愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2019.01.31
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テーマ: 国内旅行(1758)
カテゴリ: 花見見物
1月も今日で終わり。
日照時間は確実に長くなっており我が家の部屋に入る日差しも強くなった。
2月は気温とは別に植物たちを身構えさせる光の春である。
体調に不安を抱えながら早い春を探しに熱海に出かけてきた。

熱海を訪れるたびに可愛くて仕方がない駅前の軽便機関車に挨拶する。
もう何度案内したか分からないが明治・大正年間小田原・熱海間25キロを前身の
人力鉄道に代って2時間40分かけて(時速9.4キロ)走行したものである。


今回の旅の目的は熱海桜なのでバスで熱海銀座下車、
すぐ前は糸川で今河畔には桜が満開である。
沖縄の寒緋桜に始まり、桜と名の付く花は夏期を除いて日本のどこかで
咲いていると思うがやはり早春のそれは特別である。
伊豆の桜といえば河津桜が有名であるが、熱海桜は明治4年(1871)
イタリア人によってもたらされた沖縄の寒緋桜と西日本の山桜との自然交配種で
単一の枝に早咲と遅咲きが共生するため花期が長く1ケ月間咲き続ける。




まだ満開前と思ったが上記のように遅咲きが混じっているので満開だとのことである。


色はソメイヨシノよりは濃く河津桜よりは薄い。


花びらはソメイヨシノよりは切れ込みのある八重桜に近い形である。


糸川は川といっても本来花街であった場所でコンクリート壁であるが
年季がいっているため全体に蔦やブーゲンビリアで覆われ
計画的植栽で満ちているのであまり人工流の感じがしない。


特記すべきは流れの上にロープが張られ、それにブーゲンビリアが這わされていて
熱帯植物の花と早春の桜のコラボレーションは珍しいのではないだろうか。






2月上旬までは夜間ライトアップされていて昼間よりはるかに良いらしい。
ガス灯がいくつかあり、模擬ガス灯ではなく本当に都市ガスのようで
ガス会社の人が手入れしている様であった。


子供のころ近所に一軒だけ電気を引かない家があって、その家でよく見かけた
石油ランプのような形をしている。今では山小屋でも石油ランプはないだろう。


枯れ木には見えないが太い切り株が美しい、今気が付いたが何か札が下がっている。
腰掛なのか腰掛禁止札なのか確認しなかったのは残念だがたぶん後者の札だろう。






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Last updated  2019.01.31 18:10:00
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