底なしの沼から光が♪

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2015年06月25日

(30)

カテゴリ：花と川柳

” 底なしの沼の落ちて幸を知る ”

２２日の日曜日、「漢検受検」が終り親しい仲間と反省会と
称して、受検した仲間たちと居酒屋さんへ向かった。

注文を済まして興奮冷めやらぬときのこと、
そのドン底に落ち込んでしまった・・・

次男のお嫁ちゃんから突然のメールで「〇〇さん（息子の名）さんが 倒れた 」と。
息子の住む街は札幌からは電車で４，５０分の所にある。

そして息子はさらにそこからかなり離れた場所に単身赴任している。

話を聞くとどうやら土日の連休で自宅に戻っていた。
幸い自宅ということでお嫁ちゃんや孫が一緒だった。

直ぐ救急車で私立病院へ運ばれたと・・・

夫や長男に直ぐ連絡、手が震えてスマホさえやっとの思いでうつ。

私は居酒屋さんから自宅に戻り、早速息子の入院先に行く。
その間、２時間足らず・・・
我ながらその速さに、母としての力を感じた。

25川柳.jpg

熱で顔は真っ赤になって、暴れるということで
手足はベッドに縛られ口には酸素吸入器をつけられた
息子の姿に大きな大きな不安を感じる。

月曜日も、火曜日も寝たまんま・・・
このままいつ目覚めるんだろうと大きな不安が
頭にもたげてくる・・・

昨日、水曜日は「ホイスコーレ札幌」の修了式で
欠席するつもりだったけど、家で不安な気持ちでいるより
出かけたほうが良いかなと出席を決意！

友人の車で会場に向かう途中でお嫁ちゃんからのメールで
「やっと目覚めて「わかる？」と聞いたら「肯いた」」とのメールが。
あ～よかった、意識が戻ればもう大丈夫・・・

少しは明るい気持ちで修了式に出席した。
このことを知っていた友人たち、知らなかった仲間たちの
「良かった、よかった」と温かい言葉をたくさんいただき
仲間たちがいて良かったと心から思う・・・

特に居酒屋さんで一緒だった 漢字仲間の皆さん には
ご迷惑をおかけしました。

ブログを通じてご報告とお礼を言います。
もう大丈夫かと思います、ありがとうございました。

そして良いことがもう一つ
修了式ではいつもじゃんけん大会で賞品を頂けるのですが
なんと私が１位になってしまって
代表の先生（陶器作家でもある）の手作りの食器が
当たったんです。

お皿と深めの丼（？）のセットです♪
こんなことってあるんですね・・・
息子の幸先はよいことを感じて涙が溢れました。

25食器.jpg