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2007.10.13
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カテゴリ: 読書/歴史系
弟ルキウスの死後、単独の皇帝として広大や帝国を維持すべく奮闘するマルクス・アウレリウス。
その後半生は蛮族との戦いに費やされ、ついにはドナウ河の戦線で命を落とすという運命を辿る。
さらにマルクスは、他の賢帝たちの例に従わず、後継者に実子コモドゥスを指名していた。
そしてこれが、コモドゥス即位後の混乱を生む土壌となる―
「パクス・ロマーナ」はもはや過去のものとなってしまうのか。 <本書より>




エジプトでの暴動や、部下の謀反、まだまだ続くゲルマニア戦役など、
いろいろと大変なことが続く中、結局マルクスは、冬営地のウィーンにて死去。
58歳でした。

いや~でもこの人は、ほんとによく頑張ったと思います。
皇帝としての能力は、お世辞にもめちゃめちゃ優秀とは言えませんが、
それを自らの責任感や人格でカバーし、賢帝という評価に相応しい人物であったなぁと思います。
お疲れさんでした

そしてマルクスの跡を継いだのは、実子であるコモドゥス。



他の賢帝と呼ばれる人たちには息子がいなかったので、能力によって後継者を人選できたのですが、息子がいたマルクスは、内乱を防ぐため息子を後継者にしました。
これが優秀な息子だったら何も問題はなかったのですが…。。。

皇帝としての能力と正統性。
この二つを兼ね備えた存在となると、人選が難しいですよね。。
これが帝政の危ういところです…。

コモドゥスは皇帝らしいことは何もせず、ついには暗殺されてしまいます。
約12年間の治世でした。

とゆーことで、ローマはまたまた内乱の時代を迎えます。

★お気に入りの言葉★

「くり返すが、法を司るわれわれが心しなければならないのは、重罪を犯した狂人はどう罰すべきか、の問題に留まらず、他の多くの人々がこの種の犯罪の犠牲になるのを防ぐことにあるからである」(マルクス・アウレリウス)



ローマ人の物語(30)


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最終更新日  2007.10.13 10:25:03
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