子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

2015.12.01
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カテゴリ: 日本の児童文学
西の魔女が死んだ

梨木香歩さんの「 西の魔女が死んだ 」の冒頭で、主人公のまいは、祖母の死に直面します。

ママから
「魔女が倒れた。もうだめみたい」
と知らされたまい。

「突然、まいの回りの世界から音と色が消えた。耳の奥でジンジンと血液の流れる音がした、ように思った。失った音と色は、それからしばらくして徐々に戻ったけれど、決して元のようではなかった。二度と再び、まいの世界が元に戻ることはなかった。」

祖母が他界して、私の世界も二度と再び元に戻ることはないような気がします。
私にとっての、ひとつの時代が終わったような…。
祖母との思い出は、子ども時代の象徴。
40歳過ぎて、「子ども時代が終わった」って言うのも、なんだかおかしいですけど、


きっと、私のいとこたち(祖母の孫たち)みんなが、そんな気持ちだったと思います。
「おばあちゃんとの子どもの頃の思い出」って、どうしてこんなにもまぶしいんでしょう!

祖母の告別式の翌日は、いとこの結婚式でした…。

でも、もし入院したままだったら、祖母は結婚式に出られなかった。
もう「風」になっていたから、結婚式に出られた!
そう思っています。

西の魔女が死んだ 」では、亡くなったおばあちゃんが、まいにメッセージを送ります。

「オバアチャン ノ タマシイ、ダッシュツ、ダイセイコウ」


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Last updated  2015.12.02 00:22:02 コメントを書く
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