バークリーに戻った、 中島あきはさんのTwitter
で絶賛の「今日授業でTia Fullerめっちゃ吹いてくれたんやけどキレキレすぎてやばかったーー!かっくいいーー!!」のTia Fullerを聴きながら、読破。 まんがで読む枕草子
(1988年 - 1989年、NHK総合) 清少納言
役の鳥越 マリの「ナゴンちゃん」をイメージしながら、読みました。蔵人頭から参議に出世する直前、いよいよ決心して、藤原斉信が本気になって清少納言を口説くシーンなどモテル「ナゴンちゃん」も垣間見え、面白かった。
完全理系人間ですが、古文オタク(受験の時、役に立たないことは知りながら「増鏡」、「大鏡」を図書館で借りて読んでいた)のパパ的にはなかなかの名作。どうも歌が挟まれると読み難くなってしまいますが、「香炉峯の雪」など当意即妙の「ナゴンちゃん」の機智、機転が表れ、零落していく中宮定子の哀しみを濯ぐ「笑い」を「ナゴンちゃん」が献上していた様にホッコリしました。中宮定子が「ナゴンちゃん」に 清少納言
と名付けたエピソード、「枕」を書くように仕向けて貴重な「紙」を与えてくれた定子の気遣い、 藤原道隆
の死後、道長の策略にハマって 伊周
、 隆家
が政治の1線から追い出される様、「我が世の春」の道長が道隆の恨み霊に怯える様。器量は兄、 伊周
、 隆家
たちを凌駕し、道長からのあらゆる嫌がらせに一人拮抗した中宮定子。今まで知らなかったストーリーが生き生きと表現されている。
レビューで「ナゴンちゃん」や中宮定子への思い入れが足りないとかありましたが、パパは冲方 丁さんのお二人への愛情が籠められていると思ってます。一条帝の定子と彰子の中宮だった時期が重ならないので、風聞で言われるようには清少納言と紫式部が競うこともなかったこともよく分かりました(紫式部宮に出仕したときにはもう清少納言はいなかった)。冲方 丁さんの「光圀伝」は読み辛く途中で放擲してしまいましたが、「天地明察」以来の名作。14歳まで海外(シンガポール、ネパール)にいた冲方さんが平安時代、江戸時代の人物をこれほど的確に描いたことは驚き。
<<2nd/Feb 2013 (Sun) Interfm Jazz Conversation Play List>>
- 鍵盤楽器の世界(Piano以外) 特集 -
18:02 "THE UPTOWN" JUNIOR MANCE
18:09 "SUMMERTIME" OSCAR PETERSON AND JOE PASS
18:14 "BLUE BELLS" THE THREE SOUNDS
18:19 "SPHERES, 1ST MOVEMENT" KEITH JARRETT
18:24 "AUTUMN LEAVES" JOHNNY "HAMMOND" SMITH
18:32 "DIRECTIONS (1970.12.19 LIVE AT THE CELLAR DOOR)" MILES DAVIS
18:51 "HONKY TONK (1970.12.19 LIVE AT THE CELLAR DOOR)" MILES DAVIS
19:04 "SUNDAY KIND OF LOVE" BEN SIDRAN
19:12 "NARDIS" BEN SIDRAN
19:21 "PIANO PLAYERS" BEN SIDRAN
19:27 "STRAIGHT NO CHASER" 前田憲男・松本英彦 オールスターズ
19:32 "CHILDREN'S SONG" CHICK COREA AND RETURN TO FOREVER
19:36 "DIRECTIONS (LIVE)" WEATHER REPORT
19:41 "PUTTERED BOPCORN" PATRICE RUSHEN WITH JOE HENDERSON
19:47 "THE SURREY WITH THE FRINGE TOP" ART VAN DAMME QUINTET
19:50 "POR QUE NO ?" 熱帯JAZZ楽団
<< 2nd/Feb 2014 (Sun) - セッション2014 -SOund of JAzZ - NHK FM>>
「C Jam Blues」(2分00秒)
「Page One」(8分00秒)
「Blues Is...」(15分19秒)
「Swing Like Monk」(10分00秒)
「Keep Your Spirits High」(9分47秒)
「The Bridge Of The Rainbow」(10分08秒)
(ドラムス)広瀬潤次
(フルート)太田朱美
(ピアノ)堀秀彰
(ベース)本川悠平
100分de名著 ー 名著116「日蓮の手紙」 2022.03.07
「金子みすゞ詩集」第4回「ことばで響き合… 2022.02.07
詩人になることへの諦めの境地:「金子み… 2022.01.31