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2009.09.03
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カテゴリ: 読書/小説


共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。
まして、ネット内時間は流れが速い。
僕はあっという間に、どうしても彼女と会いたいと思うようになっていた。
だが、彼女はどうしても会えないという。
かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった…。



レインツリーの国 (新潮文庫)


初・有川浩さんです。

うん!
爽やかな恋物語でしたね~

と同時に、ひとみの成長物語でもあり、
障害ということについて考えさせられるお話でもありました。

ひとみは、十年前滑落事故に遭い、感音性難聴という障害を背負ってしまった女性。

その障害のせいで、外の世界から心を閉ざしてしまっていたのですが、
ネットで知り合った伸の猛アタック(?)によって、徐々に心を開いていくようになります。


二人はどうなっていくんだろう?と、物語の中にぐいぐいと引き込まれてしまいましたね。

タイトルの「レインツリーの国」も、なるほどそういう深い意味があったのねと納得。

これから先の二人の行く末も気になるところですが、
結末も、決して尻切れトンボではなく、いい意味での余韻のある終わり方で良かったですね。

有川さん、なかなか上手い作家さんだなぁ~と思いましたです

そして、巻末の解説によると、この「レインツリーの国」という小説は、
もともと「図書館戦争」シリーズに登場する架空の本とのこと。

でもまだワタクシは「図書館戦争」シリーズを読んでないので、
この本がどういうふうに「図書館戦争」シリーズに登場するのか、
今後の楽しみにしておきまーす♪





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最終更新日  2009.09.03 10:30:49
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