言語聴覚士、勉強中!

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2014年09月26日
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カテゴリ: 高次脳機能障害
文献 「山田実「注意機能トレーニングによる転倒予防効果の検証─地域在住高齢者における無作為化比較試験─」理学療法科学24(1):71–76,2009

を以前、読みました。
対象者数は少ないものの、TMTなどの注意課題を実施することで、転倒発生率が減少したという報告です。



文献の概要
◆対象
要介護・支援状態にない高齢者63名
「注意運動群」・・・注意機能トレーニングと運動介入を行う群21名
「運動群」・・・運動介入のみ行う群21名
「コントロール群」・・・21名


6ヶ月実施。
運動介入は、標準的な運動介入を週に1回と、自宅での自主訓練。
「注意運動群」は、運動介入に加えて注意機能のトレーニングを実施。

◆結果
「注意運動群」のみで、介入後6ヶ月間の転倒発生率が減少した (24%から11%へ)


◆注意機能トレーニング方法
TMT-A、TMT-B、かなひろいテスト  
いずれも数字・文字並びなどは検査とは異なるトレーニング用を使用
週1回20分実施。
自宅での1日の自主訓練量は、TMT-AもしくはTMT-Bと、仮名拾い。



TMTなどの視覚探索課題や、仮名拾いなどの抹消課題を行って、注意機能が向上し、かつ、ADL動作(今回は、転倒予防)につながった報告でした。









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最終更新日  2014年09月26日 19時57分21秒
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