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ほぼ一ヶ月ぶりの更新になります。
毎日暑い日が続いていますが
皆さん、どうお過ごしですか?
私の勤務先は、展示場です。
店長(60代後半)とパート二人(私と30代の子)の
3人。
パートは交代で出ていて
月に3回だけ一緒に仕事をします。
(小口の締めとか売上の締めとか)
基本、店長+パートの2人でこじんまりと
働いています。
そんなある日のことです。
帰り支度をしている私に
『ねえねえ、公務員がねこ虐待だってよ~
火つけて燃やしたんだって!すごいね、知ってた?』
と半笑いで店長が話し掛けて来ました。
『勘弁してください、わかりましたよ』 って言っても
なかなかやめないので
『お疲れ様でした~』
と会社を出て近くのスーパーで買い物をしました。
悪い人じゃないんだけど
私が生き物大好きって分かっていながら
こういう事したり
『犬轢いたらキャンキャン鳴きながら走っていったよ~』
とか平気な顔しかもなぜか半笑いでするんですよね。
セクハラもひどいし・・・
もう、どうにかならないかな~とか考えていたら
いつも通らない道を走っていました。
道の前方にカラスがいます。
良く見たらカラスが何かを咥えて飛ぼうとしています。
ゆ~っくり横を通ったら
小さな猫でした。
少し走ってからUターンしてみたら
(ここからちょっとグロい表現になりますので
反転させて読んで下さい)
カラスは子ねこのお尻から腸を引っ張り出して
食べようとしていました。
必死にカラスを追い払って
そっと子ねこに近づいてみたら・・・
お尻から腸が2m位出ていました。
他には怪我はないようです。
でも、目を閉じて動きません。
『どうしよう・・・生きてるの?』
一度近くの草むらに避難させたら
ゆっくりと首を持ち上げて小さく鳴きました。
『まだ、生きてる!』
とりあえず、車の中にあった貰い物のタオルとかに
包んで助手席に乗せました。
時計を見たら、6時過ぎ。
病院に電話してこれから向かう旨を伝えました。
車の中で何度も首を持ち上げて小さな声で必死に
鳴きます。
『頑張ってね、病院に向かうから。』
体に触れると、ガリガリで・・・
『鳴かなくていいから、大丈夫だから・・・』
と話しかけながら病院へ。
あと5分かかるかかからないかというところで
大きく首を持ち上げてそのままぐったりと倒れこみました。
・・・病院まで持ちませんでした。
先生に診てもらうと
『生後1ヶ月になるかならないか。
カラスにやられる前に何かしらの病気で
弱っていたと思う。
残念だけど・・・』 と言う事でした。
来る時と同じように助手席にのせて
暗くなりかけている道を家へと向かいました。
家では、ふくがいつもより遅い私の帰りを
待っていました。
3にゃんのご飯の支度後
スーのお墓の横に子ねこのお墓を作りました。
『そういえば名前も付けてなかった、ってか
男の子か女の子かもわからないし・・・』
で、考えてつけた名前は ちびちゃん 。
とってもとってもちっちゃくて片手に
乗っちゃうような子だったから。
毛柄はみいちゃんに似ていて
(白い部分が少ない感じ)しっぽのまっすぐな
かわいい子でした。
ちびちゃんなら男の子でも女の子でもいいし・・・
一緒にご飯を入れて土をかけてあげました。
自己満足なんだろうけど、あのままあそこに
置いていくよりは多少マシだったかも。
と自分に言い聞かせて。
しかし、この後もっと大変な事が待っているとは
思ってもいない私でした・・・
続く
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