大真敢パパの隠れ家

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2012年01月19日
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1月15日、16日と1泊二日の上高地での真冬のキャンプを小学6年生の次男と楽しんできました。
3年前に当時同じく6年生だった長女と初めてここで雪上キャンプをしてから雪景色の上高地の虜となった僕は翌年は一人で2回目のキャンプを実施して今回が3回目となります。

前日にフル装備の詰まったザック、僕が25キロで次男が15キロを背負い高山市内泊。
年末年始も含めて一ヶ月働き詰めでバテバテだった僕の久しぶりの休みということもあり、体力回復のために夕飯には飛騨牛の焼肉で精をつけて翌日早朝にバスで釜トンから出発しました。

NCM_0547.JPG

入り口でまだ元気な次男です。


ゆっくり歩き始めたもののやはり重い荷物に慣れていない次男はトンネル内で2回休憩。初めてのとき、長女と僕はペースもわからず荷物も今回の数割り増しの重さで何回も休憩したことを考えれば格段の進歩です。

トンネルを抜けると入った時と同じ、雪模様(泣)
近くの山は見えるものの焼岳も見えません。
次男にはトンネルが一番の難関だと伝えてあったので少しホッとして歩いています。


工事車両の通行する道路と分かれて大正池ホテルへ向かって歩き出すと道路も踏み跡はあるものの格段と歩きにくくなりました。
ここで次男が少々へばってきたので仕方なく彼のザックも私が担いで大正池まで歩きました。
ここで小休止。子供はどこでもいろんな遊びを見つけますが次男もやはり同じ。
池のそばまで行って厚い氷を踏み割って遊んでいました。
NCM_0549.JPG

お腹に少し入れてから再び出発。
次男の体力も回復して荷物を背負っても歩きが軽くなりました。
自然観察路に入ってしばらくすると僕が木道に気付かず誤って右足を踏み外してひっくり返ると前を歩いていた次男はそれを見てお笑い(汗)
うさぎの足跡を探したり奇妙な木を見つけては二人で話をしたりしながら小一時間歩いた所で
第一の目的地、田代橋に到着。
ここで雪が強く降ってきました。
今回は雪除けのタープも持ってきていなかったので本当は違反なのですが近くの東屋の下を幕営地と決めて速攻でテントを張ってシュラフを広げてか飲料水作りに入りました。


今回も新しい雪を選んではコンロの中に入れて溶かし、それをろ過して4リットルの水を作りました。
NCM_0556.JPG

雪は比較的早く溶けるもののそれを沸騰させてろ過するとなるとかなり時間がかかります。
4リットルの熱湯を作るのに一時間弱かかってしまいました。
僕が必至に一人で働いているとテントの中に入り込んだ次男はどうやらシュラフにもぐってお昼寝タイム(笑)軽いいびきが聞こえてきます。
やがて起きだしたかと思うと今度はシュラフから飛び出してテントの外へ

NCM_0557.JPG

手の指先以外は暑がりなんです(笑)

山の夜は早いもので4時を少し回るとあたりも真っ暗に。
テントの中で夕飯です。
雪足は衰えず深々と降り積もり気温も零下10度に・・・
でもテント内は煮炊きのおかげで0度前後、温かく感じます。
僕は山行に来ると食欲が激減して少食になるのですがやはり次男は育ち盛りかどんどん食べます。予定していた2回分の食事をぺロリ、予備食をたくさん持ってて正解でした(爆)
しかもおやつまで食べていました。

NCM_0560.JPG



午後7時にはシュラフに湯たんぽを放りこんで消灯。最初は暑いぐらいなのですが毎回夜半過ぎから寒さで眠れなくなります。
次男の使うシュラフはモンベルのULSS0番というマイナス20度仕様なので朝までぐっすりでした。対する僕はもう一つ前のモデルのULSS1番。一応マイナス10数度までとなっているのですがカタログどおりの数値は信用できません。午前2時ごろからはだんだん寒くなって目が覚めてきます。でも、じっとしていれば凍えることもないので体力回復のために横になっています。
でもそれも4時が限界。
起きだしてお湯を沸かして温かい飲み物を作ってホッと一息。身の回りの不必要になたモノを片付けます。
午前6時、次男起床。シュラフは暑いくらいだと言っておりました。

朝食後に荷物を整理して飲み物を作ってからテントを撤収。明るくなった外へ出ると天気はピーカン!!穂高連峰もきれいに見えます。

NCM_0565.JPG

道すがら梓川へ雪を落として遊ぶ次男

NCM_0552.JPG

次男は2日目ということもあり重いザックにも慣れてきて快調に飛ばします。
僕はといえば年末に痛めた右ひざがだんだんと痛み出してくる上に疲労が重なりなかなか追いつけません。
でも一応元気そうな所をカメラでパチリ。

NCM_0575.JPG

帰りは僕が次男に休憩を催促する親として最悪の展開に(泣)

釜トンを抜けると当初の予定より40分も早く着いてしまいバスの時間まで1時間も・・・
バス停近くの橋の上から川の横の断崖にぶら下がった僕の2倍ほどもあるツララに雪をぶつけて落とそうとする次男です。
NCM_0580.JPG

笑ってみていた僕の顔が凍りついたのは次男が投げた数回目の雪の塊のとき。
絶対に落ちないと思っていた大きなツララがぐらりと傾きそのまま真下の川へ!!
この世と思えないようなおきな音と水しぶきを上げて落ちちゃいました。
カメラ片手に呆然とする僕に向かって次男が勝ち誇ったような顔を・・・(汗)


バスに乗って松本まで来た僕達は骨休めのために予定していた温泉旅館にチェックイン。
夕飯でも次男は追加料理の信州牛陶板焼きをぺロリ。
僕はあえなく8時ごろに撃沈、朝まで爆睡でした。


翌最終日は駅前の和菓子屋さんで教えてもらった美味しい馬刺しの店へ行って次男も満足そう。大盛りをやはりペロリと食べちゃいました(汗)

1326772055112.jpg



今回も極寒の上高地の自然の中で風景をモチーフに和菓子を作りました。

NCM_0569.JPG
持っている次男も寒そうですが作った僕も手がかじかんで上手く形になりませんでしたが
それでも吟味された材料を使って《霧氷に覆われた木の葉》を作ってみました。
ただし、食べたときにはアイスのように冷たかった(激汗)





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最終更新日  2012年01月19日 21時43分17秒
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