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「~時代を超える人間の愛と命の感動物語~どうしようもない男が百年前に見た料理への果てしなき夢…」
初回(第1話)視聴率は、 15.1% (関東)。
「アイムホーム」(初回16.7%)に次ぐ第2位の高視聴率でした♪(^^)
TBSテレビ60年企画と、派手に宣伝してましたが、その甲斐がありましたね♪
このドラマ、私はあまり期待していなかったんですが、脚本もキャラもよく、予想外に面白かったです♪
期待度Aに引き上げました♪(^^)
このドラマは、大正・昭和時代に宮内省大膳頭を務めた秋山徳蔵氏をモデルにした、直木賞作家、杉森久英氏の小説「天皇の料理番」を原作とした人間ドラマ。
細部はフィクションなので、名前は変えてあります。
福井の片田舎の厄介者だった秋山篤蔵(佐藤健)が天皇の料理番を務め上げるまでに成長する姿を描きます。( 公式HP より)
過去に2回ドラマ化されているそうですが、私は原作もドラマも見た事ありません(汗)
1980年版は堺正章さんが主演で、全19話の連ドラ。
堺さんは役作りのため、ホテルオークラ東京の厨房で約3ヶ月間料理の修業をしたそうです。
それは今も料理番組の司会で活きてるかも?(^^)
1993年版は、2時間半の1話完結で、高嶋政伸さんが主演。
そして、3度めの今回は佐藤健さんが主演で、12回の予定です♪
先日、堺さんの「新チューボーですよ!」に佐藤健さんが出演して、新旧の篤蔵が揃ったそうですが、私は残念ながら見ませんでした(汗)
私はドラマ、キャラ優先で見ますが、このドラマのキャラ、とてもいいです♪(^^)
主人公の篤蔵(佐藤健)、何でも中途半端で、最初、ダメダメな人間ですが、とても魅力的です♪
兄の周太郎(鈴木亮平)は弁護士を目指していて秀才ですが、とても優しくて、弟思い。でも病気を隠していて・・・
鈴木亮平さん、この役を演じるために20キロも痩せたとの事。さすがですね♪
妻の俊子(黒木華)も控え目ですが、優しそうで、親の決めた結婚だったのに、篤蔵を愛して心配してくれて、いい奥さんですね♪
脚本もよく計算されていて、テンポもよく、明るく、素晴らしかったです♪(^^)
まずは、公式HPのあらすじです。
【第1話あらすじ】 (公式HPより)
明治37年 (1904年) 正月。福井の秋山家は、父・周蔵 (杉本哲太) を筆頭に、弁護士を目指す長男・周太郎 (鈴木亮平) も帰郷し、家族一同希望に満ちていた。唯一心配の種と言えば、仏門に修行に入った16歳の次男・篤蔵 (佐藤健)。そしてその不安は的中、正月の祝いの席に 「もう面倒は見切れない」 と寺から破門を言い渡された篤蔵が、意識の無い状態で運び込まれたのだ。もしや死んだのか !? と心配する秋山家の面々だが、運んできた坊主に言わせると、どうやら酒を飲んで酔っ払い、墓場の坊主墓を落とす悪行をしでかしたらしい。
何をしても長続きしない篤蔵の将来を案じた父・周蔵は、鯖江の昆布問屋・松前屋 (高浜家) の婿養子の話を取り付けてきた。そして篤蔵は高浜家の長女・俊子 (黒木華) の婿として、新しい生活を始めることになる。昆布問屋の仕事は、篤蔵にとって意外と馴染みやすいものだった。鼻が良い篤蔵は、産地の違う昆布をかぎ分けることができ、松前屋の主で俊子の父・金之介 (日野陽仁) も一目置くようになる。次第に篤蔵は高浜家に馴染み、俊子の表情にも笑顔がこぼれるようになっていく。
そんなある日、鯖江連隊に配達に出かけた篤蔵は、厨房から漂って来たえもいわれぬ匂いに興味をそそられる。厨房には篤蔵が見たことも無い食材が並び、調理している 田辺軍曹 (伊藤英明)は、福井ではまだ食べる習慣の無かった牛肉を料理しようとしていた。興奮を抑えられない篤蔵は、田辺の調理を興味深く見続ける。そして勧められるまま、揚げたてのカツレツを口にした篤蔵は、生まれてから経験したことの無い強い衝撃を受けた。
それが…篤蔵の人生が変わった瞬間だった…
一口のカツレツに篤蔵がみた夢…
その日から篤蔵は 「商いの売込み」 と嘘をつき、鯖江連隊で田辺に料理を習うようになる。篤蔵にとっては見たことのない、食べたことのない料理は飽きることはなく、人生で初めて 「楽しい」 と感じる日々だった。そんな篤蔵の微妙な変化に、俊子は一抹の不安を覚えていた。そして、篤蔵が 「売込み」 ではなく鯖江連隊で料理を習っていることが、金之介に知られてしまい…
* * * * *
<ネタバレのあらすじ>
昆布問屋・松前屋(高浜家)の長女の俊子は、男子がよく生まれる家系という事で、婿養子を取る形でダメダメな篤蔵と結婚。
お見合いどころか一度も当人同士、見ないで、祝言で初めて顔を見る形でしたが、優しくて面白い篤蔵が気に入りました♪
俊子、結婚前は滅多に笑った事がなかったのに、笑顔が増えて楽しそう♪
篤蔵も珍しく真面目に働き、俊子の父・金之介も安心しましたが・・・
ある日、篤蔵は、昆布を届けに行った鯖江連隊で、見た事もないような牛肉料理・カツレツを作っていた田辺軍曹(伊藤英明)に会い、食べさせて貰いました♪
それは今まで食べた事もない位、おいしくてびっくり♪
それからも、仕事をさぼって、内緒で田辺軍曹の元に行き、ライスカレーとか、エスカルゴとか、食べた事もなかった料理を習いました。
楽しくて充実していましたが・・・
金之介に、仕事をさぼっているのがばれてしまい、大目玉。
厄介者を拾ってやったのにとか、酷い言われようで、篤蔵は謝っていたのに、プライドが傷つきました。
それが逆に、いいきっかけとなり、ある夜、大日本帝国一のコックになるという夢を叶えるため、夜逃げ同然に篤蔵は東京へ行ってしまいました(汗)
妻の俊子は、篤蔵が出て行こうとしているのが分かりましたが、寝たふりをして引き止めず、ただ涙を流しました(涙)
いい妻ですね♪(^^)
翌朝、金之介はカンカンに起こり、篤蔵の父・周蔵(杉本哲太)を呼び、離縁して娘を傷物にされた慰謝料を払えと言いました。
でも、俊子は離縁しなければ傷物にはならない。離縁せず待っていると♪
篤蔵、妻に愛されているよう♪
周りの人にも恵まれていますね(^^)
篤蔵は、東京で、弁護士を目指している大学生の兄・周太郎の元に行き、厄介になる事に。
田辺軍曹がかつて勤めていたというレストランに行き、雇ってくれと何日も通ったのですが、相手にして貰えませんでした。
でも、外で待っているだけでも、調理の様子が見えたり、仕入れの様子が分かって勉強になり、全然、苦ではないとの事。
それを聞いて、今度こそ本気なんだなと周太郎は思い、自分を指導してくれている弁護士の桐塚教授(武田鉄矢)に話しました。
篤蔵は、桐塚教授の紹介で、華族会館のレストランで下働きさせて貰える事になりました♪
華族会館のレストランとはすごいですね♪
建物は、旧・鹿鳴館です♪
最初に断られたレストランよりこちらの方が格上では?(^^)
ただ、どちらにしても、優しくて気軽に料理を教えてくれた田辺さんとは違い、下働きの修行は大変でしょうね(^^;)
いつも長続きしなかった篤蔵が、本当の夢を見つけて、今までとは違って頑張れるかどうか・・・
ただ、彼は天皇の料理番になったという事実を視聴者は皆、最初から知っているので、必ず、最後には成功すると分かっています♪(^^)
今はダメダメでも、いえ、逆に今はダメダメな方が親近感が持てるかも?(^^)
ただ、田舎で待っている妻の俊子さんには、たまに手紙位、書いてほしいものです(^^)
華族会館のレストランで働く事になったと書けば、少しは安心するかも?
ここで昆布を買って貰えたらすごいかも?
西洋料理なので、昆布は使わないかな?(^^;)
これから篤蔵がどう夢を現実にしていくのか、楽しみです♪(^^)
【原作】 杉森久英「天皇の料理番」(集英社)
【脚本】 森下佳子
【主題歌】 「夢見る人」さだまさし
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