私がボタンインコになった理由がわからない

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2015.02.24

本当は知っていたらしい。

カテゴリ：ババ様と一緒

祖母が末期癌の痛みに耐えられなくなり、鎮痛剤が出されたのは昨日。

祖母の介護に母の消耗も酷く、私が医師のもとに処方箋・クスリを貰いに行ったのです。
医師は、孫の私が一人で来た事で、随分と困惑しているようでした。

祖母の病状を知っているのか？　恐る恐る確認し説明を進めます。
薬剤師も同様に、慎重に私の様子をうかがいながら説明をします。

末期癌の鎮痛剤、最低量とはいえ麻薬なのですから、当然と言えば当然でしょう。

作用
・鎮痛
・精神向上

・吐き気
・便秘

・最低量のため意識の混濁等は起こらない。
・痛みが消えるため、活動的になるだろう。

積極的な日常生活を阻害しないように、クスリを調整していく。

との説明でした。

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自然と下がる頭と、無意識に出る感謝の言葉。

私は私自身が、祖母の命が残り少ない事を自覚していたのだと、初めて知りました。

鎮痛剤を服用し、痛みが消えた事に祖母は喜んでいます。

今まで、祖母がゆっくり慎重に動いていたのは、痛みのせいだったようで、
動きが素早くなりました。

日常生活に、わずかな期間でもユトリが出来るのかもしれません。

痛みが無いと喜ぶ祖母を思えば、良かった・・・のですよね？

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