ageha的ニチジョウ

　シアワセレシピ本に誰かが亡くなった話を載せるなんてどーかと思うよ。

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それはそうと、今日はリビングにサワガニ（ ハエトリグモ ）が居た。例のごとく
プラカップを被せて捕まえた後、ちょっとだけもた（猫）に見せてあげた。

むいむい。

で、逃がそうかなーと思いつつ、なんとなく捕食シーンが見たくなって（悪趣味）
ベランダで捕まえたちびっこい虫を入れてみた。カブトムシ（メス）を小型化したような、
シバンムシみたいな3mm程の甲虫。

さあどうだ。

どうだ！

そもそも蜘蛛が苦手なわけですから、あんまり近づいて見る事も出来なかったのだけど、
3mmがととととと、と素早く歩き出したら、それまでカニらしく両手を挙げて
ぼんやりしていたハンターが急にビシっと身構えて、視線は3mmに固定。

凄い。狙撃手みたいだ。こんなにきりりと身構えるのか！と感動。

すご！

で、次の瞬間獲物に飛びかかる。かっちょいい！と思ったのもつかの間。

両手か顔か、どこだか分からないけどとにかく3mmに一瞬触れたのに、なぜだか
ぴょんと後ろに飛んだ。ナゼ？？甲虫類は食べないの？？？固いの？歯が悪いの？
そもそも蜘蛛って歯はないよね？体液吸う系だよね？？何で吸うの？
蚊みたいに鋭利な口吻でも持ってるの？？

と、一瞬の間にいろんなハテナが浮かんでしまった。で、待てど暮らせどサワガニは
3mmを獲物と思っていないようなので、窓まで連れて行って2頭まとめて外に出した。
なんだなあ。見たかったな。捕獲。でも、もしかしたらとっさに3mmが言ったのかも知れない。

「アンタ、ここでアタシを捕ったら面白がってその人間に飼われるわよ！」

とかね。飼わないけどね。蜘蛛だし。でもうちにはもっとでっかいハンターもいるので
外に出られて良かったね。

蜘蛛どこ行ったの。

　 それにしても暑いですねー。  
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