子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

2010.06.11
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カテゴリ: 日本の児童文学

のはらうた 」で有名な工藤直子さんの詩集で「 てつがくのライオン 」です。
私は小学生のとき、この詩集を読んで、
《こんなものが書けるなんてすごい! 私も詩人になりたい!》
と、思ったのでした。

あれから幾歳月…。
近頃は娘が借りて来た幼年詩集を、ぽつりぽつりと一緒に読むくらい。


このライオンは、友だちがほしかったんです。
なのにライオンが近付くと、みんな逃げてしまう。
ライオンが悲しくて泣いていると、ひとりぼっちのシマウマが近くに来てくれました。

「あのねライオン」
縞馬は、やさしい大きな目でライオンを見ながらいった。
「ぼくも、きみと同じさ。
風の吹きぐあいや、駆けっこのスタイルについて何日でも話し合える相手が欲しかった。
でも、みんな忙しがって相手にしてくれないのさ」

詩人になることを、私に決意させた(すっかり忘れていましたが…)記念すべきこの詩集を、小部屋の本棚に是非とも入れなければいけません。


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Last updated  2010.06.11 22:02:24 コメントを書く
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