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あまりにも暑いので、避暑を求めて、世界遺産吉野熊野の大台ケ原まで遠征した。豊中市より約4時間の距離であるが、大台ケ原ドライブウェイの狭いワインディングロードは30分以上続く。大台ケ原は標高1,695m、大台ケ原の駐車場天体観測にも適した場所として有名であり、数人の先客が天体機材を準備していた。駐車場から素人向けの1.5時間の散策コースを回り、戻ったころに日没を迎えた。機材のセッティング中に、北側より空が曇り出し、北極星が同定できない。テストとして射て座方向の撮影を慌てて開始した。わずかの間に南側も雲で覆われわずか3枚のフレームの画像を得るが偶然にも長距離流星が写りこむ。空が暗くなり、わずか30分の間に見た天の川は、肉眼でも明瞭であり、過去に見た天の川の中では最も美しかった。大台ケ原は光害らしい光害がない。豊中市の全天や猪名川の南点低空などと違い、日ごろ見慣れている南側の光害がない。以下に、大台ケ原と過去に撮影した猪名川天文台、豊中市における天の川を列挙する。光害の影響の度合いを見比べることができる。================================大台ケ原:標高1,700m(シーイング良好とは言えない状態でテスト撮影3フレーム)================================猪名川天文台:標高700m(シーイング良好な日)南側に大阪の光害の影響をわずかに受ける================================豊中市自宅ベランダ:(シーイングかなり良好な日)大光害の中での撮影UnSharpマスクをかけ強力に画像処理を行うと天の川が現れる。肉眼では当然見えない。Binary Star Watchingこのブログの先頭に戻る
2007.08.19
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猪名川天文台は南側の大阪の光害を除けば、かなり天体観測には適した場所である。 大野山の山頂近く標高700mと低いが、とにかく大阪から近いのがうれしい。 そこで、射手座方向の天の川を撮影し、大阪の光害の影響を猪名川天文台と豊中の自宅ベランダで比較してみた。 ================== 猪名川天文台 ================== 猪名川天文台の玄関付近から撮影した天の川。 大阪の光害の影響は大きいが、肉眼でもかなりよく見える。 撮影機材、オリジナル冷却CCD 同星座図入り 撮影機材、オリジナル超激安冷却CCD ================== 豊中市(自宅) ================== 豊中市の自宅ベランダから撮影した天の川。 もちろん肉眼では天の川の存在すら判らないが、CCD上にはうっすらと確認できる。この様な写真は、いつも撮れる訳ではなく、かなりシーイングの良い日に撮影している。 撮影機材、オリジナル超激安冷却CCD UnSharpマスク最大の画像処理を行うと、天の川がはっきりとわかる。 撮影機材、オリジナル冷却CCD 猪名川天文台の光害の影響は南側15度程度で天の川が見えなくなるほどの影響は受けない様である。 Binary Star Watching このブログの先頭に戻る
2007.08.18
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8月12日に猪名川天文台に、ペルセウス座流星群を見に行った。火球も降ったが見とれてしまい、1枚も画像にすることはできなかった。悔しい思いで光害のひどい自宅に帰り、取りっぱなし撮影でなんとか1枚だけペルスウス火球を捕らえることが出来た。Binary Star Watching
2007.08.14
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NexStarをはじめ、経緯台式の自動導入望遠鏡の導入・追尾精度の向上には、水平に設定することが基本となる。また、経緯台式の自動導入望遠鏡を赤道儀モードで使用する際、事前に鏡筒の天頂方向に設定する必要があるが、NexStar 4 GTの様な卓上型では極軸望遠鏡さえ取り付けることが出来ない。そこで、自動導入望遠鏡の水平設置や鏡筒の天頂方向を得る為の水準器や傾斜計の使い易さを検証してみた。今回利用したのは、激安のKOD ポケット傾斜計 PK-702,951円とアングルレベルファインダー1,510円である。まず、三脚が水平設置される様、ポケット傾斜計 PK-70を利用した。ポケット傾斜計 PK-70は1度以内の傾斜の判定に直感的に利用できる製品である。続いて、三脚にNexStar 4 GTを取り付け、電池蓋上で、傾斜度を測定した、電池蓋全体はドーム上に盛り上がっているが、中央のロゴのシールの部分は。凹上に窪んでいて、ポケット傾斜計を安定した状態で載せることができる。この状態でも傾斜は。0.5度以内に収まっていた。鏡筒が正確に天頂方向を向く位置をマーキングする為に、写真の様に鏡筒の対物レンズ側にアルミ板を渡してその上にポケット傾斜計を設置し傾斜度を測定したが、いくら上下ボタンで調整しても、傾斜度は1度以内に収まらなかった。鏡筒脱着式改造時には、慎重に鏡筒とアリミゾ金具の平行度を保ったはずであり、フォークアームの鏡筒方向へのたわみがあることが発覚した。長期間の放置により、鏡筒の重みでフォークアームの強化プラスチックに湾曲が生じた可能性が高い。片持ちフォークアームの弱点であると思われる。上下ボタンで微調整し、もっとも水平になる(天頂方向になる)位置にシ-ルでマーキングした。これをもとに赤道儀モードでの極軸合わせを行うことが可能となる。1度以内の微調整には、圧倒的にポケット傾斜計 PK-70が優れるが、それ以上の傾斜度を測定するには、アングルレベルファインダーの方が視認性に優れる。これがあれば北極星が見えていない場所でも正確に極軸の角度を設定できる。ここまでレポートしたが、実際の運用にどのくらいこの方法が貢献するかは、今後の検証課題である。Binary Star Watchingこのブログの先頭に戻る
2007.08.08
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