さと式 子育て(昔ながらの育児法)

母親学級:アレルギー編


今回は食事についてのお話で、主にアレルギーについてでした。

「そもそも子どもに悪いものは、大人にも悪いもの。
いま、子ども達は、私たち大人にそれを知らせてくれている。
現代の大人は、既に砂糖中毒・小麦中毒ですが、
本来そんなに食べるモンじゃないんだよということを、
子ども達が自らを犠牲にしても大人全体に伝えようとしてると思う」
との先生の言葉。

う~~ん。そうかぁと思いました。今人類の危機なんだなぁなどと感じました。

「そうゆう食材はアレルギーが治ったら食べれるようになるのではなくて、
アレルギーが治っても別に食べなくていいもんです。
もちろんアレルギーがなくても、大人でも食べなくていいものです。」
「タンパク質を摂らなきゃ、カルシウムを摂らなきゃ丈夫な体が作れないなんて言うのは本当かしら?
牛や象は立派な大きい体や、ツノ・キバを持ってますが、何を食べてますか?・・・・・・・『草』ですよ(*^_^*)
草から筋肉をつくり、内臓を作り、骨を作る、そうゆうふうにできているのね。」
という先生の言葉。
う~~~ん。なるほどそうかぁと思いました。

私も、ビタミンやらカルシウムやら栄養満点のジュースに、毒がちょっとだけ入ってるものを飲むくらいなら
栄養ないけど、毒が入ってない水を飲む方がよっぽど体にいいと思ってる方なので、
先生の話はすんなり耳に入りました。

とはいえ、現代は確かに砂糖中毒、小麦中毒の時代なので、おつきあいやら学校などでは
必ず牛乳やら小麦製品やら砂糖たっぷり食品を食べる機会が多く、
だからこそ、アレルギーの子どもを持つ親が頭を悩ますことになってるわけで、
難しいなぁと思いました。



話を聞きながら思ったことは、
我が家の食事も栄養のバランスという面から言うと相当悪いんで、栄養学からいうとそれじゃダメよと
言われそうなのですが、今のままでも、ま、いいのかな?ということです。

我が家のメニューは以前にも書いたように
同じ食材で同じようなメニューばかりです。
たまには、頑張って本など見ながら、美味しいおしゃれな料理もつくりますが、
今はまだ仕事してますので、7時過ぎに駅について、スーパーで買い物して、バスに乗って
8時前に花を迎えに行って、家に帰ってから夕飯準備しています。
ご飯を炊いて、適当にさっさっさっと作れるものを作ります。

さっさっさっと作れるものというと、本を見ずに作れるのは、
どうしても自分がこれまでに食べてきた母の料理になってしまいます。
おふくろの味というと聞こえはいいですが、
ずばり、適当にあるもんで「ぶっ込みごっちゃ煮」だったり「炒め煮」だったり
そんなものです。

何品も作れませんので、ほんと煮物だけということも多いです。
「これなんていう料理?」とは新婚当初よく聞かれました。
「(*^_^*)え?煮物」と答えると、
「「肉じゃが」とか「茄子の○○煮」とかそんな名前とかないの?」
「(*^_^*)え?ないよ。ただの、煮物」
さすがに最近はもう諦めたようで、私の作る煮物や炒め煮にはいちいち名前はないと言うことを
理解してくれたみたいです(笑)。

日本昔話にでてくるお百姓さんの夕飯あるじゃないですか。
囲炉裏に鍋ぶら下げて、大根とか、にんじんとかゴボウとか適当に野菜を切って入れて
ちょっと穀物も入れて雑炊みたいにしてあるやつ。
一杯食べておしまいって言う感じの。

そして、飲み物というと、入り口脇の瓶に貯めた水で、ボウフラを沈めてから
上水をすくって飲むっていうかんじの。。。。。。。

あぁゆう食事で長い間私たちのご先祖様たちは、
健康で頑丈な体を作り上げてきたのかなあと思うと、ちょっと砂糖とか入れての煮物なんて
結構ぜいたくというかなかなかリッチだなぁと(1品しか作ってないのに)満足するんです(^^;)。

その辺はパパちゃんもわかってくれてて、
あとはご飯と漬け物とお茶があればいいと言ってくれるので助かります。

パパちゃんが帰ってきて、お風呂に3人で入って、ご飯を食べると
9時をとうに過ぎるので、そのまま花は眠たくなってゴロンと居間で眠ります。
お布団では寝てくれません(T_T)。

で翌日は6時に起きて6時半にはおじいちゃんおばあちゃんの家に行ってるという生活です。

今のところ、これでパパちゃんも花ちゃんも一応元気に生活できてるので
こんな食事でもいいのかななんて思ってます。
家で質素な分、花はおじいちゃんおばあちゃんからパンとかお菓子とかもらってるから
バランス取れていいのかな???

でも最近「食育」とか、「マクロビ」とか気になるキーワードがたくさんあるので
その辺も勉強していきたいなぁ。



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