いまさらの米新築住宅販売件数。備忘録として記載。
2010年5月の新築住宅販売件数は、前月比32.7%減、年率換算30.0万戸。統計開始以来の最低水準を記録。『初回住宅購入者向け税額控除』切れの反動。政府支援で市場を支えていた分、落ち込みが厳い。年初に懸念していたことが現実化してきた感じである。
再送:UPDATE1: 5月の米新築1戸建て住宅販売は前月比‐32.7%と過去最低水準 (2010年 2010年 06月 24日 01:07 JST ロイター)


米新築住宅販売件数の長期推移ををグラフ化すると下図のようになる。
月間新築住宅販売戸数の1963~1996年末迄の一次回帰直線を求めるとy=0.0274x+44.99。これが新築住宅の潜在新築を表すとすると、現在の住宅需要は月当たり6万戸。年率換算で70万件程度。12月の販売月間販売戸数は2万3000戸。年率換算で34万2000戸。12月の12ヵ月移動平均は3万1000戸。1963年から現在まで人口増加率及び持ち家率が維持されていると仮定すると、2009年までに住宅市場に供給された余剰住宅は250万6000戸。今後も市場に供給される新築住宅が、現在の12ヵ月移動平均に抑えられると余剰住宅在庫が解消するのは2016年中頃になる。
今の米住宅市場現状では、FRBの抱える不動産担保証券(MBS)は売ることができない。下手をすると米国経済は日本経済の二の舞になりかねない。
2010年06月米新築住宅販売件数[米商… 2010年07月27日
2010年06月米住宅着工件数[米商務省] 2010年07月21日
2010年05月米住宅着工件数[米商務省] 2010年07月07日
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