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Mac Nakata @ いいこと書いてありますねぇ。 おっしゃる通りだと思います。
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Apr 14, 2008
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カテゴリ: 新技術



NTTは、桁違いに消費電力が小さい半導体素子を開発したという。

素子に微細なバネが組み込んであり、微小な電圧をかけて振動させて

「0」と「1」のデジタル信号を作る仕組みという。

従来の数百から数千分の一の消費電力で演算が可能になるという。

いまだ基本原理を確認した基礎段階だが、

実用化できれば超省エネのコンピューターや携帯電話が実現すると言う



同社の物性科学基礎ケンキュウジョの研究成果であり、

2008年4月13日の英国科学誌「ネイチャー・ナノテクノロジー」





開発したのは、ガリウムやヒ素などでできた半導体素子であるという。

電極にマイクロメートルサイズの板状のバネが2つ付いていると言う。

電圧を加えるとバネが振動し、上に曲がった状態を「0」、

下に曲がった状態を「1」としてデジタル演算をする仕組みという。



1bitの状態を作るには、従来の数千~数万分の一にあたる

10ピコ(1兆分の一)ワット程度の電圧ですむという。

ただ、演算速度は従来の方式よりも遅いため、

実際に演算するときの消費電力は従来の数百~数千分の一

程度になるという。



資源・エネルギー・環境問題で、IT機器を流れる電流が増え、

そこから発熱する熱量が時代とともに多くなり、



状況になりつつある昨今であるが、

半導体の消費電力が従来の数百~数千分の一になるとすれば、

IT関係の発熱を冷房するためにかかる空調負荷が、

同じ情報量について、格段に減少することになる。

従って、今後IT機器をながれる情報量が格段に増えないかぎり、





IT機器関係で出るエネルギー消費とCO2発生のほとんどが、

空調負荷によるものであるから、

間接的に、省エネ、省CO2に繋がる製品化が期待される。








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Last updated  Apr 15, 2008 01:39:02 AM コメントを書く


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