎年楽しみにしていた名画鑑賞会、今年の映画は「転校生、夢
千代日記、花いちもんめ」でした。家内と久しぶりに連れ立って一日5百円
で楽しんできました。
 約300人ぐらいの、オールドファンが熱心に鑑賞してました。
 特に期待していた「夢千代日記」、約25年ぐらいの前の作品でした。主
演は我々の世代のアイドル吉永小百合さんで、35歳くらいの女盛りの円熟
しつつある時のようでした。
 さすがに大女優らしくすばらしい演技でしたが、ただ、余りに悲しい内容
でしたので、小百合ファンとしては余計に涙が出ました。
 それでも、間違いなく現実離れしている内容では無く、日本のどこかでは
こんなことも有り得ているのだろうと思いながら見ました。
 いろんな現実と偶然が重なりドラマが生まれているのでしょう。毎日毎日
我々の周りでも感動できるものばかりではありませんが (2007.10.13)


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※皆様からの談話室へのご投稿、楽しみにお待ちしています。。。 0(^^)0
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☆★☆━柴田宋休さんのエッセイ、詩━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

■謙虚 (2007年4月)

 個展のとき、多くの方々とお会いしますので、いろいろな情報が集まりま
す。褒める方もいれば中にはこうしたほうがいいと指摘して下さる方もいま
す。自分ではなかなか氣付かないことを客観的に見て下さるのですから有難
いことです。

 二年前に個展会場に来られた方がいました。彼は同席していた人に対して
とても失礼なことを言っていました。人格を否定するような言動でした。常
識ある人に対してとても偉そうなことを言っていたのです。とても不愉快で
したが、初対面でしたので、そのとき私は何も言いませんでした。

 そして一年前、案内状を出していなかったのですが、再び来場した彼は自
分の審美眼に相当の自信があるのか、この作品のここが良くない、こっちの
作品も同じだと厳しく指摘してくれました。いろいろな見方や感じ方がある
のだから、それもひとつの意見としてできるだけ受け入れるようにしていま
した。しかし彼の言動に対し、これは良い機会と解釈し、会場に誰もいなか
ったので、それまで静かに対応していた私は大声で思っていることを本音で
話しました。彼はびっくりしたようです。

 偉そうなことを言っているが、自分のことはどうかと質問しました。彼は
以前、銀座に店を持つことが夢だと語っていたからです。私を批判している
暇があったら、自分の夢の実現のために努力したほうがいいのではと話しま
した。すると彼は自分にも同じようなところがあるから氣になるのだと話し、
それまでの言動を謝りました。でも心からではなく、私の大声に対して謝っ
たように思えました。なかなか癖は直らないのかもしれません。

 他人のことが氣になるのは、自分にも同じようなところがあるからではな
いでしょうか。私も以前は批判している時期がありました。よく他人のこと
を批判する人がいます。批判する人に限って自分では何もしていないのでは
ないでしょうか。それほど批判する能力があるなら、実際に自分でやってみ
た方がいいと思います。言うは易し、行うは難しです。彼の姿から客観的に
自分を見つめることができました。感謝です。

 良い方法があるなら、まず自分でやってみることかもしれません。人に言
ったところで真意を理解する人は少ないのではないでしょうか。それよりも
影響力があるのは、何といっても実際にやっている人です。もし本氣なら、
自分でやって見せることかもしれません。

     ひとに
     偉そうなことを
     言っているうちは
     まだまだ
     若僧なのかも


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最終更新日  2007年10月14日 09時53分12秒
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