ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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syoukopapa

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2024.09.04
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カテゴリ: 将棋




9/4朝から神奈川県秦野市の陣屋で指されていた第72期将棋王座戦(日本経済新聞社主催、東海東京証券特別協賛)五番勝負の第1局は、午後8時30分、124手で後手の藤井聡太王座が挑戦者の永瀬拓矢九段を破った。7つのタイトルを持つ藤井君が初防衛へ向けて好スタートを切った。
両者5時間の持ち時間を使い切る熱戦だった。第2局は9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで指される。
この日の対局は振り駒の結果、と金が3枚出て永瀬九段の先手に決まった。両者得意の「角換わり」という戦型で、序盤早々に後手の藤井王座が飛車先の歩の交換を金で受けて、速攻を目指す用意の作戦を見せた。

昼食休憩明けに局面が動いた。藤井王座が56手目☖7三角と自陣に角を据えて、模様のよさを求めにいく。藤井王座が端から仕掛け、永瀬九段も的確に応じ、局面のバランスを保つ。一進一退の攻防が続き、局面は白熱した終盤戦になったが、藤井王座が厳しい攻めを続けて勝ちきった。永瀬九段も最終盤で金をタダ捨てする勝負手を放つなど粘ったが、及ばなかった。

解説の森内俊之九段は「自陣角を打ったあたりは、その角をせめることができそうで永瀬九段が指しやすいと思ったが、その後、藤井王座が端攻めからうまく戦機をつかんだ。途中、攻めを急ぎそうな場面で80手目☖5五歩とじっと歩を取ったのが、後の攻めを含みにしたとてもいい手だった」と評した。






藤井君の角の頭を攻める☗6五歩と永瀬君が指せば、形勢は未だ拮抗していた。

☗6五歩なら☖4二角に☗2六香が指摘され、☖7二飛☗8三成銀☖7四飛☗6四歩☖同飛☗6六歩と並べられたが、永瀬君は指せない順だったという。

実戦は83手目☗2八香打と永瀬君が選んだため、藤井君優勢の流れになった。

トドメは90手目 ☖5六銀打。82手目☗6五歩として角を☖4二角と後退させていれば無かった手で、3七桂を角で狙われては永瀬君、ツライ形勢。









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最終更新日  2024.09.05 15:48:47


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