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2007年07月19日
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ぽっ

なかなか更新せず、足跡をつけてくださった方、いつもごめんなさい

たくママは元気ですスマイル

昨夜「余命1ヵ月の花嫁」というドキュメンタリーをやってまして…

24歳の若さで、ガンと闘った女性のお話でした

どうしても昨年亡くなった父のことを思い「ガン」と聞くと見入ってしまう

で…涙をポロポロ流しながら頷いて「うんうん、ツライよね。痛いよね。」なんて思いながらまた涙

呼吸がつらくて吸入が欠かせない、父は肺ガンだったので胸をさすっては「痛い、痛い…」と言ってた。

彼女もまた、背中をさすってもらい「痛い…」と訴えていた。

元気で若いと、どうしても実感もわかないしわかってあげられないけれど、最近…というか、父がガンだと知った昨年ぐらいから歳を老いて、身体の自由が失われていくことにとても心を痛めるようにりました

それは歳を老いたからだけではなく、病に伏している人なら自由がきかないことがどれだけツライものなのか…、それを思うだけでとても気の毒でたまりません

この花嫁さんは、乳がんから骨に転移し、肺にもガンが転移。

若いころにお母さまがガンで無くなっていて、お父さまとの2人暮らし。

娘を見守るお父さまのお気持ちを思うと、親として娘を看取らなくてはならない…ということ、本当にお辛かったでしょう。

ガンだと知りながら、お付き合いをしていた彼も、優しくいつも彼女を包み、励まし支えていました。

若いのでガンの進行は思う以上に早く、余命は1ヵ月と宣告され…

本人には言わず、ひたすら励まし続け、お友達には「結婚式」まで準備していただいて…痛みに耐えながらもかわいらしい笑顔で立派な花嫁さんになっていました

一生懸命に生きること、支えて励まして見守る。

最後には本当に医師の宣告どおり、1ヵ月で旅立っていかれました…。

こういう番組を見ると必ず「自分は父にキチンとしてあげられたのか?」といつも自問自答してしまいます。

そしてその答えはいつも「もっとできたんじゃないの?」と出ます。

毎回同じ。

でも、いつもそうやって自問自答することで、父を思い出し「ごめんね」と思いながら、供養してあげているんだ…とたくさんの方々にコメントをいただいて随分と慰めていただけました。

なので、これからも自問自答しながら「父を想う」つもりですぽっ

彼女は「幸せ」な人生だったでしょう…と、思います。

でも、彼女の彼も父親もきっと「もっと幸せにしてあげられたんじゃないか」って思うんでしょうね、きっと。

それでいいんですよね、何度でも、繰り返し想う。



ここ数日で、一冊の本を読んでしまったのですが「心にナイフをしのばせて」奥野修司さんという方の作品です…

これは28年前に「酒鬼薔薇」事件と同じような事件が起こっていて、高校1年生の男の子が同級生にメッタ刺しにして首まで切り取られ殺されたという悲惨な事件を追って、亡くなった少年の家族の心の中を長い時間をかけて取材したものでした。

長い時間、家族は崩壊寸前になり、精神的にも肉体的にも追い詰められます。

いるはずの息子が、居なくなったことで父親も母親も、そして妹までもが今日もまだ殺した相手を憎む気持ちよりも、少年が居なくなったことを思い苦しむ姿が丁寧に書かれていました。



病で亡くなることも、殺されて亡くなることも、共に命の尊さは同じです。

一人きりではなく、必ず悲しむ人がいるということ、痛感させられます。

死んでしまう側はいいけれど、残った側はたまらない…と。

難しいことだし、若いときにはそんなこと考えもしないですものね。

でも、必ず絶対に、悲しむ人はいるんだということ、そして、本当に傷つくのだということ、この世に無駄に生まれた人はいないということ、望んで生まれて来たのだと…必要なのだと…

わかってくれるかな…愛息子





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最終更新日  2007年07月19日 10時51分56秒
コメント(16) | コメントを書く


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Re:想う。(07/19)  
ayuki。  さん
長女が見ていて朝「アルバムの写真撮るのにヤバい」って。泣きすぎて目が腫れちゃったみたい。
話を聞いて、もうそれだけで十分想像がついて泣けますね。。
歳をとってオバサンになるのも悲しいけど、オバサンになれてる自分は幸せです。 (2007年07月19日 11時29分12秒)

Re[1]:想う。(07/19)  
ayuki。さん
>長女が見ていて朝「アルバムの写真撮るのにヤバい」って。泣きすぎて目が腫れちゃったみたい。

そこまで泣くなんて…
優しい気持ちを持った長女ちゃんなのね。
あれは…泣きますって。
かわいそうすぎた。

>話を聞いて、もうそれだけで十分想像がついて泣けますね。。
>歳をとってオバサンになるのも悲しいけど、オバサンになれてる自分は幸せです。

そうですね。
何が幸せって、普通に生活できること、それだけで幸せなんですよね。
当たり前すぎて、どうしても見失ってしまう。
オバサンでいいじゃない。
みんなでなれば怖くないって♪
(2007年07月19日 12時00分14秒)

見てはいないけど。  
てんっ♪  さん
ああもしてあげればよかった、もっとできたんじゃないかと繰り返し思うとき、必ず、お父様のことを
思い出してますよね。
私もそうです。それが故人にとって一番の供養になるんじゃないかと最近思うんですよ。
病気のときばかりではなく
元気で楽しかったこと、父が顔をくしゃくしゃにして
笑っている顔を一緒に思い出します。
そして、月並みだけど、心の中に共にあると
思えるのです。
そして、私達が父親を思う気持ちと同じものは、
必ずや子供も受け継いでいるはずです。
息子くんは、わかってますとも。 (2007年07月19日 14時13分46秒)

Re:見てはいないけど。(07/19)  
てんっ♪さん
>ああもしてあげればよかった、もっとできたんじゃないかと繰り返し思うとき、必ず、お父様のことを
>思い出してますよね。
>私もそうです。それが故人にとって一番の供養になるんじゃないかと最近思うんですよ。
>病気のときばかりではなく
>元気で楽しかったこと、父が顔をくしゃくしゃにして
>笑っている顔を一緒に思い出します。
>そして、月並みだけど、心の中に共にあると
>思えるのです。

そうですよね!
たくママも同居していたころ、たくみんに説教していると
「おまえも大変だなあ…」と笑いながらねぎらってくれました。
何かあるたびに心配そうに
「大丈夫か…」と声をかけてくれた。
たくみんの成長を一緒に喜んで、いろいろな思い出できた。
1年足らずの同居だったけれど、いろんな表情していたなあ。
思い出すこと、続けなくちゃ♪

>そして、私達が父親を思う気持ちと同じものは、
>必ずや子供も受け継いでいるはずです。
>息子くんは、わかってますとも。

受け継いでくれますかね?
そうなったら嬉しいなあ。
こんな母でも、大切に思ってくれるかな?
おじいちゃんの存在も忘れずにいてくれてるのかな?
命って重たいけれど、存在感たっぷりで。
若い息子、幼い娘にも…わかってもらえるのかなあ?
そうだといいな♪
そうであってほしい♪
(2007年07月19日 15時50分09秒)

Re:想う。(07/19)  
アービィ407  さん
先日、祖母の法事だったのですが
自分がもっと力になれたかもって思ってしまいますね。

きっとわかってくれますよ!!
だってたくみんママさんの愛息子なんでしょ☆
(2007年07月19日 19時41分39秒)

Re:想う。(07/19)  
ここわんこ  さん
テレビ見ていました。
ほんとにいいお嬢さんで、周りの人たちも温かい人ばかり。
願いをかなえてあげようと奔走する姿に頭が下がる思いでした。

大事な人がいなくなってしまう喪失感は、たとえようも無く寂しいことです。
そうなって始めて分かる事なのかもしれませんね。
普段は想像すらしないかも。考えたくも無いですし。
普段は当たり前すぎて見えないけれど、大事な人がいるそれだけで幸せなんですね。 (2007年07月19日 20時37分37秒)

知らなかった...  
non613  さん
たくママが思うように、私もいつも思うよ。
『もっと出来たはずなのに...』って。
でも、たくママがここでみんなに励まされた言葉『そうやって思い出してあげることが供養になる』って
その言葉で救われました。

若い花嫁さんのあまりに早すぎた死。
どんなに無念だったかと思うけど、限りある命を精一杯生きられたのでしょうね。
ご家族やまわりの人たちの愛情に支えられて。

翔太君は大丈夫だよ。
大切なお母さんが苦労してきたことも、おじいちゃんが病気で苦しんでいたこともちゃんとわかってる子だもの。
(2007年07月19日 22時51分13秒)

Re:想う。(07/19)  
エンスト新  さん
長男も先月、友だちが亡くなり

心が痛んでいました。

命の尊さ、かなり感じたのでは

ないでしょうか。 (2007年07月20日 04時35分46秒)

Re[1]:想う。(07/19)  
アービィ407さん
>先日、祖母の法事だったのですが
>自分がもっと力になれたかもって思ってしまいますね。

>きっとわかってくれますよ!!
>だってたくみんママさんの愛息子なんでしょ☆

うん♪
どうもありがとう。
命の重みを父の死を見て改めて知ったので
子供たちにわかるのも当分先になるでしょうけれど
いつかわかってくれる日来ることを信じます。

どうしても亡くなってから、後悔してしまって…。
けれど、忘れずに思い出してあげてくださいね。
記憶を蘇らせることが、供養になると思います。
法事はそういう意味もあるんでしょうね、きっと。
おばあちゃま、喜んでいると思いますよ。
(2007年07月20日 06時33分14秒)

Re[1]:想う。(07/19)  
ここわんこさん
>テレビ見ていました。
>ほんとにいいお嬢さんで、周りの人たちも温かい人ばかり。
>願いをかなえてあげようと奔走する姿に頭が下がる思いでした。

本当にそのとおりですね。
あそこまでの「パワー」は、彼女がいかに回りに好かれていたのかを感じさせます。
懸命に「何をしてあげたらいいか」努力すること、見ていて本当にスゴイ!!と思いました。

>大事な人がいなくなってしまう喪失感は、たとえようも無く寂しいことです。
>そうなって始めて分かる事なのかもしれませんね。

目の前にいるのに、亡くなるという告知をされていると余計にそうです。
たくママの父も、余命1年と言われ…ガンセンターに入ったときには、あと2ヵ月…1ヵ月もつかもたないか…と先生に言われても、
「だって、こんなに元気なのに…まだまだ大丈夫だよ」と心の中で言い聞かせていました。
けれど、衰弱はどんどん進み、みるみる痩せていく姿を毎日見ているのは本当に辛かった。
本当にこのまま「死んじゃう」と、思わざるを得なかったです。
今でも夢だったよう…。

>普段は想像すらしないかも。考えたくも無いですし。
>普段は当たり前すぎて見えないけれど、大事な人がいるそれだけで幸せなんですね。

家族や兄弟、友だち、みんなみんな無事に生きて当たり前の生活をしていることが一番幸せなのでしょうね。
けれど「当たり前」だから、わがままも出るし言わなくていいことも言ったりしてね。
生まれてきたからには必ず訪れる「死」に対して
命を全うしなくてはいけないですね。
だからこそ、充実した日々を送らなくちゃいけないんだと思います。
なかなか、そこまで考えられませんけれど。
(2007年07月20日 06時43分34秒)

Re:知らなかった...(07/19)  
non613さん
>たくママが思うように、私もいつも思うよ。
>『もっと出来たはずなのに...』って。
>でも、たくママがここでみんなに励まされた言葉『そうやって思い出してあげることが供養になる』って
>その言葉で救われました。

自分を責めてもキリが無いです。
誰もが思うことなんでしょう、きっと。
けれど、思い出すこと、記憶をたどること、法事を行うことも、お線香をあげることも、一つ一つが亡くなったその人のために、行うことです。
だから、あまり自分のことを悪く思わずに「想ってあげて」ね。
たくママもそうするからさ♪
気持ちはおんなじだもの。

>若い花嫁さんのあまりに早すぎた死。
>どんなに無念だったかと思うけど、限りある命を精一杯生きられたのでしょうね。
>ご家族やまわりの人たちの愛情に支えられて。

想像以上に本人も周りも辛かったと思います。
けれど、たくさんの愛情をもらえて幸せだったんだと思います。
あんなにかわいがられ、大切にされたのですもの。
きっと、笑顔で旅立ったと思います。

>翔太君は大丈夫だよ。
>大切なお母さんが苦労してきたことも、おじいちゃんが病気で苦しんでいたこともちゃんとわかってる子だもの。

う~ん。
わかっているのか、わからないのか…。
でも、きっといつかわかってくれると信じて
その日を楽しみに待ちます♪
まだ、あの子くらいじゃ「命」の重さは理解しきれないと思うのです。
いつか、わかる日…早く来てほしい。
(2007年07月20日 06時50分25秒)

Re[1]:想う。(07/19)  
エンスト新さん
>長男も先月、友だちが亡くなり

>心が痛んでいました。

>命の尊さ、かなり感じたのでは

>ないでしょうか。

それは大変でしたね。
ご病気か何かでしょうか…。
お悔やみ申し上げます。
子供にとっては、友だちの「死」というのは
大人以上にショックなことだと思います。
受け皿が違いますから、ツライですね。。。
けれど、だからこそ「命」を大切にしなくちゃいけないこと、学べたのではないでしょうか。
家族や友だちの悲しむ姿を見ることは、辛かったでしょう。
でも、その悲しみや寂しさを経験できたことは、一番の学習になったように思います。

(2007年07月20日 06時54分29秒)

Re:想う。(07/19)  
病院で働いていると 癌を患ってる方が多いのに驚きます
何回も手術した方も居れば、手遅れの方もいる。
先週まで歩いて診察に来られてた方が亡くなられた事を聞くと寂しいものです
身内ともなるとそんな物では済まないよね。
いつまでも想い続けようよ。今でも大切な人だもの。 (2007年07月20日 20時41分31秒)

こんにちは!ご無沙汰してます  
簡単に人の命を奪う事件や自殺が多い昨今、つくづく考えさせられます。
生きたくても生きられない方の話を聞くたびに考えさせられます。
その方たちの犠牲の上に成り立っているということを忘れてはなりませんね。。。
たくママさんのように、考え、想い、命の重さを再確認することが亡くなった方々への何よりの供養なのかもしれません。
(2007年07月22日 16時50分11秒)

Re[1]:想う。(07/19)  
mystery大好きさん
>病院で働いていると 癌を患ってる方が多いのに驚きます
>何回も手術した方も居れば、手遅れの方もいる。
>先週まで歩いて診察に来られてた方が亡くなられた事を聞くと寂しいものです
>身内ともなるとそんな物では済まないよね。
>いつまでも想い続けようよ。今でも大切な人だもの。

本当にガンは現代病になりました。
なのに、ガンと聞くたびに父の姿を思い出してしまってついつい…涙するたくママです。
でも、やっぱり居た人が居なくなる…って、それでもどこかで生きているならいいけれど、どこを探しても居るはずがない…という現実がとてもツライ。
「想う」こと、いつまでも続けたいし、忘れることはできません。
毎日「想う」。
やっぱり大好きだったんだぁ♪
(2007年07月26日 06時33分21秒)

Re:こんにちは!ご無沙汰してます(07/19)  
もっちもちおさん
>簡単に人の命を奪う事件や自殺が多い昨今、つくづく考えさせられます。
>生きたくても生きられない方の話を聞くたびに考えさせられます。
>その方たちの犠牲の上に成り立っているということを忘れてはなりませんね。。。
>たくママさんのように、考え、想い、命の重さを再確認することが亡くなった方々への何よりの供養なのかもしれません。

命って本当に大切なものなんだと…この年齢になって改めて実感しています(恥)
それでも、一つそう「想う」自分を誇らしく思い、いつまでもその「想い」を大切にしようと思います。
生きたくても生きられない、それでも「今」を必死に生きている方もたくさんいます。
神様から授かった大切な命、悔いの無いように燃焼したいと思いました(*^_^*)
(2007年07月26日 06時35分55秒)

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