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2013.07.26
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カテゴリ: 読書/歴史系

激動する幕末の難局に棹さした会津の青年藩主、
松平容保が政治の術数に翻弄される悲劇の生涯をつづる名編。
他に、「加茂の水」「鬼謀の人」「英雄児」「人斬り以蔵」を収録。




幕末を描いた短編集。

表題作 「王城の護衛者」 は、会津藩主・松平容保の話。
あぁこの人は本当に気の毒としか言いようがない。。。(涙)

養子として会津松平家に入り、若くして藩主となり、
無理矢理京都守護職を押しつけられて徳川家のために奮戦するも、
その徳川(慶喜)に裏切られ、会津はあんなことに…。

平和な時代であれば、きっといいお殿様になった方でしょうにねぇ。。

政治的な駆け引きが全くできなかった容保の純粋さ、真っ直ぐさが、


容保は明治26年、59歳まで生きたそうですが、
どんな気持ちで明治の世を見つめていたんでしょうか。。
それを考えると本当に胸が痛いです…(T_T)

さらに会津松平家の特殊さもよく理解できた一編でした。

「加茂の水」 は、岩倉具視の影のブレーンとなっていた玉松操という老人の話。
幕府との戦いにおいて、錦旗を使うことを考え出したのがその老人だったとは…!

錦旗の出現が、鳥羽伏見の戦いの行方を決定づけましたもんね。

でもその錦旗の帯地を大久保一蔵の女が買いに走っていたとはww
なんか錦旗の重みが…(笑)

「英雄児」 は、越後長岡藩・河井継之助の話。
へぇ~これはなかなか面白い人物だ♪(^ ^)


「鬼謀の人」と「人斬り以蔵」は以前新潮文庫版で読んだことがあるので再読でした。
やはりどちらも面白い♪
大村益次郎は変人すぎるし、岡田以蔵は哀れすぎる…(> <)

どれも名編ばかりで、幕末ファンにはタマラナイ一冊でした~

+++


NHK大河ドラマ「八重の桜」で松平容保を演じている綾野剛さん、ステキです~
もうワタクシの中での容保のイメージは、この人で固まってしまいましたよ(笑)

そういえば綾野さんって昔「仮面ライダー555」にちょこっと出てましたよね?
(すみません、特撮ファンなので・笑)
本当にいい役者さんになったなぁ
これからの活躍も期待したいです♪





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最終更新日  2013.07.26 16:08:24
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