愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2017.10.29
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テーマ: 国内旅行(1758)
カテゴリ: 国内旅行
今回の箱根旅行は天気予報に騙され、初日は終日寒い雨風の一日であった。
翌日朝食会場から窓外を見るとまさしく蒼穹の空。
前日は灰色だった芦ノ湖もこの日は空に負けぬ碧。


その山の端をたどるとちらりと白いものが、これこそ3776mの頂である。
それにしてもちらりである。


昨夜来の悪気も大分治まったのでホテルから近い桃源台から箱根町へ海賊船遊覧することにした。
多くの外国人観光客、小学生の遠足などで賑う桟橋から船に乗り込む。


体調も完全ではないし、もう数えきれないくらい乗船しているのでキャビンで座って過ごす。


装飾の異なる海賊船が行き交う、もう一艘が続いた、これは多分団体チャーター船なのだろう。


上の写真で左側にある建物はプリンスホテルの竜宮殿である。
本殿(中央)左の建物(新館)が一つ余計であるが、
それを除けば宇治の平等院を模した造りになっている。
東日本大震災で建物が損壊してしばらく営業していなかったが今はもう開業しているのだろうか。
戦前浜名湖ホテルとして開業し、戦中の軍隊接収を経て廃屋になっていたものを
西武の堤康次郎が箱根に移築したもので、歴代総理大臣や外国の要人が多く宿泊している。

さて箱根町のピアのすぐ裏側から湖を挟んで反対側の箱根外輪山の尾根を通る
スカイラインを走るバスが一日4本くらい運行されている。
尾根筋に民家はなく常に富士の姿を眺めながらの観光路線であるが
あまり知られてなく、この日の乗客は外国人を含む3組6人だけである。




観光バスではないが途中展望台を兼ねた三国峠駐車場で5分くらい停車してくれる。
バスの窓からやや緑がかって見えた峰は肉眼ではさらに白いものを頂いて美しい姿であった。
前日降ったこの雪は初雪ではないが初冠雪だそうだ、
つまりこの白いものは来年の夏までこの頂に居座ることになるらしい。


富士の左側の裾野の向こう側にはうっすらと南アルプスが見える、
そこには北岳があるはずで、したがって日本で1,2番の高さの山が見えるわけである。
バスは最初に乗った6人を乗せたまま、この日の朝船に乗ったピアノある桃源台についた。
箱根の温泉街や芦ノ湖湖畔では外輪山に阻まれて富士の姿は上半分しか望めない。
この路線バスはその外輪山の上を走るので写真のように富士の全容をとらえることができる。
この雄大な景色の路線はもっと知られてしかるべきだろう。





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Last updated  2017.10.29 15:24:11
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