まゆげつきの青いヒヨコ

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Oct 24, 2007
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詩はあまり読まないのだが、中原中也とランボーだけは好きでたまに手にとる。



一昨日は中原中也の命日だった。


中原中也詩集


■中原中也



明治 40年(1907年 )4月29日 - 昭和 12年(1937年 )10月22日 )は、山口県 山口市 湯田温泉 生まれの詩人 。旧姓柏村。350篇以上もの詩を残し、それらの一部は、中也自身が編纂した詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』に収録されている。また、『ランボオ 詩集』を出すなど、フランスの詩人の紹介にもつとめた。

全集はこれまでに4度刊行されている。最新の全集は、2000~2004年にかけて出された『新編中原中也全集』(全5巻、別巻1 角川書店)である。







八歳の時、弟を亡くし、その弟を歌ったのが詩作の最初。

十七歳で長谷川泰子と同棲し、一年後、泰子が小林秀雄のもとへ去る。

二十六歳で結婚し、翌年長男が生まれるが二歳で病死。

その翌年二十九歳の若さで結核性脳膜炎で死去。







中原中也が亡くなった時、小林秀雄はその死を悼んで人生最初で最後の詩を書いた。詩ともよべない代物で酷評されたらしいが書かずにいられなかった彼の悲しみと罪悪感が滲んでいる。





彼の詩は、彼の人生のように、寂しさが漂う。そして彼の詩集の表紙になっている幼い頃の写真の少年のように無垢で美しい。







私が一番好きな詩「サーカス」









幾時代かがありまして

茶色い戦争ありました



幾時代かがありまして

冬は疾風吹きました



幾時代かがありまして

今夜此処でのひとさかり

今夜此処でのひとさかり



サーカス小屋は高い梁

そこに一つのブランコだ

見えるともないブランコだ







頭倒さに手を垂れて

汚れ木綿の屋蓋のもと

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん



それの近くの白い灯が

安値いリボンと息を吐き



観客様はみな鰯

咽喉が鳴ります牡蠣殻と

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん



屋外は真ッ闇 闇の闇

夜は劫々と更けまする



ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん





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Last updated  Oct 24, 2007 11:52:08 PM
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すずき9487 @ Re:憤りと恐怖(01/14) 門倉フリッツ貴浩さん ほんとに冗談じ…
門倉フリッツ貴浩 @ 憤りと恐怖 偶然にも今し方、倫理についての 我がブ…
すずき9487@ 門倉フリッツ貴浩さん 少し前、親に対する反感から家に火を放ち…
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