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第2話の視聴率は、初回の 13.1% より下がって、 11.2% (関東地区)でした。
昨日(5/14(土))の21時は、いろいろなドラマが重なって、どれを見ようか、迷ってしまいました(汗)
『世にも奇妙な物語SP』、『最後の晩餐~刑事遠野一行と七人の容疑者』、『チャレンジド~卒業』、そしてこの『高校生レストラン』。
こんなに強力なドラマが裏に沢山あっては、視聴率、仕方ないですね(汗)
ところで、このドラマは、高校生が運営する実在のレストラン・「まごの店」をモデルにしているそうです。
「まごの店」は、2002年10月26日、三重県多気郡多気町の五桂池ふるさと村にオープン。
農産物直売施設「おばあちゃんの店」の食材を利用した三重県立相可(おうか)高校食物調理科の生徒が運営する調理実習施設です。
この実習施設は、相可高校・ふるさと村・多気町(産・官・学)が協働し、実現したそうです。
地域の活性化に大いに貢献しているそうです。( 公式HP より)
主役の村木新吾のモデルの村林新吾さんは、1960年松阪市の日本料理店に生まれ、大阪経済法科大学経済部卒業後、大阪あべの辻調理師専門学校に入学。同校で教職を10年勤めたのち、1994年に三重県立相可高等学校食物調理科創設時に赴任したそうです。(『高校生レストラン、本日も満席。』のBOOKデータベースより)
やはり、ドラマとは経歴が全然違いますね(^^;)
2002年に高校生レストランが開設される前から、この学校の先生だったようです(^^;)
それにしても、高校生にレストランを運営させて町おこしをしようなんて考えた町役場が実在したんですね。
私の考えは、吉崎文香(板谷由夏)先生に近くて、子供を町おこしに利用するなんて、私はちょっと不快です(^^;)
松岡昌宏君は、ストイックな一流料理人という感じで、この役にピッタリです。
久々の主演で嬉しいです♪(^^)
村木新吾(松岡昌宏)は、銀座の一流料亭の板前でしたが、ある事件がきっかけで、辞めてしまいました。
そして、幼馴染みの町役場職員・岸野宏(伊藤英明)に頼まれて、出身地の三重県の相可高校の臨時教師となり、高校生レストランの調理指導を任されました。
でも、オープンまで諸事情で1ヶ月しかありません。
高校生レストランを運営する予定の調理クラブの生徒達は30人。
勿論、料理人としては素人です。
村木が行った初日、生徒達がお遊びで、自分の作りたい物だけを作っているように見えたので、調理場の掃除をさせました。
それだけで、生徒は10人以上、辞めてしまいました。
1ヶ月しかないのに、人数も減ってしまい、岸野は焦りますが、村木は妥協しません。
残った生徒の中にはやる気のある生徒もいました。
左利きの3年生、坂本陽介(神木隆之介)や彼を慕う2年生の米本真衣(川島海荷)など・・・
この2人を中心に頑張っていきます。
そして、最初は胡瓜切り。
左利きの坂本は無理矢理、右利きに矯正させられました。
日本料理は全て、右利きをベースに盛り付けなども考えられているので、左利きではダメなのだそうです。
そして、オープンのシミュレーションで、地元名産の伊勢芋を使った“ とろろうどん ”を作りました。
うどんはダシが命。
その大事なダシの担当を、坂本に任せました。
シミュレーションの食事会、役場職員や文香先生などが試食しました。
皆、おいしいと言いました。
でも、つゆまで飲む人はいませんでした。
村木は、不安になり、鍋に残ったつゆを飲みました。
ダシがダメです。
ある部員が勝手に良かれと思って、煮干か何か加えてしまったようです。
村木は怒りました。
高校生なので、こんなものでいいだろうという大人達に、村木はやる気を失いました。
というわけで、高校生の文化祭レベルでいいのか、プロのレストランレベルを目指すのか、難しいところですね。
プロレベルは1ヶ月で所詮無理でしょう(汗)
でも、元々、料理人なので、村木は妥協ができません。
教師・教育という立場を重視する文香先生とも対立してしまいます。
でも、生徒達は村木の料理人としての真剣さと腕を信じて、ついてきました。
そして、2番目のメニュー、出汁巻き卵を作ることになりました。
そして、第2話。
オープンまで1ヶ月しかないのに、町役場の上の人、戸倉(金田明夫)は高校生御膳という立派なメニューを1日200食作れと提示してきました。
とても高校生が1ヶ月で作れる物ではないと、村木は反論しました。
でも、戸倉は、できなかったら仕出し屋からとればいいと、言います。
それでは高校生レストランではないと、村木は憤慨しました。
こういう形で看板だけ高校生を利用しようとするのは、ほんと嫌ですね(汗)
村木は断り、そのメニュー写真を破り捨てました。
でも、調理クラブのやる気のある生徒がそのメニューをゴミ箱から拾って、張り合わせました。
大人の事情はどうであれ、高校生レストランは、私達にとってはチャンスだ。
皆で作ってみようということになりました。
皆で作った料理を村木に食べてもらいました。
村木は皆のやる気を認め、もっと塩と砂糖を大目にするようにと指示を出し、再度、作らせました。
喜んで、生徒達は指示通り、作り直しました。
東京から、村木がいた料亭のオーナー・風間(高橋勝実)がやってきました。
村木が店を辞めた理由がやっと明かされました。
嫌な客がいて、村木の料理にケチをつけたので、村木は睨んでしまいました。
客は怒り、客を選ぶか自分の腕を選ぶかと聞かれて、村木は腕を選んだとか・・・
お客さんは、更に怒ってしまって・・・
村木は、後日、お客さんの家に行って、土下座し、自分が店を辞めるから、その店にこれからも行って欲しいと謝ったそうです。
村木は、お客さんあっての店だということを忘れていたと、反省していました。
一方、そのお客さんも反省して謝ってきたそうです。
オーナーは、高校の調理部に来て、村木に、店に帰ってきて欲しいと言いました。
調理部の生徒達が作った高校生御膳を食べました。
出汁巻き卵を食べて、生徒達には「おいしい」と言いました。
でも、別の場所で、村木には・・・
高校生レストランの話は聞いた。
「無理だろうな。あんな御膳じゃあ」
戻って来いとのことでした。
村木は迷いました。
一方、岸野は調理クラブの人数が足りないので、辞めた部員達を回って、帰って来て欲しいと説得しました。
皆、部に戻る気はなさそうでした。
岸野はがっかりしました。
村木は、自分なりに部員達が今の実力でできそうな高校生御膳を考えました。
そして、それを成功させるべく部員達は頑張って、調理実習に励みました。
そのやる気満々で充実して楽しそうな残った部員達の姿を見て、辞めた部員は、羨ましくなって・・・
辞めた14人全員が戻ってきました。
結局、元通り30人になりました。
とりあえず、めでたしめでたしでしたが・・・。
1ヶ月で、本当に大丈夫でしょうか?
実際は、村木のモデルの村林さん、最初から先生だったので、ドラマとは違い、時間をかけてちゃんと準備されたのでしょう(^^)
ドラマは、実際の村林さんとは違って、料亭をクビになったので安易な気持ちで来た村木が、調理を通じて、教師・教育に目覚めていくのでしょうね。
銀座に戻らない選択、少し惜しかったような気もしますが、教師という職業も向いているかもしれません。
松岡君が久々の主演で、素敵なので、このドラマ、来週も楽しみです♪(^^)
【原案】 『高校生レストラン、本日も満席』
『高校生レストラン、行列の理由』 どちらも 村林新吾 著
【脚本】 吉本昌弘 他
【主題歌】 『見上げた流星』 TOKIO
初回盤1■TOKIO CD+DVD【見上げた流星】11/5/25発売
初回盤2■TOKIO CD+DVD【見上げた流星】11/5/25発売
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