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先日のこと、
すこし時間があいたので、ふと本屋に立ち寄った。
そこで出合ったのが「人間といいうもの」(司馬遼太郎)
内容は司馬作品の中から珠玉の名言ばかりを、
テーマ別に集めた、 いわば傑作集。
これはいい。
人間という対象に対する愛情やら、洞察やら、
もちろんそのどちらにも深いものがある。
ここまで「人間というもの」をたて続けに喰らうと、
なんとも言いようの無い可笑しさを感じてくる。
不思議だ、私もその人間なのに。
話は少しそれるが、
以前、 若い社員に言ったことがある。
「仕事はどんなものでも真剣に取り組むこと、
でも、 深刻にはなるな。仕事は自分自身
でもなければ人生でも無い」と。
(されど、 その積み重ねは人生になる)
深刻さは時として、他人からは滑稽に見えることがある。
しかし、本人は大真面目に「深刻」なのである。
そんな時、この本に出合えれば「ふっ」とそんな
自分を 笑えるかもしれない。
もちろん、この本は笑うものではない。
現に私も笑わない。
しかし、司馬ワールドの中で、人間が人間を
健気にも、可愛くも、滑稽にも演じているのである。
そんな人間たちと自分を照らし合わせれば、
面白いほどに、その深刻さが笑えそうだと思える。
かくいう私もよく深刻に受け止めていた時期があった。
私は「竜馬がゆく」を読んで以来、司馬ワールドのファンである。
深い人間観察眼と洞察の中にも、何か乾いたような距離感を
感じる作品群たち。
私の中のもう一人の巨人、吉川英治に感じるものとは、
まるで世界が違うようだ。
今夜はそんな司馬ワールドに触れてみた。
話は変わります。
蝉の声を聞きました。
まだ、けたたましいほどではありません。
陽射しも夏というには控えめです。
今日、息子と手を繋ぎながら、
洗足池や東工大あたりを散歩しました。
その帰り道、お嫁さんを見ました。
ドレスが似合うとても奇麗な人でした。
いつか息子も結婚する日が来るでしょう。
でもその前に、焼き鳥屋でいっしょにビールが
飲みたいと思っています。
早く大きくなれ、息子よ。
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