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タイ、カンボジア、ベトナム、私の好きな国々です。タイに3年、ベトナムに3年住みました。初めの頃は飛行機で行ったり来たりしてました。バンコック、サイゴン間は飛行機で2時間弱です。時間と体力があれば、バスやボートの方が旅としては楽しいです。東南アジアとはいえ、バンコックやサイゴン、プノンペンなどの大都市にばかりいるとだんだん飽きてきます。たまには海や山の小さな町に行ってみるのもおもしろい。昨日はカンボジア南部のコッコンから山と川を越え、シアヌークビルまでミニバスで移動しました。このコースは2年程前に開通した私の好きな旅のコースです。切り開かれたカンボジアの原生林の中を延々と走ります。道中は、素朴な民家が点在しているのを除いてほとんど何もなく、見事な自然。ほんとうに素晴らしい。しかし、乾季には砂埃がまい、雨季は雨で道路がスリップしたりして(時に車を降りてみんなで押したり)決して快適な旅行ではないが。途中、4回川をフェリーで渡ります。最初の川は緑々とした水を満々とたたえ、神秘的な雰囲気をかもし出している。海水も流れてくるのか、時々たくさんのくらげが浮かんでいます。いつか、こんなひっそりとした川をボートに乗ってエビや魚を釣ってみたい。 カンボジアは日本と比べて小さな国ですが、この原生林を貫通するルートは、道路といっても舗装されていないし、他にほとんど何もないので、走っていると広大なカンボジアの大地を感じられる。人間は大昔、もっと自然の中で生活していたわけですが、村、町、都市を形成するようになり、野生人というよりは、社会的、文化的な生活を営むようになってきて、その反面、動物としての様々な特性が失われてきたのでしょう。この野生の原野を走る時に、私は、太古人間が持っていた野生の記憶が蘇って来るような気がする。このようなところは他もそうですが、だんだんと観光化される前に行ってみるのがおもしろい。風景は少しずつ変わり、地元の人たちもだんだん観光客ずれしてくるので。今は道中、ほんとうに素朴なカンボジア人に会えて楽しい。タイは、近年のめざましい発展の結果、途上国というよりは中進国のレベルで、物価も上がり、人々も昔よりあか抜けてきました。ベトナムは現実の経済状況にもかかわらず、中国人同様気の強い人が多く、一見さんの観光客は、あちこちでぼられ、なかなか快適に旅行できない国です。そこにいくと、カンボジア人はおっとりしていて、親しみ安い人たちが多い。おつりをまちがえて、多く渡してしまったりするのもカンボジア人です。ベトナムではまずこういう経験はしません。支払いの段階でもめて、口げんかするということは、ベトナムではしょっちゅうです。体は小さい人が多いのに、この気の強さはベトナム人が戦争に勝利した要因のひとつでもあるのでしょう。コッコンーシアヌークビル間の原生林の中を走る道路、この道路の色、木々の緑、青い空、の限りなくシンプルな情景の中を何時間も走っていると、私ではなくても、遠い日の記憶が蘇ってくることでしょう。
2004.12.31
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こちら(カンボジア)でもニュースを見ていると、津波のニュースが刻々と伝わり、その恐ろしさをひしひしと感じます。私もいつかタイでサンゴの一番美しい島、アンダマン海に浮かぶシミラン島やスリン島に行こうと思っていたので、もし今回行っていたら犠牲者になっていたでしょう。まさに晴天の霹靂(へきれき)、災いは忘れた頃やって来る、ということです。全く起こりえないようなところで起きているので、悲運としか言いようがない。亡くなった方々の冥福を祈ります。日本にいても災害や事故にあいますが、海外に行くと、その確率はもっと高くなるように思います。私は今まで5度ほど死にそうになったことがあります。1回目 ベルギーのブルージュで腹膜炎にかかり、パリのア メリカン・ホスピタルに運ばれ手術。手遅れだった ら死んでいた。2回目 タイで、車の中でオーストラリア人とケンカして、 車から落ち、後ろから来た車に轢かれそうになった3,4回目 タイで、シュノーケリング中、釣りをしてい て、釣った魚がサンゴの中に潜り込み、私は水面に 浮き上がれず、溺れそうになった。この経験が2回5回目 リトアニアで2人の(周りにもう2人いた)暴漢に 襲われ、首を絞められ、窒息死しそうになった。この他にもけが、病気は何度も経験しています。たとえば、1.インドでA型肝炎にかかり、すぐ日本に帰国して田舎の病 院に1ヶ月半入院した。2.タイで、岩の下のカニを手づかみで取っていた時に、オ コゼの背びれ(猛毒がある)に刺され、右手が2倍以上 に膨れ上がり、野球のグローブのようになった。すぐに 近くの病院で処置した。君子危うきに近寄らず、で長生きしようと思ったら、海外の危ないところには行かないほうがいいでしょうね。伝染病にかかる確率は日本より高いし、病院の治療のレベルは日本より悪いところが多いし。一度腸の調子が悪くて、タイで最高クラスの病院(バムルンラード・ホスピタル)に1週間入院した時、結局たいしたことはなかったのですが、ついでにCTスキャナーを撮ってもらったら、脳内にこぶし大の良性腫瘍があるので、すぐに手術した方がいいといわれました。これは海外旅行保険がきかないので、200万円程かかるとも。危うく手術の実験材料になるところでした。それ以来10年近く経っていますが、別に脳に異常はありません。私は飛行機には何度も乗っていますが、まだ身の危険を感じたことはありません。交通事故は何度も経験していますが。しかし、やめられませんね。旅の魅力にはかないません。アルコール中毒のようなものですか!? 最も日本で仕事が忙しくて休みが取れないときは行きません。取れるとすぐにまた行きたくなります。日本の退屈な日常性からの脱出ですか。私は福島の片田舎の海岸に近い小さな町に生まれ、育ちました。よく海には行ったものです。大学時代は人形劇部に入り、休みには全国どさ周りしていました。北海道公演旅行とか。その頃から旅が好きだったんですね。みんな、自分の趣味をもっていますが、たとえば各種スポーツ、競馬、音楽鑑賞にしても、のめり込めば、相当の金と時間とエネルギーを費やしますね。海外旅行は今のところ自分にとって、のめり込んでいる趣味のひとつだと思っています。
2004.12.30
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年末年始の長期休暇で現在タイに来ていますが、減量を目指しているので、こういう食事が安くておいしいところでは誘惑されてたいへん。それに回りにはブタやウシのように太った(ちょっと言い過ぎですか)欧米人が朝からビールを飲み、肉料理やシーフードをがつがつ食べているし。食後といえば、タバコ、コーヒーですが、こちら東南アジアではなかなかおいしいコーヒーにありつけません。バンコックのような大都会になれば、日本人やイタリヤ人の経営する店で、あるいはスターバックス等で自分の好みのコーヒーが飲めるでしょう。ところで、話は急にベトナムに飛びますが、かつて私は3年程ベトナムのサイゴンで生活していました。コーヒーは大好きでよく飲むのですが、ほんとにうまいと思って飲むのではなく、習慣ですかね、一日数回飲むこともよくあります。ベトナム式のフィルターを通して飲むコーヒーはなかなか風情があり、味も濃くてなかなかおいしいと思っていました。椅子もパリのように通りに面した所に並べてあったり、なかなかセンチメンタルな曲がながれていたりで。これがずっと飲んでいると、だんだん飽きてきます。日本式のコーヒーが飲みたくなってきたり。自分が日本人だからか。いろいろと考えてみました。1.一般のカフェには一種類のコーヒー豆しかおいてない。選 ぶのはホットかコールド、ブラックかミルク入りぐらい。2.ベトナムのコーヒーはほとんど香りがしない。3.カフェ・スウ・ノン(ミルク入りホットコーヒー)のミル クは自分で入れるのではなく、店員が入れる。それにこの ミルクにはすでに砂糖が入っていてかなり甘い。サイゴン(ホーチミン・シティと呼ぶ人はほとんどいない)には何千もの大小様々なカフェがあり、賑わっています。ベトナムではカフェに一人で来て読書したり、考え事をしている人はほとんどいません。誰かと話をしに来ます。日本のようにひとり静かに飲めるようなところはあまりありません。何年か前からチュン・グウェンというカフェがベトナムのあちこちに出来てきて、東京の六本木やプノンペンにもある、現在も店舗を増やしています。ここの良いところは、値段は高いがいろんな種類のコーヒーが飲める、味もなかなか良いということ。豆も厳選して良いものを使っているのでしょう。一般のかなり安いカフェでは、乾燥したトウモロコシの実も砕いて、カラメルをぬって、コーヒー豆と一緒にグラインドして出しているというところもあるそうです。それ以来、ベトナムに行った時には、時々チュン・グウェン・カフェに行きます。ベトナムにしては画期的な店です。同じグループの店といっても、各店ごと雰囲気や値段が違いますが、同じ種類のコーヒーを出しています。ようやく、ベトナムにも落ち着いて、安心して、うまいコーヒーを飲める店ができてきたという感じです。ベトナムはロブスタ・コーヒーでは世界最大の輸出国として、ただ豆を輸出するだけでなく、ベトナム式の飲み方のスタイルも世界に向けて発信してほしいものです。
2004.12.29
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いろいろあちこちでマッサージを試して見ましたが、フィリピン、ベトナム、インドネシア、中国など、やはりタイマッサージが最高です。タイマッサージといってもいろいろありますが、一般的な2時間コースのボディーマッサージだと普通350B (1050円)前後、プラスチップ50~100B渡して合計450B(1350円)というところ。これで2時間しっかり揉んでもらえるので極楽です。店によってマッサージ師のレベルや状況が異なるので一概には言えませんが、良い店だと部屋が清潔、マッサージのおばさんもワット・ポー(有名なお寺)のマッサージ学校で教育を受けており、基本に忠実で平均して上手。はずれると、部屋が汚かったり、マッサージが下手、チップチップとうるさい(少ないと文句を言う)ということも。もっと安い店になると、2時間で200B(600円)前後。やはり私は部屋が清潔で、最初に足を洗ってくれ、基本に忠実に揉んでくれるところがいいです。皆さんそうでしょうけど。といっても、バンコックには有名な渋滞があるので、だいたい宿泊しているホテルの近くの店に行きます。バックパッカーが多いカオサンの日本人経営のマッサージ店チャイディーについて。ここは料金が安めでサービスが良く日本人、韓国人に絶大な人気があります。しかし、このところ料金を値上げしたのが残念です。客が多いので強気の経営ですね。店によっては10年以上も値上げしないところもありますから。思うに、チャイディーの成功の要因は1.サービスがいい。無料のお茶、フルーツのサービス。情報 ノートがあり、古本も貸し出している。2.マッサージのレベルがまあまあ上手。ワット・ポーのマッ サージ学校での教育は受けてないようですが。チップを要 求しない。3.エアコンがほど良くきいて、静かなタイの音楽が流れ、客 がひとつの大部屋で和気あいあいともんでもらうという雰 囲気がいい。私が感じる問題点は1.服を着替えないで揉んでもらうので、もうひとつリラック スしない。希望者はマッサージ用の服を着用できるようで すが、この服がぱっとしない。2.客全員同じ部屋で揉んでもらうので落ち着かない。(逆に それがいいというひともいます。とにかく、この店はよく繁盛しています。バンコックで個人でビジネスする日本人の参考になります。あるマサージ師の思い出。彼女はトンブリ地区のある某マッサージ店で働いていました。ワット・ポーのマッサージ学校で教育を受けて、自分でもいろいろな技を開発してました。超人気のひとでなかなか指名できません。ひとりが終わったらまた次の人という具合に。力仕事なのでたいへんですよ、これは。さすが並みの上手さではないので客に呼ばれて香港に行ったことがあるといってました。今はどこで働いているのでしょうか。ゆくゆくは、日本にもフィリピン人の看護婦やタイ人のマッサージ師が入ってくるでしょうが、これはその業界の人にとっては脅威でしょうね。お客さんの方は安くて良いサービスを選びますから。私のように体を酷使して働いている人達にとって、日本でも週2回タイマッサージにいけるようになったらどんなにうれしいことか。早くタイ人のマッサージ師がもっと日本にも来て欲しい。関係業界の人は反対するでしょうけど。
2004.12.28
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私も最近の言葉で言えば、負け組みに入る方なので、自分のこともいろいろ考えます、、、。宗教社会学者マックス・ウェーバーの、宗教とは現世で満足できない人々に来世での幸福を約束する、風に表現すれば自分の海外旅行好きは日本で満たされないことへの海外での充足を求めての行動、と言えるか。別なもっと響きの良い言い方をすれば、一般的日本人とは異なるアルタネイティブな生き方、とも言えるか?次に、日刊現代の無料のネット版から、最近の日本のネガティブな情況についての記事から引用します。■ 日本はなぜこれほど嫌な国になったのか■ その元凶が小泉デタラメ首相と竹中疑惑改革相という声相次ぐ放火、愉快犯の劇場型犯罪、激増する自殺者、仕事する気のないニート、フリーター、ひきこもりの増加、結婚しない男女 子供を殺す親、虐待する親、教育できない先生、生徒の学力低下、中高生の犯罪普遍化、日銀行員から財界人に至るモラルの低下……もちろん愚劣極まる俗悪番組を24時間流し続けるNHKを始めとする低俗テレビ放送が拍車をかけているという面もあるこの2、3年で日本は本当に嫌な国になった――誰もがそう感じているはずだ。新聞やテレビでは連日、目をそむけたくなるような事件や話題ばかり。その“主役”のほとんどが10代、20代の若者である。なぜ、若者は放火、誘拐、殺人、振り込め詐欺といった犯罪に走り、大人には「自堕落」としか映らないニート、フリーター、ひきこもりが何百万人と増え、ネットで志願者を募って集団自殺するような社会になってしまったのか?そのナゾを明快に解いてみせるのが、東京学芸大教授の山田昌弘氏(家族社会学)だ。著書「希望格差社会―『負け組』の絶望感が日本を引き裂く」(筑摩書房)で、〈日本社会は、将来に希望が持てる人と将来に絶望している人に分裂していくプロセスに入っている〉とショッキングな分析をしている。これからの日本は、ひと握りの「勝ち組」と大多数の「負け組」の格差が広がり、二極化が加速。負け組は「努力しても報われない」と絶望し、勝ち組との「希望格差」がどんどん広がっていくと、こう述べている。〈将来を設計できない青少年は、学校以外の楽しみにふける。無力感を埋めるため、自己肥大感が発達し、非現実的な「夢」にふける若者が増大する。そして、将来に絶望すれば、やけになり、非行や犯罪などに手を染める者も出てくる〉 今の日本の若者の残忍非道な殺人や愉快犯の劇場型犯罪はその表れで、二極化社会はかなりのレベルまで進んでいる。 高収入の勝ち組は勝ち組同士で結婚して「強者連合」をつくる。一方の負け組は結婚もできないか、結婚しても苦しい生活を強いられる。それぞれの子供に「教育格差」が生まれ……絶望的な世の中になりつつあるのだ。 ▼ 犯罪、奇行に走る若者を立ち直らせる大人社会も崩壊 ▼ もっと深刻なのは、希望を失った「負け組」の若者を立ち直らせる社会システムが崩壊していることだ。大人社会もズタズタなのだ。 教育評論家の尾木直樹氏が言う。「かつては家庭、学校、地域がその役割を果たしてきましたが、今の日本の社会には、子供に希望を示せるような力がありません。家庭では子殺しや虐待が蔓延し、学校には問題教師があふれるほどいます。バブル崩壊後に育ってきた子供は大人の社会を見て『努力は必ずしも報われるわけではない』ことも分かっている。いい大学に進んでも将来が約束されるわけではない。それでも大人は『努力しろ』と押しつける。まじめで素直な子供ほど矛盾に悩み、精神的に追い詰められ、絶望するのです」 若者を立ち直らせるどころではない。家庭も学校も地域社会も崩壊し、最近では教育もできない教師が増えた。女生徒のスカートの中を盗撮したり、淫行にふけるようなバカな教師に教わる子供の「学力低下」も社会問題になっている。 東京家族ラボ主宰の池内ひろ美氏が言う。「『努力は報われる』と言い切れるだけのプライドを持った大人がいないから、子供は絶望するのです。勝ち組の大企業の中でも格差が広がり、組織から落ちこぼれた不満組はゴロゴロいる。『いつ負け組に転落するか分からない』という不安におびえ、完全にプライドを失っています。大人社会も二極化で崩壊し始め、モラルハザードを起こしている。勝ち組のはずの日銀行員までが、お札をちょろまかすようなケチな犯罪をやるようになっています」かつて大宅壮一が言った、一億総中流の時代ではなくなってきたようです。この言葉が言われた頃でさえ、日本の現実は総中流などではなく実はただの幻想にしか過ぎなかったのですが。上記の日刊現代の記事をどう理解するかはともかく、日本は確実にアメリカ型の社会に近づいてきているようです。しかし、楽天のいろんな方のHPを見ていると、ほのぼのとしたのが多くて厳しい現実を忘れさせてくれ、良い気分転換になります。
2004.12.27
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今日でタイに来て2日目、食事がおいしくて食が進む。もう2キロ太った感じ。これではいかん。せっかくのこれまでの減量の成果が台無しになってしまう。生活環境が変わって、そこでも減量を続けるというのは難しいですね。私はよくタイに来た時に散髪します。スクームヴィット(高級住宅街、ビジネス街)の某ホテルの散髪屋では、髪を切るだけだと100B(300円)。これがバックパッカーの集まるカオサン地区の某床屋だと散髪が60B(180円)、洗髪も60B。これがカンボジア、ベトナム、インドネシアなどまで行って、安い店付き床屋や路上床屋ですると、タイの庶民の床屋の値段(180円)の半額近くまで下がります。床屋の値段も国の経済状況と比例しますね。日本では近年、どんどん衣料品の値段が下がってきましたが、タイやベトナムに行くともっと安いのでびっくり。あくまでも現地人ではなく日本人の値段感覚ですが。タイの大型ショッピングセンター、Big C やロータスに行くとかなり安いので、毎回何かしら買って来ます。極めつけは中国。中国のどこの都市の大型ショッピングセンターに行っても、ほとんど何でもとにかく安いというか、安すぎる!! 日本人にとって。これではほとんどの日本の商品は値段の安い中国製品に太刀打ち出来ない。私は一般的な日本人ではありませんが、比較的自由に海外に出れる状況にあるので、たまにあちこち出かけます。多くの日本人ももっと自由に海外に出れるようになったら、海外の高価なブランド品ばかりでなく日本で使う日常生活品も購入するようになると思います。まあ、飛行機に乗って持ってくるのもたいへんですが。その点、日本はまだ周囲を海に囲まれていて、まだいろんな分野で日本の商品の高い値段が守られていますね。もちろん、これは日本の生産者を保護する点では大切ですが、消費者の目から見れば逆です。私は果物は大好きですが、日本ではあまり買って食べません。日本の果物の値段は高すぎる。別な言い方をすると、私の収入では高くて食べれません。東南アジアに行くとよく果物を食べます。向こう(今、タイにいるのでこちらか)では、いろんな果物がキロいくらで量ってもらって安く買えます。日本では高級な白桃は一個500円前後しますね。味は最高ですが、値段も最高! 私が今年の夏、中国の蘇州(今年の中国は日本以上に暑い日が続いた)に行った時、街角で天秤棒を担いでいたお兄さんから、大きめの白桃を2個値切って買って2元(約30円)でした。日本の最高級の白桃とは比べられませんが、それでもかなりおいしかった。一個15円。日本と中国の経済格差を考えれば、平均的日本人は中国人の平均所得の20倍近くの収入を取っていると計算すれば、桃一個の値段も中国の20倍以上しても当然ということですか。 うーーん考えさせられますね。
2004.12.26
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今日から私の第二の故郷ともいえるタイに10日間ほど行ってきます。向こうからもできるだけ日記を書きます。さあ、年末年始の大移動の時期がやって来ました。地方や海外へ行かれる方、準備がたいへんですね。皆さんいろいろ自分なりのアイデアがあると思います。私も毎年年末年始は海外です。そこで、私のちょっとした持って行くと便利なものやアイデアを紹介!泡風呂用液体ソープ 100円ショップ等でも置いてある。バスタブに入れてお湯をジャージャー注ぐと泡ができる。日頃、風呂は急いで入っているので、旅先で泡風呂につかると優雅な気分に浸れる。旅行用品の小型化 移動の快適さは荷物の小型化に比例。日頃から100円ショップ等で洗面セット、爪きり、鼻毛きり、くしなど小さくて役にたつものを探しておく。一番いいのは、衣類や本類をできる限りへらすことだが。耳栓、アイマスク、サングラス飛行機、バス、電車の中で活躍します。特に途上国では人の声や乗り物がけっこううるさいので重宝する。ゲーム(トランプ、将棋など)、単行本の小説私の場合だと将棋。乗り物の中で将棋をしてると、とにかく時間のたつのが早い。トランプは機内でもらえる。日本製のお茶などのペットボトル。海外のペットボトルは容器がフニャフニャしてたり、キャップがしっかりしていなかったりするので、日本製のペットボトルに入れ替えて持ち歩くと安心。80~100wの電球これは日本とは電圧の違う国が多いので現地で買う。得にインドネシアで役に立つ。ホテルの部屋は間接照明が多く、ワット数の低い電球が多いので暗い。これを80から100wの電球に変えると、急に明るくなり読書したい人には最適。私もインドネシアのホテルで電球が暗くて、本が読みにくかった経験あり。おとり用の財布泥棒や引ったくりの多い所で、現金は別なところに隠して、からの財布をズボンの後ろポケットに入れて歩く。スリのがっかりする顔が見てみたい。ペンシルライトあちこちで停電にあった時に役立つ。だいだい停電してからライトはどこにあったかなとなるので、暗くても手探りで取り出せるように!ロウソクでもいい。サロン(東南アジアで売っている腰巻、各地で呼び方が違う)万能です。いろんな役に立つ。実際身に着けてもよし、暑い夜毛布代わりに、風呂敷の代わりに、、、。短波放送ラジオ私はプノンペンのオルセー市場で値切って3ドルで買いました。深夜にNHK海外放送が受信できる時もある。フィリピンやインドネシアなど音楽放送の多いところでは重宝する。地球の歩き方本屋でカバーをつけてもらって持ち歩く。カバーを付けると、何の本かわからず全然目立たない。もっと書きたいのですが、もう出発の時間がやってきたので今日はこの辺で。
2004.12.25
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旅行者にとっても気になる記事を見つけたので、引用します。ドイツ諜報機関筋の警告情報。二〇〇四年十二月二十七日、米国テキサス州ヒューストンにイスラム原理派の核爆発攻撃の計画あり、と。その背景は米CIA、モサドなど、と。 更新 平成16年12月23日09時35分 太田龍の時事寸評平成十六年(二〇〇四年)十二月二十一日(火)(第一千百六十五回)○ヘンリー・メイコウ、二〇〇四年十二月十九日付けニューズレター。○ここで、ドイツの諜報機関関係者による警告情報を紹介して居る。○その内容を、ごく簡単に要約する。 (1)二〇〇四年十二月二十七日、 米国テキサス州ヒューストンに於て、イスラム原理主義勢力により、 核兵器が爆発させられる、と。 (2)その背後にウォルフォビッツ(米国防副長官)、米CIA、モサド、 英国諜報機関がひそむ。 (3)このヒューストンに対する核兵器による攻撃がなされた直後、米国務省 はこのヒューストン核テロはアルカイダの仕業であり、そして、イラン は、アルカイダの指導者をイラン国内に、隠匿して居る、と非難する。 (4)イランはその非難を否定する。 (5)ブッシュはイランに対して、アルカイダの指導者の引渡しを要求する。 (6)当然イランはそれは出来ない。 (7)国連は緊急会議を開く。 (8)ウォルフォビッツにとって好都合なことにまたも、オサマ・ビン・ラディン のビデオなるものが放送される。そしてそこでオサマはこのヒューストン 核テロを自分たちがやったと主張する。 (9)アメリカ空軍はイランに対して攻撃を開始する。 以下省略○メイコウは、この警告が真実でないことを祈る、としながらも、そこには、 かなりの信憑性ありとする。○十二月二十七日(月曜)。○これは欧米では、多分クリスマス休暇の最中、であろう。○筆者は、ヒューストン、と言う場所について、ごく表面的なことしか知らない。○しかし、そこが、米国、いや、世界の石油産業の中心であることは良く知られ て居る。○ヒューストンに核攻撃を加える、とは、これは、二重、三重、四重に仕掛け られた謀略であろう。○ヒューストンに仕掛けられる核兵器なるものの規模は分からない。○なお、手まわし良く既に、二〇〇四年六月に、ポール・ウィリアムズ、と言う 人物の次の著作が米国で出版された。○OSAMA'S REVENGE THE NEXT 9/11: WHAT THE MEDIA AND THE GOVERNMENT HAVEN'T TOLD YOU BY PAUL L.WILLIAMS○オサマの復讐 ―第二の9/11―(メディアと米国政府があなた方に語らなかったこと)○この本の表紙には スーツケース型核爆弾と、オサマ・ビン・ラディンの顔写真。○筆者は、この本は、数ヶ月前に入手して一読したが、あいにく、日本語版の 出版の機会が得られないまま。○この件については、続報したい。(了)●[注]○前出情報によれば、現在ウォルフォビッツ(米国防副長官)は、ヒューストン 地区に於て、モサドの工作員を動かして居る、とある。○これは非常にデリケートな情報である。○「次の七日間は、一九六二年のキューバミサイル危機以来、もっとも危険な時期 である」とも。 これは太田氏の週間日本新聞からの引用です。http://www.pavc.ne.jp/~ryu/おそらく、彼の意見はほとんどの日本人並びに世界の人々に受け入れられないでしょう。しかし、私達が日頃接するテレビや新聞のニュースは本当に信憑性のあるものなのかということです。もちろん個別の事柄によりますが。一般的に太田氏は謀略史観の持ち主として理解されているようです。これからイラクの戦闘は拡大して、やがてイランやサウジアラビアなどを巻き込む中東大戦争に展開するかもしれません。私には、それはまた来るべき第3次世界大戦への序曲のような気がします。日本人もいつまでも平和ボケのまま過ごしていくことはできないでしょう。北朝鮮や中国とこのまま対立し続けていけば、やがて戦争にも発展して、東京にも核爆弾を打ち込まれる日がくるかもしれません。まあ、日本はかつて軍国主義の国でしたから、攻められる前に軍隊を作って出て行くでしょうが。結論、ニューヨークやロンドンに憧れて行く人は気をつけて。もう時代は変わったのです。いつまたテロ(作られたテロ)が起きるかもしれません。君子危うきに近づかず!です。 できる限り。10月にバリ島に行った時、爆破されたディスコ後を見てきました。まだ残骸が残されていて、壁には亡くなったオーストラリア人などの写真が飾られていて、涙を誘いました。私も何度も通ったレギャン通り沿いにありました。このような悪夢が実現しないことを祈ります。
2004.12.24
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アフィリエイトのテクニックがなかなか習得できないので、このところ書く方に力を入れています。「なまず」と聞いてあまり気持ち悪く思わないで。これは何年か前に、私が一時期、南タイの地方都市に暮らしていた頃の経験です。その頃私はチュンポーンという地方都市で一時期でしたが、ゲストハウスを経営していました。日本人ということで金持ちに見られたのか、会社の社長や銀行の支店長とつきあいがありました。ある時、ある社長のミヤ・ノイ(愛人)の家でなまずパーティーに呼ばれました。もちろん、その社長の本妻は来ませんでしたが。田舎ですから愛人の家といっても、敷地が広く池もありました。私が着いた頃には、何人もの使用人たちが水を抜いたその池でなまず何匹も捕まえていて、にぎやかでした。さっそく、捕まえたなまずをバーべキュウやなまずのスープやサラダに入れていただきました。私にとってバーべキュウは何とかおいしかったと記憶しています。日本人はなまずは普通食べませんね。私は小さい頃、もらったなまずを池で飼ったことはありますが、食べた記憶はありません。ところが、タイではこのなまずはタイ人の最も好きな魚のひとつです。よくタイの屋台で串に刺してバーべキュウにしたのを見かけます。また麺類に入れる団子でも、このなまずから作った団子は人気があります。噛むとプチンと割れる感じがして歯ざわりがいい。釣堀に行っても、茶色い池で釣れるのはほとんどなまずの仲間です。食の習慣とは恐ろしいもので、嫌いなものでも食べ続けると少しづつ慣れてきます。私もタイに3年住み、その後何度もタイに通ううちにいつしかなまずのバーべキュウは好きになってきました。白身のあっさりした肉は外見からは想像もできないおいしさです。なまずが食べられないというのは、その生臭さが料理に残ってしまうからでしょう。それはもっと熱っしたり、香辛料を加えればとれます。ベトナムに行くとベトナム人の最も好きな料理のひとつは雷魚のスープです。私はサイゴンにも3年暮らしていましたので、この週に何度かは食べる雷魚のスープにも慣れました。このなまずパーティーとはタイ人らしい発想です。準備ができてから一斉に食べるのではなく、焼けた順、料理ができた順からあちこちで食べ始めるというのもタイ的、しかもダラダラと話したり、食べたり、、、。 タイでは普通割り勘というのはないので、次は、誰かが別の機会にシーフードの店に招待したり、その次は、別の人がホテルの中華でご馳走するとなるわけです。いやはや、あまりお金があるわけではない私はいつ自分に番が回ってくるか、戦々恐々でした。金持ちを10人前後も招待するというのはたいへんですから。
2004.12.23
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今、大統領選挙問題でたびたびテレビに出てくるウクライナその首都キエフの繁華街フリスシャーイティックの光景から現在はもう雪が降っている時期なので、私が行った9月の時とは趣を異にしているでしょうが。このフリスシャーイティックの大きな広場のあちこちで人々は何人かで集まって話しながらビールを飲んでいる。立ちながら。このような光景が日本でも実現しないか!? 行儀が悪いかな。実際私もキエフの友人達とビールを買って、立ちながら、散歩しながら飲んで見ました。ウーーーン、これがまたなかなかいい。大空の下、自由な空気の中で話しが弾む。片手に好きなビールの小瓶を持ちながら。ビールは話の潤滑油、メインはあくまでも話の中身。キエフの美しい公園の中を片手にビールを持って、散策しながらの会話も楽しい。時にベンチに腰掛けたり、橋の欄干にもたれたりしながら。そしてビールはいつも片手に! たぶんこの光景はロシアでも西ヨーロッパの国々でも見かけられるのでは。以前は私など、食事は花見やピクニックを除けば家やレストランの中でするものと思っていましたが、どうですか今の日本は。若い人や浮浪者や女性でさえ街のあちこちに座って飲んだり、食べたりしている光景をよく見かけます。もうこの行為にはあまり違和感を感じないでしょう。ウクライナのそれと日本のそれは同じじゃないかと。ちょっと違うなあ。立って飲むのと座って飲むの違いですが。私には立って飲む方がおしゃれに見えるという点です。これは別に良い悪いの問題ではなく、どう感じられるかということがらです。日本人は宴会型で座っての食事が好きです。私の観察するところ、タイ人やインドネシア人も同じようです。バリでは最近増えつつあるコンビニ、サークルKの外に夜な夜な座って宴会を開いている若者を見かけました。欧米人はあぐらをかくのが苦手なこともあるでしょうし、まあ立食パーティー型ですね。立ってると動作も大きくなり、より自分を表現できる。ただ壁の花になってしまう人、話の苦手な人にはたいへんでしょう。私は早速東京で、この友人と話ながらの立ち飲みを試してみようと思いましたが、まず友人が連いて来ません。恥ずかしいと! 考えてみれば、東京には飲食店が多いがキエフには少ないという事情があるのでしょう。しかし、皆さんけっして安いとは思えない、居酒屋やレストランで散財しますね。異性の手前や見栄のためですか。だんだんと日本も今よりももっと不景気になってくると、ビールの立ち飲みも増えてくるかも。日本人は座って飲む方を選ぶかな、お金のない人は近くの公園や広場で。何か節約のためだけにビールの立ち飲みを言ってる訳ではありません。もちろん、酒屋やコンビニで酒を買って飲むわけだから安いですよ。ひとつの自己主張、ファッションなのです、これが。例えば、ディスコでビール片手に踊る人達と同じです。ヨーロッパでは盛んなようです。このスタイルが。日本ではあまり広まっていませんが。確かにハイヒールを履いた女性や立っているのがつらい人向きではないですね。私の東京でのホームグランドは池袋ですが、池袋にはあるんですね、この立ち飲み屋が。ビール大瓶410円、つまみが100円から。ほとんどおじさんたちだけで、雰囲気はちょっと暗いし、マスターはうるさいですよ、店の雰囲気に合わない客には。何か時間が明治か大正にでも戻ったような空間ですが。最後にひとつ忘れていました。日本のビールの形と大きさです。日本でこのビールの立ち飲みが実現しない理由のひとつは。まず、ビールの種類が少ない。おしゃれなラベルの小瓶、中瓶が少ない。缶ビールにはいろいろな絵柄がありますが、立ち飲みするならやはり瓶ビールの方がいい。いずれこのビールの飲み方のニュースタイルが日本にも広がるのではないかと思っています。そこかしこに平気で座って食事できる人が増えてきた日本ですから。
2004.12.22
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昨日から夜勤で、今朝は早朝仕事から帰ってきてぐっすり寝てしまった。日記もいつまで続くか心配になってきた。さて、本題。私はかつてタイに3年程住んでいて、短期でももう100回以上は行っていると思うが、インドネシアのバリ島に行ってみてびっくり!こんないい島があったのかと思って。自然、文化、食事、ホテル等。それで、最近はバリ島にも結構行っています。ただインドネシアのハワイと言えるような所で、日本人も含めて外国人観光客が多く、現地の人には観光客ずれした人が多くてがっかり。そこで、ボートに乗って隣の20年前のバリと言われるロンボク島に行きました。いいですねえ。その素朴さが。中心の町、マタランやスンギギは落ち着いていて、現地の人は素朴で。言葉を変えればたんに田舎ということなんですが。夜のパーティー好きの人間には会わないでしょうね、ここは。ロンボクに来た観光客はだいたい、ロンボク島からボートに乗ってギリ・トラワンガン、ギリ・アイル、ギリ・メノウの三島のいずれかに行くようすです。私のギリ・メノウに行って、、、話が長くなるので、短くすると、、、そこで、ホテルで働いている人からギリ・ナングーはおもしろいよと聞かされて、早速出かけました。行き方は車でロンボク島の南にあるスコトン・ヴィラ(手元に資料がないので正確には覚えてないが)まで行き、そこから近くのホテルに頼んで漁師のボートを出してもらって、20分ぐらいかな、乗って行きます。アクセスは大変ですが、その価値は十分にあります。島は一周歩いて30分ぐらいかな(その歩道も素朴で散歩に最適)、の小さな島でひとつだけ小さなホテルがあり、そこに泊まって、食事をしたり、ビーチライフを楽しむ訳です。もちろん、白砂のビーチはきれいだし、ビーチから10メートルぐらい行けばもうお花畑(サンゴの楽園)です。そのお花畑は島の一箇所ですが、シュノーケリングで十分にアクセスできます。写真がないので、そういわれても、もうひとつイメージがわかないかもしれませんが。こういう素晴らしい小さな島はあまり宣伝されず、ひっそりと存在していた方がいいのかもしれません。島にはホテルがひとつで宿泊客のキャパシティーの問題もあるし。何度か行きましたが、毎回、今回は部屋が空いているだろうかと心配します。歩いて30分ほどの小さな島ですから朝の日の出、夕方のサンセットは自分の好きなところまで行って見れます。特に夕方のサンセットは彼方にバリ島のアグン山が眺望でき、太陽とアグン山の見事なハーモニーを堪能できます。だいたい西洋人にはサンセットを見るのが好きな人が多いようで、ホテルから反対側の岩場のところではよく西洋人と会います。夜は夜で、明かりがほとんどない所なので、満点の星空がみれ、(いつも星座表を持って行こうと思いつつ忘れます)暗いビーチでは何匹ものヤドカリ達が行ったり来たりしています。食事は残念ながら、いまひとつというところかな。バリでおいしいものを食べていてこちらに来るとがっかりします。絶海の孤島の小さなホテルにそこまで要求するのはむりでしょう。魚やホテルで焼いたパンはおいしいです。小奇麗な別のホテルができて、客がたくさん来るようになったらここは終わりです。今が行き時!!私はシュノーケリングが好きで結構長い間、海に浮かんでいます。ここにはカワハギがけっこういて、一度つかまえた時には太ももを頭の上の角で刺されました。シュノーケリングするも良し、読書するもよし。ただひとりで来るには寂しすぎるので、グループや好きな人と行ってみては。島の名前はギリ。ナングーです。
2004.12.21
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今まで60近くの国に行きましたが。先進国のほとんどメジャーな大都市は訪問してます。将来の移住も考えて、あちこちの国で長期滞在を経験しています。といっても現在お金はありませんが。近年はマイナーな国でどこかおもしろい所はないかとあまり日本人の行かないようなところにも行っています。2002年にリトアニア、今年の9月にウクライナとか。ただ残念なことに東欧諸国や前のソビエト連邦から独立した国々は結構旅行費用が高くつきますね。まず、ロンドンやパリ行きと比べて航空運賃が高い、タクシー代、ホテル代、外国人の行くレストランも。現地の人達の平均給与は100,200ドル程度であっても、金持ちの外国人から取れという考えからか。キエフでNo1のすしバー(最近、ウクライナではすしバーが流行とのこと、ロシアも)に行って二人で上鮨と鉄板焼きをひとつずつとワインを頼んで1万円程かかりました。現地の人達にとっては考えられない値段です。まあ平均給与100ドル程の現地の人はそういうところには行きませんが。外国人駐在人や観光客、現地のお金を持っているビジネスマン達ばかりです。それに比べてタイの場合、金持ち旅行者のみならず、貧乏旅行者も暖かく迎えてくれる懐の深さがあります。最低ラインなら航空運賃、ホテル代、食事代、交通運賃など全部含めて1ヶ月10万円で生活できますから。これなら東京で1ヶ月生活するよりも安いのでは。もちろん、もっと払えば日本でよりはるかに快適な生活ができます。というわけで、日本からも相当数の観光客が押しかけて行きます。ピークシーズンのチケットの獲得はそれはそれは激戦です。なんとか無事にチケットが取れた人にはプーケットの青い海やチェンマイの新鮮な空気がまっているわけです。だいぶ前に、私は南タイのチュンポーンというところで一時期ゲストハウスを経営していたことがあります。その当時チュンポーン県に在住の日本人は私を含めて2,3人だったと思います。そのころの話はまた後ほど書きます。
2004.12.20
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私もアフィリエイトを始めようと本を見ながら孤軍奮闘中ですが、なかなかうまくいきません。果たしてこれから大丈夫だろうかと思ってしまいます。昨晩は私が作ったスキヤキを友人と食べました。どこかレストランや居酒屋で友達と鍋をつつくのもいいですが、片田舎の寂しい部屋で酒を飲み、鍋ものを食べるのも乙なものです。鍋の具もさることながら、話の中身が最高の酒の肴です。友人とのヤフーメッセンジャーのビデオチャットに成功。最も私の方はまだカメラがないので、これからですが。MSNメッセンジャーのビデオチャットはまだうまくいっていない。MSNは文字チャットが楽しい。スカイプは音声チャットの声が明瞭、しかしビデオチャットはない。どれも帯に短し襷に長しでまだこれだというのに出会っていません。あと1週間で年末年始の長期休暇。私はバンコックを基点にあちこち出かけて来ます。この時期欧米はクリスマス・バケーションでかなりの数の観光客が押し寄せます。近年日本人の数も多い。寒い冬の日本(今年はまだそれ程でもないか)を脱出して、暖かいタイで泳いだり、タイ飯を食べたりするのは最高。トム・ヤム・タレー(エビ、イカ、魚等の入った辛口スープ。日本人にはエビだけ入ったトム・ヤム・クンが有名)が私を呼んでいる!? 12月のタイは海の透明度も良くダイビングやシュノーケリングにも最適。ちょっと水温が低いが。現地でも日記を書きます。タイの暑さや匂いは十分には伝えられないけど。
2004.12.19
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最近、スカイプというIP電話に加入し、会員同士で無料で話しています。ヤフーメッセンジャーの音声チャットより話しやすく、音声も明瞭。世界各地の人と話していると、遠い距離も忘れ、電話料金も全然気にせず、不思議な気持ちになります。今まで高い国際通話料金を払っていたのは何だったのかと。英語、中国語など他の言語ができると、外国の知り合いは簡単にしかも早くできます。少しばかりの勇気はいりますが。
2004.12.18
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