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金曜日は、寒い風の無い夜でした。
遅く帰ってきたダンナが「ふたご座流星群の極大日やで、今日は!」と。
「それは見に行かんと!車出そうか?」
「しんどいからそこまでせんでも・・。ここで見えるンちゃうか?」
上着を着こんで外に出るダンナ。「すごい星きれいや!!でも雲が出てるから、もうちょっと後にしよう」
風呂に入って、ダンナ録りためてるアニメ見て、2時だ、ちょっと見てみよう。「見える!!!」
ズボンの上にぬくぬくズボン、カーデガンにコートにマフラー巻いて、イザ外へ!
こんな団地の中とは思えないくらいに星が鮮やかに光る。
照明がジャマだけど、手で隠したら十分見える。
流れないかな~?どうかな?
目の錯覚なのか、空の端でスイっスイっと流れてるような・・・?
「流れた!」
空の一角に赤く、長い尾を引いて流れた。見えた、見えた!約三十分、数個の流星を見て、満足して家に戻った。
結婚して子供がいない頃、富士五湖行って、真っ暗な道端で座り込んで流れ星を見て以来のことだ。
ああよかったな~♪
団地の誰かが見ていたら、真夜中に2人で空を見上げて突っ立って、指差して喜んでる、怪しい夫婦であったにちがいない。