子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

2010.08.11
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カテゴリ: 絵本
おぼえていろよおおきな木

娘は、今年の2月から新体操を習っています。
2か月ごとに課題となる手具が替わり、8・9月の手具は《なわ》。
なのに娘はなわとびができません。

マンション敷地内の公園で、数日前から特訓を始めました。
それにしても、なわとびなんて夏にやるものではありません。
あまり汗をかかない娘が汗びっしょり。

でも、公園のまん中には大きな木があって、夏のギラギラした陽射しをさえぎってくれます。
だから、とんでいない時はとっても涼しいのです。


木は本当にいいです。
木を題材にした絵本が数多く出ているのはもっともなことです。

佐野洋子さんの「 おぼえていろよおおきな木 」は、二色刷りの地味な絵本ですが、一度読んだら手離せなくなる一冊です。

主人公は、大きな木のかげの小さな家に住んでいるおじさん。
大きな木は春になると、たくさんの花をつけました。
そして秋には大きな赤い実がたくさんなりました。
本当にみごとな木でした。

でも、大きな木では朝早くから鳥たちがさえずり、おじさんはうるさくて眠っていられません。
おじさんが、木の下でお茶を飲んでいると、鳥のフンが…。
夏に涼しい木かげでハンモックをつって昼寝をしていると、おじさんの上に何匹も毛虫がぶらさがっていたり…。


おじさんは、そのたびに「おぼえていろよ。」と言って、木をけとばします。
そうしてしまいに、おじさんは木を切り倒してしまいました。

それからの一年間、本当にさびしそうなおじさんが描かれます。
再び春がめぐってきたとき、おじさんは切り株の上に倒れて泣き続けます。
けれど、下を見ていたおじさんは、切り株にあるものを見つけるのです。


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キジトラ猫イラスト 座





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Last updated  2010.08.11 22:34:30 コメントを書く
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