わたしのブログ

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2010.03.24
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< 夢  /平和編  Part1  >


生涯、最も記憶に残る、大切な夢がある。

バリ島旅行をひかえたある夜、その夢を見た・・・

多分、私の脳の記憶分野に刻まれていた、
ルパン三世「カリオストロの城」のワンシーンが、
この夢のモチーフになったのだと思う。


(ここから夢のシーン)
あるクイズを解き、引き換えに指輪を手にした私は、
それを時計台の文字盤に、はめ込んだ。


そして、ついに、やりとげた。

突如、時計がクルクル回り、
舞台装置が回転した様に、
場面は一気に明るくなり、鳩が飛び立ち、
笑顔を携えた、多くの人々が歌を口にしながら舞台に集まってきた。
合唱が始まった。

まさに“平和”を象徴するワンシーンだった。

「謎の答えは“平和”だったんだ・・」と、私は納得し、
うれしい思いがこみ上げてきた。

そこにギターを手にした、白人ミュージシャンが登場。
歌い出だして程なく・・・淡々と語り始めた。


泣きながら、思いのたけの訴えだった。
残念ながら・・
口惜しいことに・・彼の話の詳細を覚えていない。

それは、何か危険な・・争い・・を彷彿させる内容だった。
ただ、最後の言葉だけは、ハッキリ記憶している。


 その日まで、あと2週間・・・。」

飛び起きるように目が覚めた。
心臓が信じられないほど、激しく鼓動をうち、
彼の悲愴感を、ありのまま感じていた。

何かが起きると・・半信半疑ではあったが、確信していた。

2週間後といえば、バリ旅行中。
まずい・・・中止した方が・・・

しかし、夢でみた話で、旅を中止するなんて、
相談できるはずがない。ありえない。

夢だしね・・不安をかき消すように、旅立った。

しかし、それは現実のものとなってしまった・・・

バリに到着し、早い夕食を済ませ、部屋のテレビをつけた。

目に飛び込んできたのは、
高いビルに、つっこむ飛行機・・
そう、あの事件の光景だった。

あまりにも すさまじい光景に、
映画なのか・・夢なのか・・
実体感が薄い異国の地で、しばらく当惑した。
「これ、だったのか・・」と、愕然とした。

私は、正夢を見たことよりも、
白人のミュージシャンから託されたメッセージが気になった。
何かを汲み取らなければいけないと、心から思った。
私に何ができるのだろう・・
そして、その思いは、今もしっかり心の中にある。

この夢を、他の人とシェアすることも、
彼の意を汲むことになるかと、昨日気づいた。

この夢・・シチュエーションなど、かなり奥深いことが、
その後の分析で、わかった。

白人は誰? 合唱の意味は? 彼のメッセージにどう答える?
これらの私なりの分析と、平和についての考察は、次回に。

夢って・・・やっぱり不思議。






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Last updated  2010.04.02 16:40:30
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