池田で働く社長の日記

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2007.02.19
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最近テレビや雑誌でもよく取り上げられている経営者の一人に 原田泳幸 さんという方がおられます。2005年から 日本マクドナルドホールディングス 会長兼社長兼CEOを務めておられる方ですが、私は昨年あるテレビ番組で初めて知りました。以前には業績不振のアップルコンピューターを立て直し、「iMac」「iPod」などの商品のイメージに戦略に成功された有名な経営者であります。

マクドナルドに就任当初は、業績向上も計画通りにはいかず、またFC店舗や従業員との問題で色々と批判されることもありましたが、就任1年目で赤字から脱却をはかり、一時的な業績下方修正の記者会見でも 「業績悪化は一過性の問題と確信している。方針の根本が揺らぐことはない」「6ヶ月後を見てほしい」 と一貫して強気の姿勢を崩しませんでした。

そして06年12月期連結決算では、売上高は前年比9.2%増の3556億円、 経常利益は同99.6%増の57億円と倍増 し、05年に100円メニューの導入で客単価が下落し、6000万円に落ち込んだ最終利益は15億円に見事回復させました。

原田さんの戦略は 「QSC&V」(品質、サービス、清潔さ、価値) という外食産業の基本に戻ること、そして自社の強みを取り戻した上で、客数、売り上げを伸ばし、利益を狙っていくというシンプルなものです。

日常化していた 「作り置き、温め直し」 というのはおかしい、誰でも出来たてのおいしいものを食べたいと思うのが普通であるというところから出来たての商品をより早いスピードで提供する「メイド・フォー・ユー」システムを半年間で3721店舗(全体の98%)に導入させることを実現されました。

そして2年目に取り組んだ 100円メニュー は一時期客単価が下がったため、戦略ミスと叩かれましたが、100円メニューによって顧客の店舗体験と来店頻度が上がったところへ新商品を投入し、ヒットさせ、客単価のアップを実現させています。

私がこの原田さんに興味を持ち、色々な本や雑誌を読んで共感したことは、経営者として判断する時 「過去の慣習にとらわれない事」 「スピード」 が大事であり、 「今日手を抜くと明日の結果となって出てくる」 「業績が悪いと世の中不景気だからと人のせいにする経営者がいますが、間違いです。業績が悪いのは基本を忘れ、強さを失ってしまっている自分が悪いのです」 という言葉でした。これはどんな業種にも共通して考えられることですし、原田さんはそれを見事に実践されています。

他にも尊敬する経営者は沢山いますが、 原田泳幸さん は今私が注目している経営者の一人です。





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最終更新日  2007.02.19 15:27:18


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