スピリチュアリズムとは           ~霊的真理の普及のために~ 

スピリチュアリズムとは

スピリチュアリズムとは

スピリチュアリズムを始めて知る人が江原啓之氏のマスコミへの露出に
より増えていますが、スピリチュアリズムはそれよりずっと以前の1920
年頃にイギリスでシルバーバーチという高級霊の交霊会が始まったこと
により既にほぼ確立さています。日本では浅野和三郎(1874~1937)がス
ピリチュアリズムを提言しましたが、それは古神道の影響を強く受けて
おり純粋なスピリチュアリズムとはいえませんでした。

霊界の高級霊たちは既成宗教の影響によって正しい死生観を持って生き
られなくなった地上の人間を心配し、今一度忘れ去られた霊的真理を地
上に伝えることを決めました。つまりスピリチュアリズムは霊的知識を
地上の人間に伝え、地上人生をより有意義なものにして欲しいと願う
霊界側から 始められた活動なのです。

では次に心霊研究からスピリチュアリズム確立にいたるまでの歴史を見
てみます。

今から約150年前―19世紀の中頃に 死後の世界に対する科学的研究
が始まりました。アメリカで始まった近代心霊研究は、イギリスに伝えら
れ、その時代を代表する世界一流の学者と優れた霊媒者によって進められ
ました。そして心霊研究は、“科学研究”の対象として発展しました。

心霊現象の中でまずはじめに研究の対象となったのは、“物理的な心霊現
象”で(空中浮遊、物体移動・物体浮遊、幽霊現象、心霊治療など)よくわれわ
れの回りで、怪奇現象とか超常現象として騒がれるものでした。

これらの心霊現象の意義は、一言でいえば霊魂を認めない世間の人々に
対し、 霊魂の存在を科学的・合理的に証明してみせることでした。
(霊魂存在の証明)。


例えば
・人は死んでも生きている
・愛する人は死後も生きている
といったことを知ることができました。

その後
・死んでから先の世界とはどんな世界なのか
・この地上とどう関係しているのか
・神は果たして存在するのか
といった問題を知るために、全く別のタイプの霊媒を通じて別のアプローチ
を始めました(他界の実態の研究)。


そのために引き起こされる心霊現象が “霊界通信” と呼ばれるもの
です。 霊界通信とは、あの世の霊のメッセージを、霊媒を通じて受け取
ることです。


それによって全く “新しい知識(霊的事実)” を知って、より高次で価
値ある人生を目指すことができるようになります。そして、この 霊的事実
に基づき、より高次な生き方を目指すことを“スピリチュアリズム”
と言う
のです。

スピリチュアリズムは霊界の高級霊団によって組織された、人類史上はじ
めての 地球規模の大プロジェクトです。 高級霊の働きかけの最大
の目的は、地上に 「霊的真理(霊的事実・永久不変の自然の摂理)」
をもたらすことです。


人類の生きる目的は霊的成長(魂の成長)であり、霊的真理の法則に
基づいた生き方をしたときのみ霊的成長することができます。
それが
霊界通信という手段を通じて地上に届けられました。さらにスピリチュアリズ
ムとして地上の人々に伝えられていくことになりました。

霊界通信(チャネリング)にはピンからキリまでありますが、その中で信頼に
足る優れた通信として
・『 シルバーバーチの霊訓』
・ モーゼスによる『 霊訓 』 
・アラン ・ カルデックによる『 霊の書 』
があります。これらの霊界通信は、スピリチュアリズムの 「三大霊訓 」 と呼
ばれるにふさわしい内容をもっています。

特に 『 シルバーバーチの霊訓 』は人類史上もっとも優れた通信で、スケー
ルの大きさ、内容の深さ、分かりやすさ、正確さ、という点で他を圧倒してい
ています。まさに人類が手にした最高の叡知と言えます。

スピリチュアリズムとは、その「 霊的真理 」 にそって私達一人一人が魂を
高めていく道です。まだ霊的真理を知らない方は、なぜ霊的真理を知ること
によって、充実した生き方ができるのか、と疑問を抱かれることでしょう。

その真理は実にシンプルでわかりやすいものです。真理は人生で様々な経
験をすることによって、自然と悟ることもできます。その結果、より良い人生
を送っている人もたくさんいます。しかし真理を悟ることができずに、いま抱
えている問題を乗り越えられず時間を無駄にしている人もたくさんいます。

そこで当サイトでは、全く、あるいはほとんど霊的知識の無い方を対象に、
人類が手にした最高の叡知といえる 「 霊的真理 」 を、シルバーバーチの
霊訓をもとに解説していきたいと思います。



2005.1.26


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