珍婚生活

ラスベガス　おまけ

去年の旅

成田へ向けて飛行中、私はほとんど寝てた。
ので、ここで去年のおもひでを・・・

今年はほとんど予定を入れずに、気の向くままの旅行だった。
でも去年は全然違う。
初ラスベガスだからね。
やりたいことは盛りだくさん。
何件もの予約を日本からしていったし、細かい時間配分も考えて予定を立てた。

初日

１５：００　ホテルチェックイン　　　　　　　　　　エクスカリバー　　　　　　　　
　　　　　　トロリーで移動
　　　　　　ザ・サイレンス　オブ　ＩＴ　　　　　　トレジャーアイランド
　　　　　　火山　　　　　　　　　　　　　　　　　ミラージュ
　　　　　　蝋人形館　　　　　　　　　　　　　　ベネチアン
　　　　　　夕食　　　　　　　　　　　　　　　　　ハラス

このうち達成できたのは、チェックインと夕食だけ。
チェックインの後、眠さと疲れで気分が悪くなりそうだったからちょっと寝た。
さすがに２時間くらいで起きてお出かけしたものの・・・
なんてこったい。
初日からこんなんじゃ、スケジュールこなせないよ。

トロリーで移動の予定だったけど、もの珍しいのでやっぱり歩くことに。
ホテルの前で写真を撮ったり、ショップを覗いたりしながらハラスホテルに着いた。

夕食はここのステーキレストラン。
ステーキを１人前ずつとシュリンプカクテル、生かき。
後、なんだか分からないけどガーリックって書いてあるのを頼んだ。
２人ともニンニク大好きなので。
出てきたらびっくり。
でかいジャガイモ４つ切りにしたようなニンニク風味のジャーマンポテトみたいのが山盛り。
見た時は息をのんだ。

こんなの食べきれるか！！

ステーキの焼き加減を聞かれて、レアって答えたら、
『レアって生だよ、血が出てるよ、ほんとにいいの？』
（みたいなこと）言われた。
アメリカではあんまりレアでは食べないらしい。

ワイン飲みながらだと、普通の食事よりもたくさん食べちゃう私たち。
多めには頼んだんだけど・・・
これは無理。
特にいも。
ライスは来なかったから、アメリカではジャガイモをライス替わりにするんだな、きっと。
見回すと、どのテーブルにも大量のいもが・・・
恐るべし。
大幅に残して、ホテルに帰った。
バスやトロリーの乗り方もあんまりわかんなかったので、よろよろ歩いて帰ってきた。
こんなに歩くとは思ってなく、ヒールの靴で来たのが大きな間違い。
建物がでかいから、１ブロックが相当の距離になる。
地図で騙されてはいけません。
足が棒だよ・・・　　

この日はホテルでスロットをちょっと回したかな？
スロットマシーンにお金ががんがん吸い込まれていくのが怖くて、あんまり出来なかったと思う。
テーブルゲームなんてもってのほか！

２日目

　朝早く　　　ホテル発
　８：００　　Ｇキャニオンツアー　　　　　　　シーニック航空
１５：００　　ホテル着
　　　　　　　ＣＡＴバス１日券購入
　　　　　　　夕食　　　　　　　　　　　　　　パリス　
２２：００　　ランスバートン　　　　　　　　　モンテカルロ

Ｇキャニオンツアーとランスバートンマジックショーは日本で予約。

朝早く起きてＧキャニオンツアーに行った。
ホテルピックアップはたぶん６：００くらいだったと思う。
とにかく眠かった。　
Ｇキャニオンツアーについてはラスベガス　２日目に書いたのでよかったら読んで。

書き忘れたけど、同じ飛行機に日本人のおっさんとおばさんが乗ってた。
遅れて来ただったか、酒臭かったか、うるさかったかで、私たちは
「こいつらやだ」
って思ってた。
海外で日本人が常識はずれたようなことすると、私たちも同じ目で見られるようでなんとなく嫌。
だからあんまり近づかないようにしてた。

のに！！

昼食でいったレストランで、なんと同じ席に！
バフェだったんだけど、１つのテーブルがでかくて、個数が少なかった為、相席になったのだ。

ああ、神様、何故なんだ。
なぜこいつらなんだ。

ほとんど話はしなかったから、害はなかったんだけど。

このＧキャニオンツアーでは、昼食の前評判は悪かった。
確かに暗っぽいレストランだったし、料理の種類も少なかった。
美味しかったかどうかは覚えてない。
でも、そんなに最悪、ってわけじゃない。
ご飯食べに来たんじゃなくて、Ｇキャニオン見にきたんだから。
お腹いっぱいになればそれでいいでしょ。

天気が悪くて中止になることも頻繁にあるツアーなのに、行けて本当に良かった。
現に今年は中止続きだったみたいだしね。

戻ってきてから靴と靴下を買った。
ヒールはもう限界(- -;)

夕食はパリスのバフェ。
ガイドブックでは堂々総合第１位のバフェだけあって、内容はすごく充実している。
生かきがあるかと期待して行ったのに、この日はなかった。
今年もここで食べたけど、またまた生かきはなかった（Ｔ_Ｔ）
そういえば、去年と同じことをしたのはパリスのバフェだけかも。
それくらいお勧め。

ランスバートンのマジックショーはラスベガス　３日目にちょこっと書いた。

とにかく大人気のショーだから、ということでかなり前から予約しておいた。
その甲斐あって、最高の席で見れた。
これから予定する人は、早めに予約することが必須。

そのあとカジノではやっぱりまたスロットマシーン。
これもいいんだけど、ブラックジャックがかなり気になる。
旅行前にブラックジャックの練習を入念にやってきたんだから。
でもやっぱりまだ勇気がない・・・

とかなんとか言いながら、お酒を飲みながらスロット回していると、とにかく１度やってみよう、という気になって初参戦！
ディーラーに怒られながらだったけど、なんとかゲームができるようになった。

おもしろくてやめられなくなり、相当遅い時間までやり込んじゃった。
眠いよう・・・
明日も朝早めなのに。

３日目

１０：００　　キャラウェイＧＣ
２１：００　　ラムジャングル　　　　　　　　マンダレイベイ

キャラウェイＧＣは日本で予約。

ラスベガスにはゴルフ場がたくさんある。
ということで、ゴルフをやろうという話になった。
でも・・・
異常に高い！

ラスベガスのゴルフは、アメリカでも１、２を争う高さなんだそうだ。
まあ、砂漠なんだから当たり前か。
しかも、ラスベガスはびんぼー人が来る場所じゃない。

で

ショートコースで我慢することに。
ショートコースでも、１Ｒ＄６２という高さ。
それなのにバカみたいに１．５Ｒしちゃった。

ショップでお買い物もした。
私は何も買わなかったけど、彼はマークを買った。
帽子のつばに付ける、磁石になってるタイプのやつ。
今も大事に使っている。
最近はやっているのか、いろんなのが売ってるけど、彼のキャラウェイのマークはやっぱりかっこいい。
誰からも見えないような小さなことだけどね。

行きはバスで行ったんだけど、帰りはなかなかバスがこない。
仕方ないからちょっと歩いてみることに。

空港があって、そのすぐ向こうにマンダレイベイがあるから、歩いてもそんな大変じゃないだろう。
って、その考えが甘いんだってば。
歩いても歩いてもなかなか近づかない。
周りは砂漠で、ホテルはでかく、距離感が掴めなかった・・・

もう限界、ってとこでやっぱりバスを待つことに。
しばらくするとバスが来て、あっという間にストリップに帰ってこれた。
最初からこうすれば・・・
でも、まあ、砂漠を近場で見れたんだから、いいとするか。

ホテルに帰って、着替えてまたお買い物。
当初は買い物なんてする予定じゃなかったのに、何回も買い物に行ってる気がする。
しかも、ほとんど何も買ってない。
彼がＴＵＭＩのキャディバッグを買うかどうか、ず～～っと迷ってる。
どうするのかな。

初日の予定だったベネチアンの蝋人形館に行ってみた。
まったく、ホテルがでかくて迷路みたいで、いちいち迷う。
この時も相当苦労してやっと入り口に辿り着いた。
つ・・・疲れる・・・

でも苦労した甲斐あって、おもしろかった、蝋人形館。
スターそっくりの蝋人形がいっぱい飾ってある。
確か触っちゃいけなかったけど、ガラス箱に入っているわけでもなく、相当近くで見ることができる。
何人ものスターと写真を撮った。

そして夕食はラムジャングル。
実はこれが１番楽しみだったかも。
カリブ料理のレストラン兼ナイトクラブ。
世界最大のラムバーだそうだ。
夜１１時を過ぎるとレストランからナイトクラブに変身するらしい。
私は一度もナイトクラブにいったことがない。
どんななの？♪

１１時過ぎから入店すると、チャージを取られるけど、食事をしてそのまま居続けるのはただ。
それを見越して２１時くらいからご飯を食べる。

店内はちろちろ炎が燃えていたり、滝があったりで、おしゃれな雰囲気。
シュラスコという串焼き料理の食べ放題をオーダー。
でかい串にささったお肉や魚を店員さんが持ってくる。
欲しい物だけ切り分けてもらう。
パイナップルやマンゴーでつけたと思われる、甘ったるい味。
すっごい美味しい、って訳じゃないけど、そこそこ満足。

お腹がいっぱいになって、もういらないと言い続けると、店員さん
「もういらないの？小食ね」
（みたいなこと）
あんたたちが異常なんです。

いよいよ店がナイトクラブに変身！！
生バンドが大音響で音楽を流し、怪しい格好のおねーちゃんが踊り狂う。
お客があがってもいいステージがあって、陽気に踊っている。
せっかくのラムバーなので、ラムのカクテルを飲みながらあっけにとられていると、彼もステージにいって踊ると言う。
ほんとかよ。

私と違って彼は若かりし頃、ディスコやナイトクラブに通っていたんだろう。
ほんとにステージにいって踊り始めた。
と思ったら、すぐ帰って来ちゃった。

「一人じゃつまんない」

そりゃ、そうでしょうね。

こうなりゃ、私も行ってやる！！

で、ステージにのぼると、けっこう踊れるもんだね。
音楽がはげしいから、自然と体が動くぞ。
汗かいてきた。
たのしいぃ♪

激しく騒いだら、トイレに行きたくなってきた。
店の外かな？
外に出ると、入店待ちの列ができてて、いかついおにいちゃんが入り口を見張ってる。
その間を抜けていざ、トイレへ！！

トイレから戻って店に入ろうとするとおにいちゃんたちに止められた。
ひぃ～　なに？
なにも悪いことしてないよ。

どうも、私が出ていったのを見てなくて、列に並ばないとだめって言ってるらしい。
なんとかここで食事をして、連れが中にいることを伝える。
トランシーバーみたいので店の中に確認して、やっと入れてもらえた。
たぶん、中に怪しい東洋人がいるかどうか確認したんだと思う。
よかった、中に入れて。
怖かったよう（ＴoＴ）
トイレは店の中にあった。
一言聞いてから行けばよかったのね。

この店は本当に楽しかった。
ラスベガス行くなら、行ってみた方がいい。
ただし、トイレは店の中にあるので要注意。

思いっきり騒いで、エクスカリバーに帰る。
よし、今日もブラックジャックだ。
あんまり勝ちもしないし負けもしない。
冷静に考えると何がおもしろいんだか。
朝まで燃えた・・・

４日目

　マンハッタンエクスプレス　　ＮＹＮＹ
　噴水ショー　　　　　　　　　ベラージオ
　夕食　　　　　　　　　　　　ベラージオ
　Ｏ　　　　　　　　　　　　　ベラージオ

Ｏ（オー）は日本で予約。

昼頃起きたらなんか調子悪い。
風邪ひいたかも。
さすがにちょっとスケジュールがきつかったのか？
でも今日は最終日。
風邪薬を買いにお出かけ。
どぎつい色の薬がいっぱい置いてあるけど、どれが風邪薬だか分かんないっつーの！

彼がとうとうキャラウェイのキャディバッグを購入。
毎日見に行って、やっと買ったのだ。
気に入った物が買えてよかったね。

気分が悪いから、マンハッタンエキスプレスは無理（半分くらい嘘。ジェットコースター嫌い。）
夕飯もあんまりいらない。
大体、毎日食べ過ぎ。
行きたいお店がたくさんあって、予定入れてるから行くんだけど、そんなにお腹はすかないのだ。
でも行けば食べる（当たり前）
だから思い切って夕食は食べないことに。

これ書いてて思い出したけど、予定してたベラージオのバフェには去年行かなかったんだ。
今年行ってみれば良かった。
すっかり忘れてた。
去年は念入りに調べて行ったんだから、ベラージオのバフェには魅力的な何かがあったに違いない。
ああ、私たちのばか・・・

ラスベガス最後の夜は、期待度最大の”Ｏ”
アクロバットと水を合わせたようなショーで、ラスベガス中で、最も人気がある。
席によって値段が違うので、私たちは中級くらいの席のチケットを買った。
でも＄１２５！！
それはそれは、見応えがあるに違いない。

始まってみると
なんかあんまりおもしろくない。
確かに技術と身体能力はすごいけど、流れがないというか・・・
会場もステージも超豪華なんだけど、いまいち引きつけられない。
あまりに高貴すぎて、私のような凡人には分からないんだろうか。

それまでの疲れが一気にきたのか、寝ちゃだめ、寝ちゃだめ、と思ってても、瞼が下がってくる。
＄１２５も出してるのに！
何ヶ月も前から予約した席なのに！
もったいないよぅzzz

と、いうわけで、あんまり覚えていません。
敗因はこれを最後の夜に持ってきたってとこかな。
先にこっちにして、最後にランスバートンだったらよかったかも。

腑に落ちない気持ちを引きずってエクスカリバーに帰る。
そしてまたブラックジャック。
もうすぐ帰らなきゃいけないのに、またブラックジャック。
そろそろ寝ないとやばい、明日長旅だし。
「先に戻ってるね。」
彼を置いて、部屋に戻る。
これで最後だから、心おきなく、思う存分やってくれ・・・

ってもう帰って来たの？
「だってお前が帰っちゃうから。」

・・・その台詞、今年も言ってなかった？
じゃあ、一緒に帰って来ればいいのにね。
不思議な人だ。

去年はこんな感じだった。

今年は去年より１日少ない日程だった。
やっぱり少ない。
こうして書いてみると、今回は短かったなぁって改めて思う。

ああ、もうすぐ成田に着くよ。
今年のラスベガス旅行も終わりなんだね。

愛しきラスベガスよ！！　　また来年・・・　　　（行けるかな？）

追記

ちなみにこの日からロサンゼルスは豪雨が続き、深刻な被害が出たそうです。
危なかった！
サイパンの二の舞になるところだった。
やっぱり今年は、１日少なくて正解だったのかもね。

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