2005.03.01
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カテゴリ: 小説




『何が映ってる?』














『I was born to love you

君を愛するために僕は生まれた



君を守るために僕は生まれた

来る日も来る日もずっと』

















その日俺は見てはいけないもの。





いつもより早く「よいこの家」に行き、扉に手をかけ中に入ろうとした。

そしたら中から

「――――っだから!学校ではヤだっつってんだろ!??」







「そんなこと言ったって、お前俺の家来ないだろ?」



――――・・・牧野先生・・・・・・・・・?



「っそんなの当たり前じゃん!!行ったら何されるか・・・。」

何だ?

この会話・・・。

こいつ等こんな親密だっけ?

「何かって・・・こんな事?」

見なければよかった。

見たくなかった。







いつもより早く来るんじゃなかった。

そしたら、見ずにすんだのに・・・。



















牧野先生と久遠のキスシーンなんか。































『君を愛したい

どんな小さなことも

愛して、愛し抜きたい

君のために

生まれてきたんだ

そうさ

君を愛するために

僕は生まれた

来る日も来る日もずっと』



































「―――・・・は。まきへー・・・せん・・・せ。」

俺は、はっとした。

ショックのあまり、意識が飛んでた。

「“まきへー先生”じゃないだろ?廉・・・。」

俺だって、“廉”なんて呼んだことなかった。

名前で呼ぶと怒るから。



「――――・・・・・・・・・洋・・・平・・・。」

俺には見せたこと無いカオ。



見たコトもない、切ない顔・・・。

「よくできました。」

牧野先生の笑顔。

俺たちには絶対に見せない笑顔。

































恋人同士の会話。

恋人同士の表情・・・・・・。

































もう・・・見たくない。



























俺と久遠は、両思いだと思ってた。



中学の時、大嫌いだと言ってた俺についてきた久遠。

久遠の過去を知り、理解しているのは俺だけだと・・・・・・。



































君の目には、何(ダレ)が映ってる?











































『おいで 君を愛してる

そうさ 君を愛するために僕は生まれた

愛したい

君を愛したい

寂しくてたまらないんだ

愛して、愛し抜きたい

君の愛を僕におくれ







I was born to love you・・・・・・』














■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■













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Last updated  2005.03.01 20:02:52
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